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コロナ、イムノクロマト検査キット
PCRより感度が高いと最近話題になっています。 イムノクロマト法ということは、コロナ抗体をコロナ抗体抗体で捕まえて検査するんですよね? いつのまに新型コロナの抗体の抗体ができたのでしょうか? どうやって作ったのでしょうか? いくらなんでも早すぎるような気がするのでしょうか?
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- ebisu2002
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回答No.1
インフルエンザの即時検査の方法もイムノクロマト法です これは喉や鼻から採取したウィルス(抗原)が試薬中の抗体と反応することを見るものです インフルエンザでもPCR法があり確定診断に使われます イムノクロマト法はPCRより感度が高いわけではありません 新型SARS-CoV-2のウィルス抗原を検出するイムノクロマト法も作られましたがインフルエンザより採取されるウィルス量が少ないためかPCRと比べて低感度すぎて現段階では実用的ではありません https://www.businessinsider.jp/post-210151 試薬の抗体はマウスやウサギなど動物に接種してできたものを使います 感染して2週間ほどすると体が抗体を作ってきます これ(抗コロナウィルス血中抗体)を試薬中のウィルスの一部分(抗原)との反応を検出するイムノクロマト法が開発され一部販売が始まっています 抗原検出と違って時期的に早期診断には使えませんが、肺炎で入院した後の診断や回復期の判断に使えるのではないかと思われます この抗原は遺伝子組み換え技術によって人工的に作製されたタンパク質を使います
補足
コロナウイルスと同じ配列の蛋白を大腸菌で作り、それをウサギやマウスに注射して、全血採血しその血清から抗体をとり検査キットに使うという理解でよろしいのでしょうか?