車の運転免許も取れないので重機の運転もまだですしね。世間は15歳は半人前と見ているのでしょう。
実際職業訓練でもできる種類があると思います。しかし教官や教習のテキストは大卒が自分のわかる言語で教科書のように作り上げています。義務教育のみでぶつかる壁はここです。
皆が理解できる授業がわからなくなる可能性が高いので訓練に参加しても終了できません。これは外国の職業訓練に行くようなものです。落第します。何週間ものコンピューターのコースも基礎知識がなければ付いていけません。
ですからコースは限られてきます。本人がすでに興味を持って基礎がわかるものを伸ばす訓練。電気技師の訓練も素人には無理です。技術系の高校中退ならまだいけるでしょう。
あるいは工芸家に弟子入りで一対一で教えてもらう。給料は出ませんが教えてもらえます。やる気のある人しか取りません。
せめて18歳なら普通自動車免許から運転手の道もあります。18歳までの数年間まだまだ進む道は多方面ありますから、今店で働くなどと技術もつかない選択をするのはもったいないです。けれどしたい事があるなら突き進む自由はあります。スポーツや芸能やマンガなどでひらめく才能があるなら育てたいと思います。
一般人ならば以上をわかった上で訓練だって語学力と理解力、計画力と継続力と行動力の全てを必要とします。そして体力と精神力。この数字に出せないようなものを成人するまでに育成するのが教育機関です。学科はその手段です。