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外部スピードライトを使用した場合のメリットは

一眼レフデジカメD70を使用しています。 低級な質問と笑わないでね。 3m先の人物を室内で撮影するとします。 撮影モードはプログラムモードにして内臓スピードライト(フラッシュ)を使って撮影した場合と、外部スピードライトSB-600を取り付けて撮影した場合とでは何と何が変わるのでしょう? (例えばシャッタースピードが早くなるとか、F値が大きくなるとか) 外部スピードライト(SB-600)を使用しても単に遠くまで光が届くだけで、3m以内の近くの被写体を撮る場合は外部スピードライトを使用してもその効果は無いのでしょうか?

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回答No.1

一般論で考えると、事例では直射の場合は内蔵も外部も露出的には大差はないでしょう。3m先が内蔵ストロボで適正露出を得られる距離であれば、どちらで撮ってもほとんど同じ写真になると思います。外部ストロボも絞り値に合わせた小さい発光しかしないでしょう。プログラムシフトや絞り優先で発光させれば別でしょうが。 ただ、ストロボ位置が異なるので、ペンタ部にある内蔵ストロボの方が、人物後方に出来る影が小さいかほとんどわからないと思います。影を嫌う場合は、内蔵ストロボをあえて選択することもあります。 天井が白なら外部ストロボを天井バウンスで撮った方が、自然な感じになります。

siba10
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。大変参考になります。 >絞り優先で発光させれば別でしょうが。 という事は絞り優先モードで絞りを絞って撮影してもそれに見合った発光を得られる訳ですね。 室外で逆光などに使う日中シンクロの場合も3m以内であれば内臓ストロボでも外部ストロボ大差ないのでしょうか。

その他の回答 (4)

回答No.5

#1です。 絞り優先モードで絞りを絞った場合、内蔵ストロボはもともと光量が少ないので大きく絞ってしまうとフル発光しても露出不足になります。絞ると言うことは「光を捨ててしまう」ことですから。その点、外部ストロボはパワーがありますので、絞っても適正露出を得られます。 日中シンクロの場合は、周囲の明るさの影響を受けますので、内蔵ストロボで適正露出を得られるかどうかは一概には言えなくなります。 太陽光のパワーはすさまじいので、それにうち勝って逆光を適正露出ににするには外部ストロボのパワーが欲しくなります。 ついでですが、大口径レンズを使って内蔵ストロボ撮影時に画面が暗くなるのは、レンズ鏡筒やフードでストロボ光が遮られるからですね。「ケラれる」とよく表現します。 外部ストロボを使うと解消出来ます。 ストロボもちょっと凝り出すと多灯発光に挑戦したくなったりします。そうなるとオートでは難しかったり高価な純正システムが必要だったりしますので、瞬間光を被写体位置で測定出来るフラッシュメーターが欲しくなります。なかなかおもしろいですよ。 いずれにしろ外部ストロボは応用が利きますから、ぜひ手に入れて使いこなしてください。 バウンス時に内蔵と同時発光させるという応用もあります。

siba10
質問者

お礼

とても詳しく、且つ親切にご回答をありがとうございます。 外部ストロボは本当に必要かどうか迷っていましたが利用価値がありそうなので購入することにします。 ニコンSB-600にしようと思います。

  • ayupapa
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回答No.4

すみません、補足です。 長いレンズで接写する場合、外部スピードライトを直接カメラに付けただけではレンズの影が残ることが多々あります。そういう場合、私はシンクロコードでリモート発光させることもあります。接写(マクロ撮影)用のリング状のスピードライトもありますが、それは将来的でもよいでしょう。

  • ayupapa
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回答No.3

>直径の大きいレンズ(AF-S DX 17-55mm Nikkor F2.8G)で内臓ストロボを使用したとき撮影された画像の下の方にレンズの半丸の影ができています。これも外部ストロボで解消されるものかご存知ないでしょうか。 広角(17mm)側、あるいは被写体が近い(例えば1m以内)ときに起きる現象だとしたらおそらくレンズの影でしょうね。外部スピードライトで解決できると思います。小さい短焦点レンズなら起きにくいと思いますが。 いずれにしろせっかく良いシステムをお持ちですので外部スピードライトも購入し、撮影の守備範囲を広げられるのがよいかと思います(笑)。

siba10
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 大変勉強になります。

  • ayupapa
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回答No.2

GNの小さい内蔵スピードライトを目一杯発光させるのと、GNの大きい外部スピードライトを弱く発光させるのとどう違うのかということですね。No.1さんが良い回答をしてくれてますのでそれ以外のことを言います。 報道写真は被写体に直接ストロボの発光面を向けて撮りますが、女性ポートレート等を撮る場合、内蔵ストロボを正面から照射すると、「いかにもストロボ」といった明暗のきつい月面クレーターのような(?)写真になってしまいます。そこでソフトな照明を当てあげたい訳ですが、このときNo.1さんの仰るバウンス撮影とか、ディフューザー(拡散板)等を用います。光がかなり拡散されてしまいますので光量はロスします。内蔵ストロボはこれに絶えうる光量を持ちませんが、外部なら余裕があります。またバウンス撮影は内蔵式では機構的にできません。 そういうこともあって私は外部ストロボを使ってます。

siba10
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 段々とわかってきました。 それとちょっと別問題になりますが直径の大きいレンズ(AF-S DX 17-55mm Nikkor F2.8G)で内臓ストロボを使用したとき撮影された画像の下の方にレンズの半丸の影ができています。 これも外部ストロボで解消されるものかご存知ないでしょうか。