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家庭菜園の畑の水分は多い?
- 狭い畑でも地下水位が高く、いつも湿っている感じがします。
- 砂を混ぜることで畑の水はけを良くすることができます。
- 畑にある井戸は9月から12月初めまで自噴しています。
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- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
畑の土の素材が分かりませんが、もしかして排水性が悪くて保水率が 高い土ではありませんか。 それと畝は基本通りの高さにしていますか。 畝を作らずに平面のままで作物を作ろうとすると、雨や散水で与えた 水分の逃げ場がなく、いつまでの与えた水が土に含まれたままになっ てしまいます。畝を作る事で水の逃げ場が出来る訳ですから、まずは 畝を作る事を考え、畝は作っている場合は畝の高さを今よりは高くし て見ましょう。 砂を混ぜるのも方法ですが、今度は砂を混ぜたせいで保水性が無くな り、水遣りの頻繁度が多くなり夏場には朝夕の水遣りで苦労するかも 知れません。 ほとんどの作物の畝の高さは15cmが基本ですが、一部の作物では 30cmも高くする必要がある物もあります。 砂を混ぜる事は考えず、まずは畝を高くして見ましょう。
- bannzaiusagi
- ベストアンサー率74% (562/758)
地下水位の高さの可能性の他に、地中に粘土層があって水はけが悪く成っている可能性がありそうですね。その場合土に砂を混ぜても思うほどには改善できません・・・。 我が家敷地の一部がそうなのですが、地中の浅いところに粘土層があり(家周りの庭が一番浅くて土を10cm掘れば粘土が現れます)更に地下には広範囲に岩盤があって水が大きな窪みに溜まりなかなか流れないそうで開墾前は湿地(おそらく泥炭地)だったそうです。畑は以前田圃でしたが現在は畑に転換する時に暗渠を地中に埋め脇の元用水路へ水を流し新たな土を客土したのでほとんどの畑の水はけは改善出来ましたが岩盤の上にある畑だけは今も保水性のある土を好む野菜向きです。 近くに井戸が有るのなら底の水が湧きだしている所の上に大抵粘土層があり土地によっては地面からその深さへ到達するまでに何層かの粘土層が存在している事も珍しくありません。 もし可能なら畑の土を1メートルくらいの深さまで掘ってみて、その深さまでに粘土層があるか確認し、もしあるのなら畑の何個所かを掘って粘土層に大き目の穴をあけ層を突き破り水の逃げ道を作ると水はけが目立って改善するかもしれません。粘土層が有った部分の穴には砂や細かく砕いた砂利を層と同じ厚さに詰めてから土を元に戻せばよく、もしミニユンボの入れる通り道やスペースがあるのなら手っ取り早く粘土層を一列から数列ほど掘って暗渠を作ると良いです。本格的に行うなら暗渠用の土管を埋めたり樹脂製の暗渠設備(正式名称が分かりません)を据え置いて埋め戻すのですが水を逃がす排水が出来ない地形などもあるのでミニユンボの掘り幅程度なら砂や小砂利を詰めるだけで(もし手に入れば砕いた貝殻などでも)充分です。 もし粘土層を掘る手間がかけられなかったり、やはり水位が高いなどが原因であるなら、野菜を作る部分だけ地面を高くする「レイズドベッド法」で野菜を育てると水はけの改善が出来ますよ。土は新たな土を購入して入れるか、事情があって今の畑と同じ土を使うならできれば半分くらい水はけの良い土を混ぜてから詰めていきます。 腐りにくい樹種の、最低5cm以上の厚さで30cm以上幅が有る板で必要な広さの四角い枠を作り(つまり地面を30cm近く高くする)、その中に出来れば買ってきた水はけが良い土をぎっしりと詰めます。もし根の長い野菜が作りたい場合はまずは木枠を置く予定の広さの土を20~30cm耕しておいてから木枠を置き新たな土を詰めていくと根がまっすぐ伸びやすくなります。最初の年は土のpHを確かめ適宜石灰で調整して1週間寝かせ、次に堆肥(牛糞堆肥以外のもの)を2割混ぜ更に1週間寝かせて土作りを終えて作物を植え付けます。最初の作付けをして育ち具合の様子を見て、土の水はけが良すぎるのなら畑の土と同じような土を混ぜてみたり買うなら保水性高めの土やpH調整済みのピートモスを適宜混ぜ土壌改良します。堆肥は牛糞堆肥を堆肥として混ぜてしまうと水はけが悪く成りすぎる場合もある事や、牛の飼料由来で塩分が含まれていたり外国の雑草の種子が多く混ざっているなどのリスクがあるので堆肥としての利用は避けた方が良いです。湿りがちな畑へ毎年牛糞堆肥を混ぜてしまうと年々余計湿り具合が増してしまい、しまいに雨後の土が粘ってネチョネチョに、乾燥するとカチコチに硬くなります(個人的に経験あり)。 使う堆肥としては、水はけが良すぎるなら少し水持ちする様に次回の土作り時に完熟バーク堆肥を入れるか、完熟腐葉土を3割くらい混ぜると良いです。水はけ・水持ちが丁度良いなら維持するのに馬糞堆肥か稲わら堆肥を使うのが良いのですが、可能自作できるなら「コンポスト堆肥」や「段ボール堆肥」など(野菜残渣や落ち葉や雑草を軽く干して容器へ土と交互に入れ適宜米ぬかか堆肥化促進剤を混ぜ、量がいっぱいに成ったら他の場所に積みなおし数か月寝かせる)自作した堆肥を混ぜると畑はその土地に合った微生物が豊富な土へ変えられ保てられます。もし何年も経って土の高さが下がればまた上から土を足し、今までの土と良く混ぜておきます。 レイズドベッドの良いところは木枠を畑に何個か据え置けばそれぞれで違う土環境が作れることです。作りたい野菜が好む土をそれぞれ用意出来て、一つの畑で多くの種類の野菜が楽に作り易くなり、木枠の段差を利用し縁に沿って例えばイチゴを植えると成った実がぶら下がるので土に直接触れずに済みます。同じ様な土が詰まった木枠を4つ以上据え置けるなら連作が苦手な野菜を毎年違う木枠の中に変えながら栽培できる「輪作」も簡単に行えます。 一応は今の土のままで部分的に高畝にしたりトタンで囲ったりの簡単な工夫で作り易くなる野菜も有るのですが梅雨時や秋の長雨など土に水分が多く含まれれば重みで崩れて来やすかったりなど案外手間もかかります。でも木枠の中に土を詰める構造は枠さえ丈夫に作ってあれば中に入っての作業も楽に行えますし、余分な水分は元の地面と木枠下との間から染み出ていくので土が目立って湿ったまま乾きにくいという事は無い(もし、今までと同じ土だけを詰めてしまうと水はけ改善できないかもしれません)はずです。ただ水はけが良くなる分、土の乾きすぎには気を付けて。葉野菜や値があまり深く伸びて行かない野菜の場合は土の乾き具合に注意。枠の下からの土の流出が目立つのなら、その部分に湿った土を好み陰に成っても平気な性質で、上に伸びず横に這って伸びて行く植物を植えておくと根が土止めしてくれます。 あと、水はけが良く成れば土に養分が留まりにくくなるので(水と一緒に土の深いところへ流れ落ちていってしまう)様子を見てその野菜に適した追肥を行います。でも水やり頻度が多すぎると野菜が自力で根を長く伸ばそうとしなくなるので、水やり前にまずは土を10cmほど掘って土の中の乾き具合を確認し判断して下さい。水やりはできれば晴れた日の午前中。可能なら朝か遅くても10時までには終わらせておくと良いですよ。
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早速の回答ありがとうございます。 見方を変えて「保水性のある土を好む野菜向きです」植える物を考えれば良いのですね。 詳しい回答ありがとうございます。
- Broner
- ベストアンサー率23% (129/554)
回答1の方の仰るとおりです。 地下水圧が高いようだから、畑の地下1mまでを耕地とします。 そして、その下0.5mの厚みの不透水層になる粘土を突き固めてつくる。 都合、1.5m掘り下げします。 畑の境界の処は、粘土層を側壁として、0.5mの厚みの不透水層になる粘土を突き固めてつくる。 そう、粘土の容器に厚み1mの耕土が、乗っている形にします。 畑は畝を造り、水路から水を流して枯渇に対応する。 大雨に対応するには、出口の水深を下げるようにしておく。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 大規模な改修はむずかしいので少し高畝にして様子を見ることにします。 ありがとうございます。
- mink6137
- ベストアンサー率23% (595/2500)
自然排水が悪い環境では? 畑の周囲はどうなっていますか? 土に沁み込んだ水は高い所か低い所に自然に流れて行きますが、土地に高低差が無いと自然排水が出来ないので湿っぽい土地になってしまいます。 もう一つ、風通しの悪い環境も湿っぽくなりますね!
お礼
早速の回答ありがとうございます。 周囲は住宅です。 狭い土地ですので高低差はありません。少し高いウネを作るくらいですかね。大規模は改修は費用的にもできませんので。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 やはり畝を高くしてみるのが一番費用がかからず効果的ですか、早速実行して様子を見ます。