- ベストアンサー
チバニアンについて
チバニアン誕生となった地磁気逆転の話しですが。今から77万4000年前は、地球の北側がS極で南側はN極だったということでしょうか、今の地球は北側がN極で南側はS極なので逆転したということだと思うのですが、このあたりのことがよく理解出来ません。地磁気(地球の磁気)が逆転したら、どんな問題が起きるのでしょうか、私の説明にも誤りがありましたら訂正して頂けないでしょうか 宜しく御願い致します。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
地球的に一瞬、といっても何百年何千年という単位で磁場がなくなる時期が発生するみたいです。 その時期に地磁気によって守られていた宇宙線や放射線がバシバシ地球に突き刺さってくるので地球の生命体に大きな影響を与えるだろうといわれています。 またその影響で気候が寒冷化して氷河期がやってくるという人もいます。しかし現実的には誰も経験していないのでどうなるかはなってみないと分からない、というのが本当のところです。
その他の回答 (2)
- 久保 泰臣(@omi3_)
- ベストアンサー率24% (254/1030)
地球の核は、電流の流れる溶けた鉄が主成分です。 中心と外側の発熱や放熱により温度が異なれば対流が起こるので 自転が持つエネルギーが変化したモーメント力で (表面大気の流れの様に)渦が動き磁石となるようです。 激しい対流の場合、太陽の様に多数の磁束ができますが 地球も多数の磁束の集合なので 総体が逆転しても各所の地磁気は健在なので 全球で地磁気が消滅する事はなかったでしょう。 数千万年で循環するプレートに チバニアンよりもっと濃く多数の地磁気逆転が記録されています。 地磁気が太陽風を防いでいると、予算の欲しい研究者は言いますが 薄い地球大気の方が、隕石も破壊する圧倒的なバリアです。 コロンブスの様な国家的略奪者に、地磁気は有用でしたが GPSの時代、地磁気は無用です。 地磁気がもたらすオーロラ現象は、画面で知ればよく 体で浴びる夕焼けの方が、心を健やかにしてくれます。
お礼
丁寧な御回答ありがとうございます。興味深く大変勉強になりました。地球は神秘的ですね。
- copemaru
- ベストアンサー率29% (895/2998)
真逆です。 現在の地磁気は、北極がS極で、南極がN極です。ですから、方位磁針のN極が地磁気のS極に引かれて北を指すのです。
お礼
御回答ありがとうございます。理解出来ました。
お礼
興味深い御回答ありがとうございます。地球は壮大ですね。