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オメガ6と動脈硬化の関係
オメガ6脂肪酸を取りすぎると動脈硬化になるとテレビで見ました。 動脈硬化というとLDLコレステロールだと思うのですが、オメガ6がこれにどう関係するのでしょうか?
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NHKの公式サイトに解説が載っています。 https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20191226/index.html 以下引用 「マウスを使った実験で、体内にオメガ6脂肪酸を一気に増やすと、血管の中に白血球が次々と集まってくる様子が捉えられた(下図)。オメガ6脂肪酸が増えすぎると、白血球への攻撃指令が過剰になり、ついには白血球が敵ではない自分の体の細胞まで痛めつけてしまうことがあるというのだ。」 (引用終わり) つまり、血管を傷つけてしまい、結果として動脈硬化を引き起こすという仕組み。 LDLコレステロールの場合、厚生労働省によると、 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-072.html (引用始め) 血液中のLDLコレステロールが増えすぎると血管壁にたまってしまいます。それは活性酸素の影響で酸化して、過酸化脂質となります。蓄積していくと血管が細くなり血栓ができて動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や狭心症・脳梗塞などの動脈硬化性疾患を誘発させます。 (引用終わり) 結果は同じ動脈硬化ですが、原因と仕組みが違うということです。
お礼
ご回答ありがとうございます。非常にすっきりしました。