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空港でのジャンボ機の移動について、トーイングカーの役割とその仕組みは?
- 空港でジャンボ機を牽引するために使用されるトーイングカーについて、その仕組みや役割について詳しく解説します。
- トーイングカーは飛行機の重量に対してどのように牽引するのか、その理屈について説明します。
- また、トーイングとプッシュバックの違いについても解説します。いつどちらの方法が使用されるのか、その違いについて詳しく説明します。
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重さが重いから軽いものじゃ動かせないということはないですよ。 普通の大人(一般的に55kg)の人一人で、1.5トン位の自動車を動かすことができるんですよ。 成田空港などの飛行場では、たまに、一般の人(小学生)を募集して、ジェット機との綱引き大会なども行って居ます。 大人子供合わせて300名くらいで、787などは動かせます。 子供は、35kg程度、大人が55kgと考えて、子供2対大人1の割合ですから、 引く側は125tくらい、大人が0.75馬力。子供がその半分として0.375馬力。 トータルで150馬力くらいにしかならないでしょう。 動かすくらいなら、それくらいでも動きますね。 タイヤの転がり抵抗を小さくするために、タイヤの軸には、ベアリングが入れてあり、そのベアリングで、抵抗を減らしてあるというものです。 トーイングとプッシュバックは向きの違いです。 トーイングは、引っ張る状態。 トレーラーや、ボートトレーラーなど引っ張ることはトーイング。 飛行機をボーディングブリッジなどから押し離す場合は、押し出すわけですからプッシュバックになりますね。
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- Higurashi777
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1.について 350トンの飛行機を引きずる訳ではありません。タイヤがついていますから400馬力もあれば十分に牽引可能です。 ニュース等で「小学生がジェット機と綱引き」というイベントを見たことはないでしょうか? 参考 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50112900T20C19A9CZ8000/ 上記参考リンクの例では「小学生と父兄合わせて270人でジャンボ機と綱引きをして動かすことに成功」とありますよね。 一般的に人間1人あたり出せる馬力はおよそ0.25馬力、と言われていますから270人だと実際には70馬力弱ですよね。それだけあれば十分牽引可能、ということになります。 2.について 文字通り「牽引」するのがトーイング、「押してバックさせる」のがプッシュバックです。 駐機場等に駐機させているときに、引っ張り方向(=前進側)に動かす場合はトーイングを行い、逆に狭い場所での方向転換等、バック(後退)をしなければならないシチュエーションの場合にはプッシュバックを行います。 以上、ご参考まで。
お礼
迅速且つ丁寧な御回答ありがとうございます。理解出来ました。
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