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グラスウールについて
スウェー○○ハウスの住宅展示場にてグラスウールが屋根裏にぎっしり入っている 断面図のパネルを見ました。 私自身、屋根=雨漏りのイメージがあり、あんなにぎっしり入って、知らず知らずのうち 雨漏りしていてカビ発生・木が腐る等しないかとても心配です。 営業の人は防湿フィルムが間に入っているから大丈夫との事ですが・・・。 グラスウールは湿気にも弱いと知り気になります。 知らず知らずカビ等発生した経験がある方、お話聞かせて下さいませ。 欠陥住宅HPでこのメーカーのことが載っており、内容はひどいものでした。 ここ数ヶ月、住宅展示場で色々なメーカーを見学しましたが、HPなどで調べるとどこも色々悪い話も出ていますね。(もちろんいい話も出てます) 結局、大工さんの技量に寄るものが大きいのですね・・。
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グラスウールに限らず、雨が漏れば、屋根下地の木材から天井仕上げ材、そして壁に至るまで全ての部分にカビや腐りが発生します。 其処迄いくまでも、部屋中シミだらけになってしまいます。 押入に仕舞ってある布団はビショビショ・・ 良い事は何もありません。 欠陥住宅HPのwebをごらんになられて、欠陥住宅の現状は充分お知りになられたと思います。 では、自分の家が「新築される家が」そうならない為に、どうすれば。 欠陥住宅のポイントは2点です。 (1) 設計上に問題があり、いくら施工の優秀な工務店が建てても、後々・問題が発生する家屋。 (2) 設計上は充分検討された、優秀な設計図があっても、施工中、図面通りに工事がされずに、後々問題が発生する家屋。 この二つだけです。 木造建築は主要部分が木材ですから、鉄筋コンクリートの様に各部が不動の丈夫な物ではありません。 「ここで言う丈夫さとは剛性の事です。」 地震時に、建物は揺れます。 では対策は。 (1) 建物の水平剛性力を高める。 (2) 建物に掛かる短期の外力「地震時/台風の風圧力」に対して反力となる建物の抵抗「剛性力」を建物全体に均一となる様、筋交い等の補強材を等分布に配置する。 (3) 2階建/3階建の場合。建物の固有の振動に対して、振幅の差「部分的に揺れやすい部分」を減らすか、無いように設計する。 この点は。デザイン屋と構造屋の意見がぶつかる所です。 デザイン・センス・部屋の配置・・スバラシイ →→→→→→構造屋泣かせの、柱配置・・(>_<)と言う事もあります。 建築物は重いです。車が乗るカレージとは比較になりません。 しかも、一旦建てれば普通何十年と移動しません。 それを支えるのは、地面です。 それだけ重い家屋が地面の上に乗れば、5年10年経過した場合、部分的に1センチ下がった「沈下した」 2センチ/3センチ所によっては5センチ・・ こうなりますと、建物は不動沈下と言う、3次元にねじれた状態になります。各部の亀裂も発生します。 常時どこか、シーリングとか雨漏れ対策をしないと住めない家になります。 つまり、建物を建てる地盤の現状。 自重に対して、沈下要素のある地中層への対策。 この辺が。無視されて、通り一遍の設計では、たまたま、地盤が丈夫で問題が発生しなければラッキー・・ でなければ。。最悪・・と言う事になってしまいます。 施工中、図面通りに工事がされずに、後々問題が発生する家屋。 これは、論外です。 工務店さんと発注されたお施主様との信頼関係を破壊する行為です 「通常・手抜き工事」・・信頼できる工務店さんに頼るしか。ないかも知れません。 手抜き/スボラ/不親切/無責任/ナゲヤリ・・では お施主さんが、管理して優秀な工事をやり遂げるにはものすごい、手間暇と、時間が掛かると思います。
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- ninjinsan
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あなたの質問で、大工さんの技量という記述を目にして少し驚きました。 現在のハウスメーカーが建てる家は、ある意味誰が建てても変わりがないほど専門性が薄く、大工の技量に左右される建物は無いと言えます。 しかし問題は防湿フィルムを使用した「密封型ハウジング」のしっかりとした「評価」にはわたしも多くの疑問を感じています。 現在、リフォーム工事を自分で手がけている私ですが、上段の「密封型ハウジング」はかなり疑問が多く、この工法はあなたが心配する断熱材のカビの心配はそれ程高くはありませんが、居住者の生活品質には多くの疑問を持っています。 この工法の特徴は一言でいってしまいますと、悪口になってしまうかもしれませんが、「ビニールハウス工法」と呼ばれるものです。 ポリエチレンフィルムで床、壁、天井ょすっぽり覆うため確かにすきま風は入りませんし、断熱効果は非常に高いと言えます。 しかし反面「計画換気が建物の寿命を決する」と言われるほど換気が大きなカギとなります。私が見るところ残念ながら計画換気を十分理解している国内の業者は殆どいない と言えるほど、ひどい建物が殆どなのです。 ビニールハウスと言う室内の湿気を換気扇で排出するから大丈夫というのが業者の言い分なのですが、換気口の取付や開口部の位置などは正直お粗末なものが多いと言えます。 過去数年に渡り、住宅調査のため北欧の住宅を見て回りましたが、北欧圏のある国は「密封すれば湿気は当然起こる」という逆の考え方で家を建てていたことを思い出します。 室内に水道管を縦の格子状に回し、水道管に水滴が一杯出きるようにし、一箇所に水が集まりように工夫されていて、日本の計画換気等という自然の摂理に逆行するような家はありませんでした。 結論として現在の日本の住宅は、本当に信用できる工法を模索中なのです。(つまり実験中と言うことです) ご質問のカビという問題もさることながら、本来の「住む人間と建物が健康である」というテーマでメーカーも家造りに挑んでもらえたらと私は思います。 長々と申し訳ありませんでした。
お礼
ご回答ありがとうございました
まず勘違いしてはならない点は、雨漏りは断熱材が有ろうと無かろうと、起きたら木材を腐食させるので駄目です。雨漏りの主要な原因は寿命のある屋根の定期的な手入れを行わなかった場合が多いです。 なので断熱材が、、、というのは全く勘違いです。無ければ大丈夫という訳ではありません。 次に屋根部分に断熱材を施工するというのは省エネ、夏に暑くない住宅を造る上で必要なことです。 (寒冷地においては冬の断熱による省エネ効果ももちろんあります) あとグラスウールは歴史も長くコストも安く、また回収再生可能な環境にも負担をかけない良い材料です。グラスウールの欠点である湿度を含むという問題は、防湿シート(これは室内側に施工します)と外側に通気層を設ける手法で解決できることがわかっています。 屋根の場合は屋根材の前にも防水処理はしますし。 ですから、大事な点は施行業者の能力です。きちんとわかって施工していれば全く問題はなく、むしろお勧めの材料です。 あと施主の意識ですね。きちんとメンテナンスをすることを考えねばなりません。 スゥエーデンハウスはコストが非常に高価な点を除くと、住宅性能は良質ですから、ご心配には及びません。 施工については施工する人たちの能力によりぶれはあると思いますが、管理は比較的行き届いていると思いますが。
お礼
ご回答ありがとうございました
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ご回答ありがとうございました