下請の社員は元請の新人の言うことを絶対聞くべきか?
IT業界では同じ現場で元請会社の社員と下請会社の社員が一緒に仕事をするということはよくあることだと思います。私は下請の会社のメンバーの一人なんですが、1ヶ月前に元請会社の新人が私がいる現場に配属されてきました。ちなみにその現場は3つのチームに分かれ、それぞれのチームに元請の社員が一人ずついてチームを統括しています。そしてそのうちのひとつのチームにその新人が入り、新人にもかかわらず早速リーダーを任されていました。その新人はバリバリの体育会系出身であるためか、すぐに「○○さん~してください!」「△△さん~の作業はどんな感じですか?」と言った感じで仕切れるようになっていました。私としても、入社して間もないにもかかわらずこのように積極的に動いているのはすごく評価できます。
ただ、やはりまだ社会人になりたてのせいか、何も考えずに行き当たりばったりで仕事を進めていることが多いように見えます。そして、明らかに「それは違うんじゃないの!?」と思えるようなこともあるのですが、私と同じ下請会社のベテランメンバーは特に指摘するようなこともせず、何でも言われたとおりに従っています。いくら元請だとしても間違ったことはきちんと指摘してあげるべきなんじゃないかと思いました。
私自身も社会人2年目なので、この業界についてはまだまだ知らないことばかりなのですが、やはり下請会社は元請会社に対しては新人であろうと、何でも言われたとおりに進めなければならないのでしょうか?