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標準ネジゲージと限界ネジゲージについて教えてください
- 加工予定のネジ寸法に対して、社内に標準ネジゲージしか無かったためガタ無くしっくり嵌まるように加工を行いましたが、客先の検査担当者から限界ネジゲージの通りが通らないと指摘されました。
- 標準ネジゲージはネジの規格値の中央値で作られており、限界ネジゲージはネジ規格の上限と下限で作られています。
- 加工を行う際には標準ネジゲージしか使用できなかったため、検査の合格を目指すためには限界ネジゲージの通りが必要となります。何が問題となったのか、ご教授ください。
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- himitunohito
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質問者の場合だと元々限界ネジを加工をよていしたのか。 普通にねじ加工をして通りと止まりでという加工なのか。 また、オネジ(ボルト)なのかメネジ(ナット)なのかも不明ですし、 仮に限界ネジ側でも最低限JIS簡易表などで寸法差など状態や山の大きさ谷の大きさ。 標準ネジゲージでもすべての加工したものが理想寸法値で誤差0で出来ている訳ではありません。 また、長く使っていれば摩耗もするでしょう。 ようは質問者が限界ネジだからこの程度でいいやと思った所に問題がある。 検査ゲージが無いなら外径や内径や谷のRサイズや寸法測定をとばした結果や、 状況によってその事に対し加工者や図面に書き込まなかった。 一番は限界ネジが無いなら早急に買わなかった事ですね。 仮に細かく検査をしておけばこれが限界ネジで通らない事はわかったはずだし、早急にゲージを買わなかったのか買う時間がないほどだったかは知らないが、ここで自身が調べていればわかったはずですし、仮にここで合格となれば場合によって相手かこちらのゲージを貸し出して確認もできたでしょうに。 ざっくり書くと谷径が標準加工でのRと限界ネジでのRは違うので、そのへんで入らないよと言っているのではないかと思われる。(オネジの場合)そいうのも自身がゲージが無いからこの程度でいいと思った事が問題ですね。
- 3-500Z
- ベストアンサー率60% (3/5)
限界ねじゲージのご理解は基本的には間違いありません。 標準ねじゲージの「中央値」という意味ですが、(上限値+下限値)÷2というご理解であれば正しくありません。 標準ねじゲージの定義は、基準山形にきわめて近く作られたねじプラグゲージとねじリングゲージが互いに精密にはまりあう一組となっています。 今回対象のねじがおねじ・めねじのどちらか、またねじの種類や等級もわかりませんが、一般的にボルト・ナットの様に組合されるねじでは、おねじとめねじの間に隙間を設けることで無理なくねじ込まれる寸法の関係になっています。 限界ゲージではこの隙間が担保されるように、ねじプラグゲージの通側は基準山形よりも大きく作られることで、検査されるめねじが基準山形より大きめに、同様にねじリングゲージでは通側が小さめに作られ検査されるおねじが小さめに出来る様に規格では寸法が決められています。 この事から、ご質問の限界ねじゲージの通側が通らない現象が発生したのではないかと推測します。 ねじの基準寸法と各寸法、限界ねじゲージの寸法の関係は言葉よりも下記の中の図を見ていただくとご理解しやすいかと思います。 https://issoku.jp/PDF/2018/catalog-p59.pdf
お礼
回答ありがとうございます。 標準ネジゲージは中央値にほぼ近い値で作られていると思い、ガタ無くしっくり加工を行えば限界ネジゲージでの検査は問題なく通ると思っておりました。ですが、ご指摘いただいた通り限界ネジゲージではスムーズに嵌り合うために公差位置が設定されているとの認識が不足していたため、この様な不具合が発生してしまったことが分かりました。 ありがとうございました。
- 中京区 桑原町(@a4330)
- ベストアンサー率24% (1002/4032)
標準ネジゲージが摩耗して小さめになってたのではないですか?
お礼
回答ありがとうございます。 標準ネジゲージですが、購入から日も浅く使用頻度も少なかったため、摩耗度合は特に気にしておりませんでした。 一度校正に出して確認したいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 今回の不具合の原因が他の方がご指摘された通り、限界ネジゲージの公差位置に関する認識が不足していたことによるものだと確認できました。今後については限界ネジゲージによる確認を徹底していきたいと思います。