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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:六角ナットのメッキ前後の有効径・内径の規格について)
六角ナットのメッキ前後の有効径・内径の規格について
このQ&Aのポイント
- 六角ナット製品のメッキ前とメッキ後の有効径・外径の規格について詳細を教えてください。
- JISハンドブックのJIS B0209、JIS B1044、JIS B1181を調べましたが、迷っています。
- 等級2級の有効径はφ15.026~15.216で、メッキ前の管理寸法はφ14.994~15.164(下限側-8μm、上限側-13μm)ですが、間違っているでしょうか?
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noname#230359
回答No.1
2級ねじの検査に、1級のゲージ、ですか? 1級のゲージって、今でいう「はめあい区分:精」のねじに使うものではないでしょうか. M16×1.5の場合、「はめあい区分:中」なら適用等級が6Hで有効径公差が15.026~15.210ですが、 「はめあい区分:精」になると、5H級が適用され15.026~15.176になります. 通りゲージは同じ寸法ですが、止まりゲージは2級よりも少し小さくできているハズです. また、手元に'98年版のJISハンドブックしかないので、 JIS B0209の1997年版での話になってしまいますが、 少なくともこの版の時点では、 「この規格に規定する許容限界寸法は,原則として表面処理前のものに適用する。」とあり、 これに基づくなら、メッキ前の時点で規格に書かれた許容限界寸法に入らなければいけません. (かつ、メッキ後に基準山形を超えない(通りゲージが通る)様な寸法に加工する必要がある訳です.) 例えばM16×1.5-6Hにメッキ厚最大13μmを考慮すれば、有効径は最小15.052~最大15.210になるのではないでしょうか. (メッキするとめねじは小さくなるため.) ただし、先方がもし5H用相当の止まりゲージを使用しているなら、最大15.176になってしまいますけれどもね.
お礼
御回答頂き有難う御座いました。 私は勘違いしておりましたが、めねじでメッキを付けると小さくなる所を、逆に考えてました。 御質問させて頂きたいのですが、有効径の場合ネジのフランク面は30度になってるので、径方向で捉えると片側に8μm(フランク面に垂直に)→16μm(径方向に)ついて、有効径に対しては32μm(膜厚の4倍)のメッキ膜がのると解釈していたのですが、合ってますでしょうか? また、御回答頂いた内容で”~最大15.210”の部分ですが、メッキ前で上限公差をプラス側にも設定する必要はないのでしょうか?(この場合最少膜厚×4倍?) ◆メッキ前での検査ですが、逆に、GP-?級のプラグゲージが楽に通って、 WP-?級のプラグゲージが隙間なく通りガタつきが無ければ良いのかな? と思ったのですが極端でしょうか? (ちなみに加工はタップではなくネジ切りバイトなので調整可能です。) メッキ業界からのアドバイスでは、尖がっているネジ山先端にはメッキが厚めにつきやすく谷部は薄くなる傾向があると言われメッキ前寸法設定を迷っております。 お礼のつもりが、またも質問になってしまい申し訳ありませんが、 御教授頂ければ幸いで御座います。 宜しくお願い致します。