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一物一価について
世の中の製品って、日本だけかもしれませんが、基本は同じ値段だと思います。 もちろんお店ごとの値段の違いはあるんでしょうが。 ニュースで、同一労働同一賃金、という言葉を目にします。 同じ仕事をするんだから、そうかな、とは思うけど、年齢の差は住んでいる土地の違い、税金のちがいとかで差が出るのは仕方ないのかな、とおもうのですが、 ・同じ方がいい ・違ってもやむを得ない どちらでしょうか?
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えーと、タイトルは一物一価ですが、主な論点は同一労働同一賃金のほうという解釈で良いでしょうか。 同一労働の話では、とかく「正社員vs.派遣社員」の観点ばかり語られますが、私はそれはおかしい、順序が逆と思います。 だって同一の労働なら同一の賃金じゃないとおかしい、なら、逆に市場価値がものすごく高い仕事と、反対にものすごく低い誰でもできるような仕事をしている人の賃金だったら格差がついてるほうが自然だし正しいよね、ってなりません? でも日本の正社員の賃金体系ってそうなっていません。 世界的にはワーキングプアレベルの給料しかもらえないのが普通のルーティンワークでも、反対に世界的には年収1000万以上がザラのエンジニアでも、初任給はほとんど同じだし、長年勤続しても大差がつかない賃金形態になってます。 つまり正社員の中で、本来もっと高くもらっていないと割に合わない仕事の人と、本来ならそんな高い給料もらえないはずなのにもらってる人、という不公平が解消されないのに、正社員vs.非正規社員の格差ばかり取り上げられるのは片手落ちにも思えます。 正社員というくくりが同じなだけで、市場価値の高い仕事をしても低い仕事をしても待遇同じってことは、結局「仕事の対価が中身や相場に連動していない」ということで、それなのに非正規社員だけ、仕事の中身に応じた給料払いましょう、じゃ、これは逆に「正社員の逆差別」と言えなくもないと思います。
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- simotani
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基本的には一物一価は、あり得ないです。 全ての商品は販売数量や支払条件で値段が違います。 メーカーからの出荷価格でさえ現金なら値引きし手形なら定価売りします。 このように支払いと受け取りの条件差で稼ぐのが総合商社で、買う時に現金(小切手や銀行振込)で、売る時は手形や分割払いで。 同一労働同一賃金は聞こえは良いのですが、これは実は新卒の終身雇用制を廃止して、解雇自由に転換する意図も含んでいます。つまりは常用正社員が居なくなる訳です。外注に出せば本来外注コストが掛かる分高くつくのが本来。それが安くなるから正社員を雇わずに派遣やパートで回そうとする。まだパートは直庸だからマシで、本当は「派遣に責任無し」です。派遣の営業マンでは条件決定権がありません。ですから定価売りで納期も定型なルートセールスなら有りかも知れませんが、普通は値段の積算や納期も管理する営業を派遣に依頼なんて不可。各社を営業だけで渡り歩く本物のプロのトレーダーは年俸1億取るだけの実力があります。こうなると雇用では無く請負業に。つまり同一労働同一賃金は最終的に請負契約への移行と退職金廃止に向かいます。
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回答ありがとうございました。 同一労働同一賃金になっていくんだったら、別に非正規でもいいのでしょうか?
- y772
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電力9社の従来からの料金表で我が家の料金を計算してみると5%ぐらいばらつきます。 これぐらいはいいとしても経済学者でスーパーのおもての自販機と店内で清涼飲料水の価格が違うのを当たり前のように説明することは違和感を感じてます。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに自販機より中で買う方が安い時が多いですよね。なぜだろう。。。。 冷やしてない場合もあれな冷えたり暖かいこともあるし。 不思議ですね。
- dragon-man
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一物一価、同一労働同一賃金は理論の話です。もしそうなったら世界の経済は破綻します。競争が起きないので、誰も働かなくなります。企業努力もなくなります。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに社会主義みたいですよね。 そうはならないのでしょうか。
- tomy-eye
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パチンコの玉の交換は一物一価です。 他の殆どは一物多価です。 同じ距離を飛ぶ航空運賃も会社やサービスによってバラバラです。 私は「定価の〇割引」とチラシに書いただけで何度も公取委に呼ばれたことがありました。 一物一価はあり得ない、と、同一労働同一賃金は言葉の上では似ていますが、全く異質なものと思います。 私は叩き上げの職人ですから、一物多価が良いです。 安物と一緒にされては迷惑です。
お礼
回答ありがとうございました。
- koncha108
- ベストアンサー率49% (1313/2666)
製品で一物一価と言うとかつて存在した「定価」販売だと思います。小売店はメーカーが定めた値段でしか売れない。これだと小売店間の競争ができなくなり、一方で小売店の規模や場所によって、メーカーが商品を卸すコストは異なるため、卸売価格はメーカーが設定することから、小売店が不利になり、定価の強制は新聞・書籍などを除き禁止されました。そこで現在メーカー側のチョイスは「希望小売価格」を設定して小売店側に販売価格を設定してもらうか、「オープン価格」を設定して、小売店側に価格設定を委ねるか。希望効率価格の場合、それよりも高い値段で売る小売店は無く、どちらかと言うと希望小売価格から何%安く売るかで安売り競争に陥りがちで、小売店自身の利益とメーカーのブランド価値にダメージがあります。オープン価格だと、消費者に本当の値段がわかりにくい一方で、実は有力なメーカーは小売店に対して商法に触れるか触れないかぎりぎりの「サジェスチョン」を行うのが慣例になってしまっていて、一長一短があります。ところがその一長一短を解決する前に、ネット通販が普及して、価格.comの様に簡単に実売価格を比較できる時代になり、それまでは消費者がメーカーの「サジェスチョン」に従わず安売りしている店(倒産しかかった小売店から在庫を買いたたいたり、売れ残った在庫を安く買って安値で販売する、メーカーと直接の関係を持たない小規模な店舗が目立たない様に存在しています)を歩き回って探さないと行けなかったのですが、今ではネット上で簡単に最安値を知り、地域ごとの送料などもわかるので、ネットで買うか、ネットの最安値を小売店に告げて価格交渉できる様になりました。結果として、一物一価とはいかないまでも世の中の最安値に合わせる傾向が出て来ています。この動きは消費者にとっては良いのですが、メーカーや小売店にとっては利益を圧迫する苦しい状況だと思います。 > ・同じ方がいい >・違ってもやむを得ない この質問に関して言うと、法律的には一部をのぞいて同じではいけないはず。消費者に取ってはメーカー、小売店ともぎりぎりのマージンで設定した同じ値段でどこでもいつも変えれば便利ですが、それだとそもそもメーカーや店がバタバタと潰れてしまう。本来は価格だけではない顧客サービスを含めて良い競争があるべき。ところが、ネット販売の台頭で期せずして同じ価格に集約する傾向にある。 と言うことと思います。 この傾向は日本以外でも同じです。
お礼
回答ありがとうございました。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
違ってもやむを得ないと思います。特に日本のような民主的な国家においては、物の値段を統一され、給与を会社独自で決められないのは社会主義・共産主義の発想であり、受け入れることはできません。 もちろん公共料金などは企業による不当な独占状態を避けるために、価格には一定の制限を設けるべきですが、そこで働く社員の給料は企業の判断に任せるべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 働き方として、正社員がいいのか非正規でもいいのか。 同一労働同一賃金だったら非正規でもいいような気が・・。