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ホール・エルー法

酸化アルミニウム融解液の電気分解(ホール・エルー法)における電極は炭素で、陽極の炭素が一酸化炭素や二酸化炭素となり溶けますよね。にも関わらず、何故電極に炭素を使用するのでしょうか?例えば白金などの金属でもよいと思うのですが、電極が溶けるというデメリットがあってもそれ以上のメリットが何かあるのでしょうか?

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回答No.1

アルミニウムと酸素の結合は強く、酸素として取り出すのが困難なため、CO2やCOとなって酸化アルミニウムから酸素を抜き取ってくれる炭素を電極に用いるのだと思います。

ryuusei0435
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございます。酸素が発生する電極には炭素は使用しないんだといういわゆる常識にとらわれ過ぎていました。明確な答えで、納得できました。またよろしくお願い致します。