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ドングリを拾って植えると大きな木に成長するのか?
- どんぐりを拾って植えると、成長して大きな木になるのか疑問に思ったことはありませんか?この記事では、ドングリの植え方や成長のプロセスについて詳しく解説します。
- ある場所で大量に落ちているドングリを拾って植えると、そのドングリは成長して大きな木になることがあります。しかし、成功するためにはいくつかのポイントを押さえる必要があります。本記事では、どんぐりの選び方や植え付けの方法について詳しく紹介します。
- ドングリを拾って植えることで大きな木に成長させることは可能です。適切な環境や植え付けの方法を守れば、成長を促すことができます。この記事では、ドングリの選び方や植え付けの手順、育成のポイントなどを解説します。ドングリを活用して美しい木を育てる方法を知りたい方は必見です。
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- bannzaiusagi
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一応中が乾燥しすぎておらず虫も入っていないなら「土に適切な深さで植えられるなら」発芽します。 でも、ドングリが成る条件が受粉方法が風媒花なので雄花の穂の形状からかなり太く高く育っている樹齢の長い大木が1本か、成るのが可能になった程度の樹齢の木が何本も近くに植えて無ければ沢山の受粉は難しい木です。人が栽培できる程度の樹齢だと本数が少ないほどドングリは成りにくく、大木に育つまで人が待つのには無理もありますし、身近な場所に植えるには大きすぎるほどに育ってしまう種類も有ります。普通森や林など木の多い環境を好み人が暮らす場所に植えるには本来性質が合わない樹種。樹齢が長くずっとその木を守ってあげられるわけではない事もあり、もし地面に生えさせ育ってから管理できなくなった時には材質がとても硬い樹種が多く伐採や伐根に難儀します・・・。 いろいろ理由があって、わざわざ拾ってきて発芽させずにその場にあるままで自然に任せておくのが一番と感じます・・・。 ドングリはその場所周辺に棲む生き物のこの時期から春までの貴重なエサになるものです。生き物の為にできるだけ残しておいてあげて下さい。ドングリを食べに来るのは大きいものでは熊やイノシシ、小さいものだとリスやネズミ類や一部の野鳥も好んで食べます。特にリスやネズミ類一部の野鳥にとっては脂肪分の多いドングリは長い冬の間生きのびる為の貯蔵食で毎年大量にドングリを土に埋め(野鳥は木の洞などに貯めます)リスの種類によっては点々と沢山の場所へ分けて埋めておくので、埋めた場所を忘れたりで春まで食べられず残されたものだけが春に発芽し木へ育っていくのだそう。つまりドングリはリスが居るおかげで丁度良い深さの土に埋めて貰え無事発芽でき新たに木が生えて来られるのです。 こんなところに生き物はいないと思っていても案外野生の動物は大都会にも棲み着いて夜に出没し徘徊してますし野鳥は結構離れた所までエサを探しに飛んで来ます。彼らが冬を生き延びるために出来るだけたくさんのエサが必要なので、ドングリはできるだけ多く残しておいてあげて下さい。 人がドングリを埋めると深さが浅すぎても深すぎても発芽できません(リスが掘って埋められる深さがちょうど良い)。中が乾燥しているかを見分ける事も難しいです。なので人が発芽させようと思うなら数多く拾ってきて発芽しやすい土を用意し蒔く事になると思います。ドングリをはじめ植物の種子は大抵がそうで数粒蒔いても発芽は難しく大抵は欲しい株数の3~4倍の数の種子を蒔く事に。でもそうなると場合によっては思いもしない数が発芽してしまう事があるわけで・・・。草花や野菜なら余分に芽が出ても間引く必要があるので(間引かないと問題が出る事が多い)良いのですが、木の場合は間引きがありません・・・。芽が必要数より多かった場合、余分な芽はその後どうしますか?人がドングリを土に埋め育てるとその問題と、他にも付随して起こる悪影響の可能性が出てきてしまうのです・・・。 人が育ててしまったものは拾った場所へ戻すわけにはいきません。人が発芽させるために使った土をその場所へ持ち込んでそこの土へ混ぜてしまう事が出来ませんので。もちろん別の場所へもできません。ドングリを埋め発芽させた土にはドングリを見つけた場所には存在していない植物の種子や昆虫の卵、植物の病気の元に成る細菌などが混ざっている可能性があります。人が発芽させたドングリの芽を植える事により(土を取り除いてから芽を植えるのは根が傷みすぐ枯れてしまうため無理です)、それらがもともとなかった自然環境へ持ち込まれてしまい住み着き殖えすぎれば将来在来の植物どころか場合によっては生態系にまで悪影響が出てしまう可能性があるのです・・・。 元の場所へ戻せないなら余分なドングリの芽を無駄にしてしまう可能性(本来は動物のエサに成るはずだったものが失われてしまう)が出てくるわけで・・・。将来はかなり大きく育つ木が多く、ドングリが成るまでに木が育つにはかなりの月日がかかります。落葉樹が多いので木が大きくなるにつれ落ち葉も年々多く成り、風でご近所へ飛んでいってしまいご近所トラブルの元にもなり易いので芽や苗の貰い手を探しても引き受けてくれる人がなかなか見つかりにくく・・・。その芽の出たドングリを将来ずっと自分で育てなければなりませんが、その責任が持てますか? 人の都合で発芽したからには枯らす事はかわいそう。ご自分や親戚が山や広い土地を持って居ても、上記の理由から植えてある土が違う為に自然には戻せず植えられません。もし植えた後に前は居なかった植物や虫、病気が出て山や土地にそれらが蔓延してしまったら。それが自分が育てた木が原因になってしまったら・・・。 ちゃんと将来の利用方法が決っていてご自宅に将来は巨木に成りうる木を育てられるほどの余裕があるのならドングリを埋めてみても良いと思いますが、興味本位でドングリを埋めるだけで将来の事までは考えていないのであれば埋めない方が良いです。小さな木だって生き物です。ドングリの木は鉢植えで栽培しても根がのびのびと育てないのでドングリは成りにくくいつか栽培の限界が来ます。庭に植えるにしても根が広く深く広がりますので地下に埋めてある配管などが根のせいで壊れて、それが人の命に関わってしまう事も有り得ますから大きく育つ木はできれば家周辺には植えない方が良いです。ドングリが成れば成ったでネズミなどが庭に棲みつく事もありますし、知り合いでトチの木を植え実が成る様になったら実が落ちるたびに屋根に当たってうるさく屋根の材質も傷むからと伐ってしまったという人も居ます・・・。 ドングリが落ちていた周辺には良く見ればその種類の発芽した芽やまだ小さな苗木がいくつも生えているはずです。今時期は落葉していますが春に成れば若葉が伸びて開くので見つけやすくなります。それらを見つけたら根元の落ち葉をかいてみるとドングリの名残が残っている事も。それを確認するだけではダメなのですか?ネット上にも探せば試したことのある人の記録が残っているかもしれません。それを見るだけではダメですか? 昔はあまりいろいろなことは考えず、野や山の植物や生き物を家へ持ち帰り殖えすぎれば野山へ戻したり、酷いと他所から持ってきた物まで野山へ持ち込む人も居ましたが、近年自然環境について詳しく研究されてきて各地の動植物の遺伝子の違いなどが分かりはじめると、他所から持ち込めば在来の動植物へ悪影響が出るという事が分かり自然に有る物には出来るだけ人は介在しないようにした方が良いという考えに成ってきていて野生の動植物を他所へ移動させない、人が自然保護対象エリアに入る時には靴底を洗い消毒しなければならないというところもあります。今は畑でさえも他所から来た人が畑へ入ると靴に付いてきた病害虫の卵や細菌が原因で病気が蔓延する事が判明してからは、北海道の富良野・美瑛などの様な田園地帯観光地では畑へ入り込むことが禁止されています。実際土壌由来の病気が蔓延して何年も土壌消毒の為に野菜が植えらないままの畑を見たことがありますし(立ち入り禁止とその理由が看板に書かれてました)、知り合いには土に蔓延した病気が手の施しようがなくて畑に使うのを諦め宅地として登録しなおし売却した人も居ます。 ドングリも芽を出し苗に成れば生き物です。人の都合で生き物を所有するからにはできるかぎりその後の責任を持たなければなりません。育てばいずれ人の手に負えないほどになる木ですし必ずしもドングリが成ってくれるとは限りませんから、ドングリを拾ってきて埋めてみるのはやめておいた方が良いかと・・・。
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
そのとおり、順調に育てば大きくなります。 https://pacoma.jp/23349 16年でこれぐらい。 https://blog.goo.ne.jp/ticktack946/e/a504c1f249f697bf2ae8f6537928b134 自然に生えてきたのも油断しているとけっこう大きくなっている。
お礼
有り難うございます。
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有り難うございます。