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大学で数学科の数学とそれ以外の数学
地方国立大学で、数学科という名称ではないけれど、大学で数学を勉強しています。 数学科、という名前に憧れます。最も、勉強している内容はほかの大学での数学科と変わらないそうですが・・・・。 ふと、 数学科の数学 と、 理学部でも物理学科の数学や工学部の数学 で学ぶ数学は何が違うんだろう、と思いました。 位相空間を勉強するかどうか、でしょうか? 具体的な計算は数学科以外の方が多そうですが、工学部出身の先生もいるし、何が違うと思いますか?
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目的が根本的に違います。 修士課程では数学科でも工学科でも同様に数学を学ぶのかもしれませんが、博士課程以上になると役割が全然変わってきます。 工学科であれば数学はあくまで工学の新たな理論を証明したり解き明かすために用いる手段となるわけですが、数学科であれば新たな定理や公式そのものを追求することになります。 修士課程に於いてはどちらもある種準備段階なので数学を習っているという点については同じとも言えるかもしれませんが。
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- kaitara1
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回答No.3
先輩や教官に尋ねることでは。
質問者
お礼
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- f272
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回答No.2
完全に違うのは,学ぶ目的です。 数学科では新たな定理を証明することが目標ですが,他の学問分野では数学を使って自分の問題を解くのです。そこでは証明されていなくても使えるのであれば使います。証明は後から数学屋さんが作ってくれるでしょう,という感覚です。 他には,近似的に解くことが頻繁にあります。微分でも積分でもうまく解けないような問題になってもとにかく近似的に(数値的に)解きます。正しいかどうかは実験で確認するのです。さらに言えば,ここで正しいかどうかは物理的におかしな解が得られているかどうかで判断します。 ガウス・ルジャンドル公式とか知っていますか?
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。