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大きいタマネギができませんでした
- 野菜栽培に挑戦している中で、タマネギの育成に失敗しました。苗が貧弱だったことや肥料の与え方などが影響している可能性があります。
- タマネギの育成に失敗し、ほとんどが小さく育ちました。苗が貧弱であったため、十分な成長ができなかったようです。
- 野菜栽培に挑戦している中で、タマネギの育成がうまくいかず、小さなタマネギばかりが収穫できました。苗の状態や肥料の与え方などに問題がある可能性があります。
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まず失敗の主な原因は勘違いです。昨年から野菜栽培に挑戦されている と書かれてますが、もしかして昨年までは野菜の栽培すらされていなか ったと考えて宜しいでしょうか。 野菜の種類によっては、耕す畑の深さから与える肥料の量が全て異なり ます。あなたは栽培したトマトが肥料の与え過ぎてとんでもない高さに なったと書かれていますが、ミニトマトでも人間の高さより高くなって しまうのは当然の事です。肥料の量を少なくすれば確かに背丈は抑えら れるでしょうが、でもその分だけ収穫量は減ってしまいますので、肥料 を少なくすればとんでもない事にはならないと考えるのは間違いと言う 事です。 初心者のようですから分かりやすく説明しますと、まず肥料を与える事 を施肥(せひ)と言います。最初に与える肥料を元肥(もとひ)と言い ます。その後に与える肥料を追肥(おいひ)と言います。 もしかして適当に畝を作って苗を植えられてのではありませんか。そう であれば収穫の際のタマネギが小さくなるのは当然です。 とりあえずタマネギの栽培に関しての、基本的な栽培方法と準備方法を 書いておきます。来年はこの方法で再挑戦をされて下さい。 まず苗を植える前の下準備ですが、苗を植える2週間前に植付け場所を 十分に耕し、1m2当たり100gの苦土石灰を撒いて、苦土石灰と土が 十分に混ざるように再び耕して軽く地均しをします。 1週間後に堆肥(牛糞堆肥かバーク堆肥)を1m2当たり2kgと、化成 肥料(タマネギ用肥料で構わない)を1m2当たり100g、ヨウリンを 1m2当たり60gを撒いて再び耕して軽く地均しをします。 植付け当日に高さ10~15cmの畝を作ります。 苗と苗との間隔は10~15cmにしますので、畝の幅は2列植えだと 50cmは必要かなと思います。 畝が出来たら黒いビニール製のマルチシート全面に張り、先程に書いた 位置に穴を開けます。このマルチシートは地温を高めて苗の生育を良く する働きと、乾燥から防ぐ働きがあります。これで下準備は完了です。 この下準備で土壌改良と元肥を与える作業が完了した事になります。 次が苗植です。穴の開いた部分に指を入れ、出来るだけ深く穴を開けま す。その後に苗を入れて土を入れ、表面を指で軽く押さえます。 苗を植付けて1か月後に追肥を実施します。量としては一つまみ程度で 十分で2~5gが基本です。肥料は根元にパラパラと施し、その上に土 を被せます。これを土寄せと言います。土寄せをしないと雨や水遣りで 土が流れて根が剥き出しになります。これを防ぐのが土寄せです。 その後は当分は肥料を与えず、翌年の3月に再び追肥と土寄せを行いま す。追肥と土寄せはこの2回だけです。 水遣りですが、マルチシートによりある程度の乾燥から防げますが、そ れだけでは完全に水不足になるので、定期的に土を指で触って湿り具合 を見てから必要に応じて水遣りをするようにします。 与える時は日中は避け、必ず朝方の涼しい時間帯と夕方の太陽が沈む前 の時間帯に散水するようにします。但し雨の日は行いません。 大きく育たない原因のもう一つですが、野菜には連作障害と言う障害を 起こします。この障害になると病害虫の被害に遭いやすく、生育不良に なる可能性が高くなります。タマネギの場合は1年以上は同じ場所に作 らい事が安全とされています。タマネギはユリ科の野菜ですから、他の ユリ科の野菜を植えると連作障害を起こしやすくなります。 現在の場所にはユリ科の野菜は植えず、他の科の野菜を植えるようにし ましょう。もし連作障害を起こすと、生育途中で栽培を断念しなければ ならなくなる恐れもあります。その場合は引き抜いて処分する事になり ます。そうしないと他の野菜も収穫さえ出来なくなる恐れがあります。 余談で申し訳ないのですが、今回はタマネギに関しての質問ですから、 トマト(ミニトマトを含む)に関して回答はしませんが、トマトに関し ての連作障害は4~5年と長く、タマネギよりはるかに長い事を覚えて 下さい。ちなみにトマトはナス科野菜で他はナス、ピーマン、唐辛子、 ジャガイモ等があります。タマネギはユリ科野菜で他はネギがあります。
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- cwdecoder
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苗で8割が決まるそうです。 また天候条件にかなり左右されます。 一昨年は天候がよく、追肥もせず放ったらかしだった玉ねぎがよく出来ました。
お礼
ありがとうございました。理解できました
- Ligandable
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畑違いの芋ですがお邪魔します 1buthi 様の使われた品種とお住まいがどの地域かわからないと あまり突っ込めませんが、光周性へのご配慮はいかがですか? 単純にいうと、赤道付近では小さくしか結球しません お近くのイネが、まだ暖かいのに穂を垂れ、地域によっては 本体は枯れ果て収穫されていると思います。 日長(正しくは連続した暗期)に反応して生理現象を変える ことを「光周性」といいます。 光周性は花芽形成のみに限りません。種子形成や落葉にも関わります。 タマネギは長日条件になると結球を始めます。 早生種は連続した暗期(夜)が12時間以下になると結球を始めます ので、3月下旬(で気温が10℃を超える地域であれば)まだ小さい 苗でも結球し、枯れてしまいます 対策としては中生種や晩生種を選ぶことです。ただ、お住まいが 高温地域では肥大開始が早くなり、大きくなりません また、コンビニの隣とか夜間畑に強い光が差し込む場合、強制的に 長日条件になり、結球を始めることでしょう あと、肥料についてはこんなサイトありました https://タマネギ栽培.com/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%AE%E6%A0%BD%E5%9F%B9-qa/%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%AE%E3%81%8C%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%AF%EF%BC%9F.html つながるかな・・・
お礼
ありがとうございました。勉強になりました
お礼
ありがとうございました。勉強になりました。