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トマトが枯れる
トマトを栽培しています。苗を植えて1ヶ月ほどすると、実がつき始めるのですが、同時に茎の表面がだんだん茶色になり、下の葉からだんだん枯れ始めます。枯れた葉は根元から折れて垂れ下がります。そして最終的には全体が枯れることになります。 どのような処置をすればそうならないか教えてください。よろしくお願いします。
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症状からもっとも考えられるのは萎凋病(いちょうびょう)という養分や水分の通り道の維管束が犯される病気です。連作すると犯され易くなります最近の品種はほとんどが耐病性がありますが家庭菜園用の苗では耐病性がない古い品種が販売されていることも多くあります。接木がしてある苗も販売されていますからそれを購入すればほとんど心配はいりません。萎凋病は発病してからでは治療法はありません。似たような症状が出る病気には半身萎凋病や潰よう病、などがありますが専門家でないと鑑別は難しいと思います。症状が出たらそのトマトを引き抜いて近くに農林振興センターという県の機関がありますからそこに持っていけば鑑定して対策も教えてくれますもちろん無料です。 もうひとつは疫病という病気ですこの病気は感染力が非常に強く葉や茎を冒します最初は葉に茶色の斑点ができ葉の後ろに白いカビが生えます この病気が茎に発病すると茎の表面が茶色くなります6月の梅雨の時期と秋の10月ごろに発病が多くなります。この病気も進行すると樹全体を枯らします。予防法は雨よけハウスをかけるのが1番効果がありますがまめに薬剤散布もしないと抑制できません。 作物の異常は色々な原因がありますから専門家に相談してください。デジカメで写真をとりメールで相談してもある程度はわかります。
お礼
貴重なアドバイスありがとうございます。私もご指摘の萎ちょう病、半身萎ちょう病、根腐病などではないかとインターネットなどで調べたのですが決め手に欠け、種苗店では疫病だと言われました(自分はちょっと違うのではないかと)。 何の病気か確信が持てなかったのですが、アドバイス通り早速農林振興センターに持ち込んでみます。ありがとうございました。