「日本アロマテラピー協会(AAJ)」が主催してる「アロマテラピー検定1級・2級」のことでしょうか?(「生活の木」などでポスターが貼ってありますが)
これだという前提で書きますね。
試験は年2回あります。
今年は5月と11月です。
私は5月に1級を受けました。
スクールなどには行かず、独学でしたが、合格しましたよ。
試験の内容は、指定テキスト(「アロマテラピー検定テキスト」)をしっかり読んで理解すれば十分です。
1級だと、問題は50問あり、うち2問は精油の嗅ぎ分け問題でした。
精油の出題範囲は2級10種、1級は2級の10種+さらに10種類あります。どれがそうかはテキストに載ってますし、「生活の木」などで1mlずつボトルに詰められた「検定キット」が売ってます。かなりベーシックな精油ばかりですので、アロマテラピーが好きで日常の生活に取り込まれている人なら、ひょっとしたら全種類持っているということもあると思います。
嗅ぎ分けの問題も、答えは選択肢の中から選ぶのですが、選択肢もひっかけになるようなものは出てきません(例えば柑橘系のオイルが出て、選択肢が全部柑橘系のものとかいうことはないと思います)。結構わかりやすいと思います。
問題の方ですが、やはり4択です。
2級は(受けてないのでテキストから判断すると)精油の利用法、歴史などがメイン、1級は2級の範囲に加え、生理学的な内容(嗅覚が脳に伝わるルートとか)、健康に関する問題(生活習慣病とか)が出ます。
時々ひっかけじみた問題もありますが、全体的にはそれほど難しくありません。
試験時間は90分ありましたが、退出していい時間に退出していた人は多かったです。
日本にはアロマテラピー関係の団体はいくつかありますが、将来的にAAJの「アロマセラピスト」や「アロマテラピーインストラクター」の資格を取るのであれば、アロマテラピー検定1級に合格して協会に入会し、アドバイザー資格を取る(講習会受講だけで取れます)のが前提条件になります。
勿論あくまで趣味の範囲にとどめて、1級取得までで終える人も多いですが(協会入会費など結構高い…)。
世間的認知度は正直ないと思いますが、趣味として知識の整理をしたいなー、という程度でもいいと思いますよ。
私も、学生のとき生物(だけでなく理科全般)は苦手でしたが、結構面白く勉強しました。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます。なかなか参考になりました。