- ベストアンサー
最近の行き過ぎた衛生観念が不安です
いつ頃からかは定かではありませんが、「抗菌」「除菌」という言葉が生活雑貨の付加価値として定着してしまいました。 「洗濯したばっかりなのに、タオルにはばい菌がいっぱい」だとか、「まな板、スポンジは除菌しないと雑菌の温床」だとか…。 メーカーが競合他社との商品と差をつけて売れるように付けた売り文句なんでしょうが、踊らされてる世の中にすごく不安を感じます。 除菌、抗菌なんて叫ばれていなかった時代に、まな板やスポンジについたばい菌に往生してたでしょうか? もし、このばい菌・雑菌が、人間にとって絶対によくないものであれば、私も抗菌や除菌してくれる商品を開発してくれたメーカー対して「よくぞ研究してくれましたありがとう」となります。が、適度な不衛生環境(あくまで「適度な」ですが)が免疫力を高めてくれるはずですよね? 昨今の行き過ぎた衛生観念で育てられた子どもたちはどんどん弱くなっていってしまうんじゃないかと思うんです。 (アトピーやアレルギーなどの体質の問題とは関係ないんでしょうか…。) 「他人の手作りお菓子は食べられない」「パン屋のパンは人のツバがかかっていそうでイヤ」「外出先のトイレでは必ず便座除菌シートをでふいてからじゃないと」....。 こういうことがスタンダードになってしまったら、体、弱くなって行っちゃいませんか!? ご存知の方がいらっしゃいましたらどうか教えていただけませんか?
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
そうですね^^ 結核も昔はすごい病気でしたが、衛生的にするようになってから感染する確立も減りました。 が、最近は再び感染する人が増えているようです。 これも中途半端な衛生管理と菌に対する抵抗力などの低下があるからでしょう。 幼い頃、予防注射はしたはずなのに成人してからその病気に感染してしまったというのも最近よく聞く話です。 予防注射で抗体があるはずの体が、年数とともにそれまで抵抗しなかったために抗体が消える、反応しないなどになるとか・・・。 子供も生まれて6ヶ月はお母さんの抗体を持っているそうで、それまでにどれだけ日常生活に普通にある菌に触れさせるかで違いもあると思います。 よく聞くのは、お年寄りが持っている菌は猛威を振るう菌ではないのでお年寄りに抱っこしてもらうことがいいということです。 そういえば、昔は近所のお年寄りに抱っこしてもらうという習慣(?)があったような? これも核家族化、近所付き合いがないくってるなどで少なくなっているのでしょう。 私自身は変なところに潔癖を持ってます^^; 洗剤を使用することなく、何度も手を洗うというのがひとつなのですが^^; それでもゴシゴシではなくて手を水に濡らすことが好きみたいです^^;;; これって潔癖とは言わないでしょうが、周りの人たちは不思議みたいですよ^^; 除菌、抗菌の製品、商品も多いですね^^; 昔から酢と塩と熱湯があれば殺菌できるなどのこともあるのに、それを知らない方も多いのだと思います。 反対に添加物いっぱいの物を食してるんだけどねぇ・・・。 個人的意見でしたぁ^^;
その他の回答 (12)
- akadurawebisu
- ベストアンサー率23% (57/245)
同感です。 数年前病原性大腸菌O157が社会問題化した時を覚えてらっしゃいますか?本当か嘘かは確認していませんが、その時、某アジアの国の人が、「O157で騒ぐなんて…そんな物とは共存するものだ…」と言ったとか言わなかったとか。 明確な回答はできませんが、雑菌の中で生きる術を覚えている方が絶対強いと思います。
お礼
ご回答大変ありがとうございます! こんなに短時間で、同じように感じていらっしゃる方がたくさんいることが分かって、大変安心いたしました。(ほっ) >雑菌の中で生きる術を覚えている方が絶対強いと思います。 ほんとにそうですよね。 でも、この国で浸透してしまった風潮を「O157と共存」までもっていくのは大変ですね。 そこまでではなくても、せめて、過剰な抗菌除菌バンザイなところがなくなっていったらと思いました。
- hime_mama
- ベストアンサー率32% (1542/4716)
まったく同感です。 昔って、床に落としちゃったお菓子とかでも、平気で食べてましたよね(^_^;) 最近って、あまりにも「潔癖」すぎて、私も不安に感じてます。 多少の雑菌が体に入っても平気なくらい丈夫なほうがいいと思うのですがねー。 ぜんぜんアドバイスになってないですが、同じような考えの方が居たのでうれしくて書いちゃいました。 今、妊娠7ヶ月でもう少ししたら赤ちゃんが生まれますが、この子には丈夫になってほしいと思うので、必要以上に除菌とか抗菌とかはしない予定です。
お礼
ご回答大変ありがとうございます! 同じように感じている方がいらっしゃって、すっごく安心しました。 もしかしたらもう、世の中総「絶対清潔志向」みたいになってしまっているの?…って心配でしたので。 私は母親が大雑把で、清潔志向からかけ離れた環境で育ったためか、病気知らずです。(自慢にはなりませんが)
- 1
- 2
お礼
ご回答大変ありがとうございました! >子供も生まれて6ヶ月はお母さんの抗体を持っているそうで、それまでにどれだけ日常生活に普通にある菌に触れさせるかで違いもあると思います。 今は必要以上に清潔に気を使って、赤ちゃんなら尚更そういったことに目を光らせるような所があるのでしょうね。いけませんね。 色々ためになる知識を教えていただきましてありがとうございました!興味深く読ませていただきました!