• 締切済み

アルミ板にステンレスのねじ

アルミの切削板にSUS304のねじを使用しようと思います。 元々、湿度の高い雰囲気で、黒染めねじが錆びるため ステンレスに替えてしまおうと考えるのですが、 アルミの電気腐食を懸念しています。 屋内でじゃぶじゃぶ濡れることもそう無いですが、 少々不安にはなります。 ご教示いただけますと幸いであります。

みんなの回答

回答No.3

アルミとSUS304の場合、比較的アルミに対しての害が少ないといえます。 これは、ステンレス鋼表面の分極が大きいためであり、腐食電流が小さいからであります。 なので、特に問題はないと思われますが、心配されるのであればアルマイト処理を実施すれば、電食は防げます。

回答No.2

アルミが電蝕でイオン化しても速やかに水酸化アルミとなり表面に不働態膜が形成され、腐食は極めて遅くなると考えられます。 なので1000番台の純アルミであれば電蝕は考えなくてもよいかと思います。 A5052,A5056,A2017などのジュラルミンだと、添加元素が悪影響を及ぼし、不働態形成ができない領域ができ、腐食が進む可能性や白錆びが生じる恐れがないとは言えません。美観が重要なら利用できないとみるべきですが、鉄のようにぐずぐずになることはないと思います。 http://www.sankoo-ep.co.jp/case/ 問題になるとすると、アルミおよびその不働態は酸、アルカリに比較的弱いので、NOx、SOxなどのガスが多いとか、酸性雨がかかるといった場合は早期腐食が起きると思った方が良いです。

回答No.1

アルミの地肌が出ていなければ行けるでしょう 例えばロードバイクなんかその組み合わせばかりですよ ネジ部にグリスは塗りますが 以下引用 ○アルミ材にステンレスねじの使用 アルミニウムとステンレスねじの組み合わせは異種金属の許容範囲外ですが、実際にはアルミ材の面積が圧倒的に広いので腐食進行度は極めて小さく、使用可能です。また、アルミニウムとオーステナイト系ステンレスの組合せは電位差が大きいにもかかわらず、分極と呼ばれる作用により電気の流れが阻止されて電食が少なくなることが知られています。最近ではアルミ材にSUS-XM7製のねじがよく使われるようになりました。 http://www.yamahiro.com/QandA04.html

関連するQ&A