滋賀の園児死亡の事故について考える事。
以下の文はとあるサイトの質問に回答しようと思って書いたものです。(投稿はしませんでしたが)
普通なら8:2くらいで右折車のドライバーのの過失が高いです。
事故発生時は見通しも良く、右折車のドライバーはうっかり対向車を見落としたと証言しているらしいのでさらに過失が上乗せされて9:1くらいになる可能性があります。
ただし普通ならば車同士の単純な物損事故で終わるような軽度な事故だと思います。
重大で悲惨な死亡事故になった本当の原因は直進の軽自動車のドライバーにあると思います。
事故現場の状況から推測して制限速度をかなりオーバーして走行して来たと思われます。
そして一番問題なのは、接触後の軽自動車のドライバーの不適切な運転操作にあると思います。
過度のスピードオーバーで走行していたこと。
衝突事故で気が動転したのか接触(衝突)してから歩道に乗り上げて園児達を轢き殺すまでの間に何の回避動作もしていないと思われます。
これは最近多い高齢者ドライバーの踏み間違え事故に似ています。
アクセルとブレーキを踏み間違えて暴走し出したドライバーは気が動転して必死にアクセルを踏み続けます。
今回の事故はその逆で、右折車との事故で気が動転した軽自動車のドライバーは接触後にブレーキを踏む、ブレーキを掛けながらハンドル操作で子供達を避ける、といった当然行うべき回避行動を一切せずにハイスピードのまま一直線に園児達に突っ込んだ感じです。
事故後直ぐに急ブレーキを掛けて、シッカリとハンドルで回避操作をしていれば園児達を殺してしまう事は無かった筈です。
要するに交差点内の事故は右折車の過失による単なる物損事故で当然責任が重いのは右折車のドライバーである。
その事故の後に軽自動車のドライバーが一切の回避行動を行わずに園児達の列に突っ込んだのは軽自動車のドライバーの重大な過失である。
右折車のドライバーは身から出た錆なので自己責任ではあるが、本当なら単なる物損事故で済む筈の単純な右直事故が、その後の軽自動車の運転操作の放棄によって重大な死亡事故となり、その責任まで全部自分一人で背負い込む羽目になるとは大変な災難だと思います。
ここからが質問です。
私はこの事故を単純に右折車のドライバーだけの責任として処理してしまって良いのかという疑問を抱かずにはいられません。
皆様のご意見をお聞かせください。
お礼
そうですか。誰か、あの場所が危険だと、滋賀県にでも訴えなかったんですかね……とにかく残念な事故でした。ありがとうございました。