#4です。#5さんが答えていらっしゃるようにやはり国と言う物の捉え方により、180度違う意見が出ると思います。#5さんの様に教育が根源的な国力をつける道でしょうが、これにしても「どの様な教育をほどこすか?」と言う大命題があります。どこかの国の様に徹底的に他国を悪者に仕立て上げる教育を行う事によって、現体制を維持せざるを得ない国もあります。日本は違うと仰るかもしれませんが、教科書検定問題は根深い物があり、何でも自由に教育できる訳ではありません。
日本は平等社会と仰られてますが、本当にそうでしょうか、失業率は年々増え続け、若者世代は年金では食べて行けません。議員年金には手を付けず、弱者を苦しめる年金改悪法案を数の論理で押し切っています。リストラや倒産は当たり前で、サラリーマンは給料の半分近くを税金や社会保障費にもっていかれ、あげくに消費税値上げです。社会のそこここに差別はあり、一人あたま700万円近く借金を背負っている国家そのものがいつ倒産してもおかしくないのが現状です。
諸外国に対する発言権を強め、また尊敬される国になるために、イラクに派兵し、国連軍に国会の決議もないままに参加するのが正常な民主主義国家でしょうか?そういった事を平気でやる、我々の指導者は二言めには「日本の国益のため」といいます。確かにアメリカの傘の下にいればまず、他国は手出し出来ないでしょう。ただ、いくら集団的自衛権といっても、アメリカは日本を極東の盾としてしか見てないと私は思います。その時になって必要がなくなれば恐らく、日本は切られます。
社会主義、共産主義に関しては今までの社会主義国家と違った真の意味での、平和と平等を希求できる国家程度の意味です。これも論じだすと長くなりますし、あたしも不勉強でよく判りません。この過去ログに詳しい論争が多数ありますので、是非参考にして下さい。
今回の参院選で、イラク問題、国益発言には、私なりに多少疑問がありましたので、この様な現政権への批判的論調になり申し訳ありません。あまり過激な書き込みをすれば削除されますので(もう無理かな)、ここら辺で終わりにさせて下さい。
いづれにせよ、質問者さんはこの国の今後の事を憂え、少しでも役に立つ職業につきたいとの意味での国益追求を考えられているお若い方とお見受けします。こういったサイトでの皆さんの考えを参考に、ご自身でも、「国家とは何か」、「真の意味での国益とは何か」「誰のために益するのが国益なのか」という命題と真正面から取り組み、自分なりの答えを出される事をお祈り申し上げます。
お礼
確かにこの国にはまだまだ改善すべき箇所が沢山あります。仰るとおりです。 まだ模索中ですが頑張りたいと思います。 ご丁寧な回答ありがとうございました。