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「職業に貴賎無し」

 26歳男・国家公務員(ノンキャリア)です。   上記の言葉はよく使われますが、人間どうしても、収入や社会的地位により、職業をランク付けしようとします。かく言う僕も、知らず知らずのうちに、他人と自分の社会的地位や収入を比較しています。どうしてでしょうか?    僕としては、やはり尊敬される職業、なりやすい職業・就くのが難しい職業、色々あるけれど、働くのは人間そのものであり、その仕事に対する姿勢こそが、尊敬の指標になるのではないか、と考えます。  世の中には様々な職業があって当然なのです。大事なのは、それぞれに与えられた社会的役割を、個人個人が愚痴を言わず、全うすることだと思います。そのような人間は、仮にどんな仕事をしていても、尊敬に値します。  収入はその労働の対価に過ぎないのです。収入額より、どんなことをしてそれだけの収入を得たか、その経緯が重要だと思うのです。  世の中皆が皆、こんな考え方ができる人間だったら、どんなにより良い社会になるだろう…と思います。しかし、程遠い現実があります。僕も、公務員であることを理由に、民間企業の人間から「小市民だ」「公僕だ」と馬鹿にされることがあります。  皆さんは「職業に貴賎無し」と言う言葉を信じますか?信じるとすれば、どこまでこの考えを貫けますか?

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回答No.5

こんにちは。 >かく言う僕も、知らず知らずのうちに、他人と自分の社会的地位や収入を比較しています。どうしてでしょうか? あなたがそういう価値基準で世間を見るから、としか答えようがありません。 人がランクづけするにしても、価値基準は一定ではありませんから 誰かが1番とランキングしたものは、別の人にとっては5番かもしれないし、最下位かもしれません。 わかりやすい価値基準として収入や売上が存在するに過ぎないと考えます。 >働くのは人間そのものであり、その仕事に対する姿勢こそが、尊敬の指標になるのではないか、と考えます。 尊敬に万人が共有する明確な指標などありません。 仕事で評価される人が、父や母として尊敬されるとは限らないんですよね。 ですから、尊敬は「仕事」に限定される話ではないんです。 >大事なのは、それぞれに与えられた社会的役割を、個人個人が愚痴を言わず、全うすることだと思います。 社会的役割は、誰かに与えられるものではありません。 また、その役割の範疇は、誰かに決められるものでもないんです。 >皆さんは「職業に貴賎無し」と言う言葉を信じますか?信じるとすれば、どこまでこの考えを貫けますか? そもそも論になりますが、仕事とは生活するための糧を得ることです。 社会的役割とは切り離された次元に存在するんですよ。 仕事しなきゃ死ぬしかない。 その行為、つまり仕事そのもの、種類には貴賤が無い。 それだけのことだと考えます。 あなたにはおそらく「ギリギリの生活をする人」に関する実感が欠けています。 誰かから与えられるわけでも、守られるわけでもなく、 自分で切り拓かなければどうしようもない人たちの視点で見ても 本当にあなたが考えるようなことがあり得るのかについて もっと考えていただければと思います。

II3560
質問者

お礼

 ご回答有難うございました。

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回答No.9

正直、いくらお金がもうかっても、銀行や投機など、 事務的な数字だけをいじる仕事は、面白くありません。 (よほど貯金通帳の数字が増えるのが好きでない限り) 物をつくる喜びや、お客様に喜んでもらえた時の感動 という意味では、僕のような建築家も大工も、同じだと 思います。 「貴賎」というのは、決して金銭的な報酬や、地位の 上下ではないと思います。 (生きる目的は人生を通算した精神的充足量の最大化だから)。

noname#106932
noname#106932
回答No.8

>皆さんは「職業に貴賎無し」と言う言葉を信じますか? はい、信じます。 ただし、それは「真っ当な」「法に反しない」職業です。 いつだったか、現役ヤクザさんの妻がここで「暴力団員の子と付き合うのはイヤだろうか?」というような凄まじい質問をしていましたが、暴力団というのは犯罪組織なわけです。 本人が服役したかどうかは別として、組そのものが犯罪行為で食っているわけですから、それを承知で組の犯罪に加担している組員は犯罪者です。 ですから、そういう犯罪的な職業(職業とも言えないが)に限っては、貴賎の『賎』ですね当然。 それ以外の、かたぎの商売でしたら、どのようなものにも貴賎はないと思いますし、実生活でもそれを貫いています。 >僕も、公務員であることを理由に、民間企業の人間から「小市民だ」「公僕だ」と馬鹿にされることがあります。 「公僕」は、バカにしているのではありませんよ。 公けのしもべ、つまり言葉は古いが「一般市民の役に立つように一所懸命尽くす人々」ということです。決してバカにした言葉ではなく、公務員は市民に尽くすべきという期待をこめた言い方です。 「公僕」と呼ばれて、バカにされたと思うようでは、公務員本来のあり方を理解して居ないことになってしまいます。 又、「小市民」は、公務員に限って使われる言葉ではありません。 本来、中産階級のことを指します。 特に今、公務員の皆さんは、恵まれた待遇を享受していることが多いわけですから、「小市民」ではありませんね。 何にせよ、貴方のお仕事は立派なものなのですから、自信を持って、公けによく尽くして下さいね。 そして、犯罪以外の仕事をしているまともな人々には、全て同じように『貴』であるという姿勢で接して欲しいと思います。

II3560
質問者

お礼

 ご回答有難うございます。  失礼ですが、貴方は何歳位の方ですか?貴方の考えは古いのではないかと思います。貴方はどこまで自分の考えに自信がもてるのでしょうか?  今の人間の考え方では、公務員と言えば  ○民間企業で使えない奴が行く職場  ○仕事は簡単、試験に受かって入ってしまえばクビにならない「ぬるま湯体質」の職場  ○仕事はつまらない、やりがいがない  ○頭が堅い人間、およそ「真面目」だけが取り柄の人間が多い と言うイメージが定着していますし、まさに自分もそう思えて仕方がありません。 これでも、貴方は自分の意見に自信がもてますか?

  • cucumber-y
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回答No.7

>社会的地位が弁護士や一部上場企業社員に比べて低いこと 比較対象が既に一般とかけ離れていますよ。 「これだから公務員は」という声が出そうです。 >僕みたいな仕事をしていれば、そういった女性の将来の旦那候補と考えて間違いないでしょうか? いや、ただの美人なら世の中にごまんと居ますが、私の配偶者はそこに『聡明』や『慈愛』といった内面も加わるだけで大したことではありません。 地球上の全女性の中で言えば上位3名になんとか入ることができる程度です。(^^)v そういう女性が職業や収入で男性を選ぶわけがありません。 第一、そこで選ぶ女性なら私と結婚すること自体有り得ないことです。

  • cucumber-y
  • ベストアンサー率17% (1846/10420)
回答No.6

すみません、公務員の安定自慢にしか感じられません。 民間では質の高い労働内容に見合った対価として、高い賃金が支払われるという現実があります。 公務員が多いと、民からの不平不満が多いので辞職、青年海外協力隊に入って井戸を掘っています。とでも言うなら説得力も感じますが、ご質問者さん自身が公務員を高くランク付けしている感を受けました。 反感を買うのではないでしょうか。 「職業に貴賎は無し」というのに。

II3560
質問者

お礼

 違いますって(苦笑)。僕は公務員ですが、民間の方がずっと給料がいいと思っているのです。僕は曲がりなりにも有名大学を卒業していますが、同級生は皆弁護士の資格を取ったり、一部上場企業に就職しています。  国家公務員でもキャリアなら別格です。キャリアとノンキャリアでは待遇面・出世面で雲泥の差があります。  自分の給料が少ないこと、社会的地位が弁護士や一部上場企業社員に比べて低いことに、本気で劣等感を持っているのです。    また、僕の夢は美人の女性と結婚(交際)することですが、貴方の過去の回答を拝見するに、貴方は奥様が美人であることが自慢の種とか。 僕みたいな仕事をしていれば、そういった女性の将来の旦那候補と考えて間違いないでしょうか?

  • tomote
  • ベストアンサー率20% (6/29)
回答No.4

それより勤務時間中は 仕事してください

II3560
質問者

お礼

 僕の職場はシフト制の職場なので、休みは土休日とは限りません。今日は休みです。

  • localtombi
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回答No.3

以前質問者さまは、 >いまさら職業を変えるのは億劫です。かといって、今の職場でいくら頑張っても、給料はさほど変わらない(仕事自体が生産性が無い内容で、いわば「やっつけ仕事」と言った有様です >残業は無く、仕事は誰でもできる単純作業です というようなことをおっしゃっていました。 民間企業の人から公僕ということで馬鹿にされるということですが、今挙げたような仕事に対する意識や取り組み方では、貴賎云々を言う資格はないと思います。 例えば、不定期雇用の人からすれば公務員ましてやノンキャリ国家であっても、羨ましく思うのは当然かと思いますが、そういう意識で仕事をしているという感覚であれば、「仕事人」としては残念ながら「賎の部類」と言わざるを得ません。

noname#108517
noname#108517
回答No.2

個人的にはそう思いますが、社会的にはまったく違います。 賃金を同一にしなければ偏見はなくなりません。 人間は他人に少しでも優位に立ちたいが為に、様々な差別をします。 他人を低くく見ることで優越感に浸り、安心する卑しい性根の生物なんです。

回答No.1

>かく言う僕も、知らず知らずのうちに、他人と自分の社会的地位や収入を比較しています。どうしてでしょうか? そりゃあお前、この国が資本主義だからだろうよ。資本を一番に信じましょうってやってんだから、比較して当然だ。 >世の中皆が皆、こんな考え方ができる人間だったら、どんなにより良い社会になるだろう…と思います。 お前の言い分は、まるで社会主義国家かどこぞの宗教みてえだな。人間の考え方をひとつに固定してどうすんだ。ユートピアでも築きたいのか? 人間のエゴや欲望が原罪ってことに気づかんようじゃ、今の「這い上がることができる世の中」が今の人間にとって理想的な世界だってことにも気づかんだろうな。 そういう意味じゃ、職業に貴賎をつけることは人間にとって、セカンドベストなんだよ。つまり、副作用のきついクスリも飲まねえよりはマシってことだ。

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