- ベストアンサー
to~ と、~ing の使い分け
I am happy to have you as a friend. (正しい) I am happy having you as a friend. (不自然) I'm so happy having you around all the time. (正しい) I'm so happy to have you around all the time. (不自然) なぜ上の例文は to have が正しく、下の例文は having が正しいのでしょうか? to~ と、~ing の使い分けが分かりません。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
前便の欠落を補充すべく、to不定詞、動名詞、現在分詞の用法を確認します。 to不定詞の用法(名詞・形容詞・副詞に相当する機能がある) A.名詞的用法:「~すること」という意味の名詞句として主語、補語、目的語になる。 主語・補語:To see is to believe.「見ることは信じることだ」。 目的語:I want to go with you.「あなたと一緒に行きたい」。 B.形容詞的用法:形容詞句として(代)名詞を修飾し、また補語になる。 名詞を修飾:There are sometimes people to do such nonsense.「時々そういう無意味なことをする人がいる」(修飾されるpeopleが不定詞の意味上の主語)。/Today I have nothing to do.「今日はすることがない」(修飾されるnothingが不定詞の意味上の目的語)。 補語:She seems to be ill.「彼女は病気らしい」(不定詞が主格補語)。/I found his report to be true.「彼の報告は真実だと思った」(目的格補語)。 C.副詞的用法:副詞句として動詞・形容詞・節を修飾する。 目的「~するために」:Yesterday I went to see her.「昨日私は彼女に会いに行った」。 感情の原因「~して」:I was surprised to hear that.「それを聞いて驚いた」。 判断の理由「~するとは」:You must be a fool to do such a thing.「そんなことをするとは・するなんてバカに違いない」。 結果「(…して)その結果~する」:I awoke to find my bag gone.「目を覚ましたらバッグがなくなっているのに気づいた」。 目的の特化「~することに」:This water is not good to drink.「この水は飲むのに適していない」。 条件「~するなら」:To tell the truth, I don't like beer.「実を言うと、ビールは好きじゃない」。 動名詞の用法(名詞・形容詞に相当する機能がある) A.名詞的用法:「~すること」という意味の名詞として主語、補語、目的語になる。 主語・補語:Seeing is believing.「見ることは信じることだ(百聞一見にしかず)」。 目的語:My son likes playing soccer.「息子はサッカーをするのが好きだ」。/We are sure of succeeding.「成功を確信している」(前置詞の目的語)。 B.形容詞的用法:動名詞は、名詞の前について形容詞の働きをすることがある(しばしば、間にハイフンを入れる)。a reading-room「読書室」、a sleeping-car「寝台車」、a smoking room「喫煙室」。(なお、この用法では動名詞を強く読む。smoking ROOMのように、名詞を強く読むと、「煙の出ている部屋」というような意味になる。そして、この場合のsmokingは、動名詞でなく現在分詞。) 現在分詞の用法(形容詞・副詞に相当する機能がある。ただし、進行形、知覚動詞の目的格補語になる場合の用法を除く) A.形容詞的用法:名詞の前または後についてその名詞を修飾する。a rolling stone「転がる石」、The man standing there is my uncle.「そこに立っている人は私の叔父です」。(名詞の前につく場合は、これを動名詞と区別するのが難しく微妙だが、「関係節などに書き換え得る場合」は現在分詞とみなされる。上の例は順にa stone which is rolling、The man who is standing there...と書き換えられる)。 B.副詞的用法(分詞構文):現在分詞に導かれた句が、副詞節と同じ意味を表す。主節との接続の仕方によって、次のような多様な意味を表す。接続詞を使って節に書き換えることができる。 理由「~なので」:Having no money, I had to come back home on foot.「お金がなかったので、歩いて帰宅しなければならなかった」(=As I had no money...)。 条件「~するならば」:Going straight on this street, you will find the station.「この通りをまっすぐ行けば、駅が見えてくるでしょう」(=If you go straight on this street...)。 譲歩「~しても」:Respecting him very much, I cannot love him.「彼をとても尊敬しますが、愛することはできません」(=Though I respect him very much ...)。 付帯状況や時「~しながら、~して、~する時」:They marched on, singing merrily.「彼らは楽しく歌いながら行進していった」(=..., while they were singing merrily.)。 結果「そして~する」:We started at seven, arriving there at noon.「我々は7時に出発して、正午にそこへ着いた」(=..., and they arrived there at noon.)。 以上に照らしながらご質問文を再考します。 >I am happy to have you as a friend. ⇒to haveは、to不定詞の副詞的用法(感情の原因:「友だちになれて嬉しい」)に当てはまるので、「正しい」と言える。 >I am happy having you as a friend. ⇒havingは、主語・補語・目的語のいずれでもないので、動名詞ではない。つまり、現在分詞ということになるが、これには原因を表す意味機能がない。やや近いのは、現在分詞B副詞的用法の付帯状況「友だちになって(嬉しい)」という意味用法だが、幾分不自然な感じは免れない。 >I'm so happy having you around all the time. ⇒このhavingは主語・補語・目的語のいずれでもないので、動名詞でなく現在分詞。現在分詞のB副詞的用法(理由:「いつもあなたが回りにいてくれるので」)に相当するので「正しい」と言える。 >I'm so happy to have you around all the time. ⇒to不定詞には理由を表す意味機能はなく、近いのは感情の原因「いつもあなたが回りにいてくれて(嬉しい)」という意味用法だろう。これなら、使われることがあるかもしれないが、現在分詞で言うほど自然な感じはないように思われる。
その他の回答 (8)
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
以下のとおりお答えします。 >なぜ上の例文は to have が正しく、下の例文は having が正しいのでしょうか? to~ と、~ing の使い分けが分かりません。よろしくお願いします。 ⇒すでにお答えしたことと一部重なりますが、以下のとおりお答えします。 >I am happy to have you as a friend. (正しい) >I am happy having you as a friend. (不自然) ⇒この場合のto不定詞は「友だちになれて(うれしい)」のように、《原因》「…して」を表していますが、現在分詞~ing にはその意味機能がないからだと思います。 ただし、I am happy with having you as a friend. のように、having の前にwithを補えば、同じような意味を表す、十分正しい表現になると思います。(この場合のhavingは、現在分詞でなく動名詞ということになります)。 >I'm so happy having you around all the time. (正しい) >I'm so happy to have you around all the time. (不自然) ⇒この場合の現在分詞~ingは、「いつもあなたが回りにいてくれるので(うれしい)」のように、《理由または付帯状況》「~するので、~していると」を表していると解釈されますが、to不定詞にはその意味機能がないからだと思います。 けれども、to不定詞には《感情の原因》「いつもあなたが回りにいてくれて(うれしい)」という意味用法がありますので、実際の会話表現ではこのように言うことがあるかもしれません。(ただし、現在分詞で言うほど自然な感じはないような気がします)。 ※すみません。以下は蛇足・補足・追記の類です。 (1)>I'm so happy having you around all the time.については、金子書房の英文法解説によれば「構文上紛らわしい例」としてshe was busy cleaning the house.が載っていまして無理に現在分詞か動名詞か区別する必要がないと載っていました。 ⇒通常の意味解釈には支障なくとも、疑問を抱く人がいる/試験問題になったりする限りは答えたいのです。 (2)>もちろん現在完了形+beforeは正しい英文ですが、before+現在完了としてライトハウス英和辞典には例文も添えられていたでしょうか? ⇒live in room13さんの言われるとおりです。私の早とちりがありました。ごめんなさい。before+現在完了とuntil+現在完了の用例数の圧倒的な差もご指摘のとおりです。before+現在完了の動詞活用部分は、古英語では接続法が使われた部分ですので、それが消えて直説法を使う今では何らかの戸惑いが残っていると考えられること、新しい使い方(=俗語的)であること、などが関係しているでしょう。ただし、今後この用例は増えていく傾向にあると思います。 (3)一方的で恐縮ですが、本件はこれをもって終わりにさせていただいと思いますので、どうかご了承をお願いします。panachaz様には、当初の質問から離れてすみませんでした。お詫びいたします。
- lived_in_room13
- ベストアンサー率52% (248/469)
脱線をお許しください。 例え、ライトハウスで例文が書かれていたとしても、 "Don't * before you've " 約 16 件 "Don't * until you've " 約2,340,000,000 件 と言う結果が示します通り、実際には殆ど使用されないし、ロングマン英英辞書などでは間違いと言われている用法です。 実際に日本の英和辞書と実際のネイテブの英語や英英辞書には、個人的には大きな差を感じます。 私は、例えを上げるならば on the south (of the city) (町の)南端[南側]に https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/ON/ "on the south of the city" 約 2 件 in/to the south of ~ https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/south "to the south of the city" 約 60,900,000 件 とか、実際には使われない英語も英和には載っていますしね、、、英英辞書に載っている英語は使われている英語なんですけど、、、。 もし、「before+現在完了」が載っていたのだとしたらも日本の辞書にだけある英語の可能性も捨てきれません。
- lived_in_room13
- ベストアンサー率52% (248/469)
どうもありがとうございます。 I'm so happy having you around all the time.については、金子書房の英文法解説によれば「構文上紛らわしい例」として she was busy cleaning the house.が載っていまして無理に現在分詞か動名詞か区別する必要がないと載っていました。 すいませんが、こちらにもコメントさせてもらいます。 >『ライトハウス英和辞典』にこんな説明があります。 >《(agoは現在完了時制と組まないが)、beforeは現在完了時制、 >過去時制、過去完了時制、未来時制のいずれの場合もありうる。 agoと比べられていると言う事は、 x:I have seen her ago. 〇 :I have seen her before. ×:I have had an accident three days ago 〇:I had an accident three days ago. 〇: I have never had an accident before. みたいな話の可能性が高いような気がします。 もちろん現在完了形+beforeは正しい英文ですが、before+現在完了としてライトハウス英和辞典には例文も添えられていたでしょうか? よろしくお願い致します。
お礼
回答を下さりありがとうございました。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
>It's been nice meeting you.(お会いできて良かったです。) >この場合、動名詞は主語になっており、問題の英文も主語になっているものと思われます。 ⇒はい、そのとおりですね。でも、これは主語がItだからです。Itが前に置かれて(前置代名詞)、後のmeetingを受けている格好です。 これに対して、 I'm so happy having you around all the time. の場合は、主語がIです。「Iが前に置かれて、後のhavingを受ける」と考えるのでしょうか(!?)。それは無理ですよね。このhavingはやはり現在分詞と考えるしかないと思います。 ...... ☆すみませんが、panachazさんの前回のご質問に対する最終回答が間に合いませんでしたので、ここに追加させて下さい。(どうか削除されませんように!) 【1】まず、「until ~は肯定表現と組み、before ~は否定表現と組みやすい傾向がある」については、live in roomさんご指摘のとおり、全く私の間違いで、前言を取り消させて頂ます。その上で次のように申しあげます。すなわち、「until ~は、形式は否定形でも肯定の内容を表すことがよくある」と。 例えば、live in roomさんの挙げておられる例文を使わせて頂くと、Don't judge a man until you've walked in his boots.「その人と同じことを実行するまではその人を批判するな」→「その人と同じことを実行してみてからその人を批判せよ」/Don't knock it until you've tried it.「経験する前に物事を非難するな」→「物事は経験してから非難(するなら)せよ」では、→の前よりもむしろ後の意味に力点が置かれる。 これに対して、untilの代りにbeforeを使って、Don't judge a man before you've walked in his boots./Don't knock it before you've tried it.と言うこともできる。ただし、この場合はむしろ、→の前「経験する前に物事を非難するな」/「その人と同じことを実行するまではその人を批判するな」という「否定的観点に力点がある」、と言えるのではないかと思います。 【2】「辞典などによれば(untilとbeforeの)どちらも現在完了の時制と組み得る」につきまして、以下のとおりお答えします。私もロングマン愛用者ですが、beforeについては『ライトハウス英和辞典』にこんな説明があります。 《(agoは現在完了時制と組まないが)、beforeは現在完了時制、過去時制、過去完了時制、未来時制のいずれの場合もありうる。》 【3】以上の事柄を踏まえて最初のご質問に戻って再考します。 >Please don't call me by a nickname before we've talked. >この文はどうしてwe've talkedと完了形が使われているのでしょうか? ⇒文字通りに訳すと、「話し合いをする前に私をあだ名で呼ばないで下さい」となりますが、現在完了時制の否定形によって、「これまで話し合いをしたこともないのに」と、「お互いの共通項がない(=未完了である)」ことを強調しているものと思われます。 beforeの代りにuntilを使って、Please don't call me by a nickname until we've talked.とも言えますが、この場合は否定の意味合いが薄まって、「私のことをあだ名で呼ぶなら(それは認めるとしても、せめて)話し合いをしてからにして下さい」といったニュアンスになるものと考えます。
- lived_in_room13
- ベストアンサー率52% (248/469)
例えば、I'm so happy having you around all the time. を分かりやすく分類しますと、 「主語+be動詞+形容詞+動名詞+~」ですね。 例:It's been nice meeting you.(お会いできて良かったです。) この場合、動名詞は主語になっており、問題の英文も主語になっているものと思われます。 少なくとも旺文社の「ロイヤル英文法」での「動名詞の名詞的機能」の解説ではそう解説されています。 #1,3さん、いかがでしょうか? ご検討のほど、よろしくお願い致します。
- lived_in_room13
- ベストアンサー率52% (248/469)
もしかして、ここでの質問だけで英語を勉強していますか?? 回答してもらった事を教科書か何かで確認していますか? まずは、参考書や、教科書で、「動名詞と不定詞」と書かれたページを探しましょう。残念ながら「現在分詞と不定詞」ではありません。 ごめんなさい#1さん。 そこで、to不定詞は、「意欲や意図」の場合に使われて、動名詞は、「当面の事態」に関して用いられると見たいなことが解説されているはずです。 なので、分かりやすく解説すると#2さんのような解説になります。
- Ice-Trucker
- ベストアンサー率24% (453/1816)
ネイティブレベルの者です。 ネイティブレベルでも、この例文は 区別をしないという人もいると思います。 ただし、普通に口に出して会話で言うのは、 1つめと3つ目の文でしょう。 でも、2つ目、4つ目でも会話では十分に通用するし、 聞いている方がわかるでしょう。 長くて、混乱するかもしれませんが、 以下に私も考えてみました。 1)I am happy to have you as a friend. 2)I am happy having you as a friend. 3)I'm so happy having you around all the time. 4)I'm so happy to have you around all the time. まず、happyですが、 glad, pleasedの意味があります。 I'm happy to do something は、I'm very willing to do something の意味で、つまりこれからそういうことをしてもいいよ って感じです。 一方、 I'm happy doing somethingは I'm glad while I am doing something で、それを今しているんだけど、うれしいねって 感じです。 そうなると、 1)ですが、 I'm very willing to have you as a friend つまり、これから友達となるのはうれしいとも聞こえます。 こういう意味で言ったのなら、OKかと。 逆に、ずっと友達でいてくれてよかったというなら、 I'm happy that we have been friends って言ったほうがわかりやすい。 あるいは、I'm happy(glad) we are friends. 2)は、 I'm happy while I am having you as a friend あなたが友達でいる間は、私はうれしいなと、 聞こえます。 つまり、友達じゃあなくなると幸せじゃあ なくなるのか? 3)ですが、 こう書けますね。 I'm so happy while I am with you all the time というと、君と会っているときは私はすごく幸せだって 聞こえます。 例えば、離婚した親が、たまに子供にあって言う感想としては ぴったりな気がします。 別の言い方で、 I'm so happy being with you(now)でしょうか。 => I'm so happy while I am with you (now). 4)ですが、 I'm willing to have you っていうと、 会ったりinviteして会ったりするアイデアが いいって聞こえますね。 なんていうか、あんまりしっくりこない気がします。
お礼
回答を下さりどうもありがとうございました!
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12512)
以下のとおりお答えします。 >I am happy to have you as a friend. (正しい) >I am happy having you as a friend. (不自然) ⇒この場合のto不定詞は「友だちになれて(うれしい)」のように、原因「~して」を表していますが、現在分詞~ingにはその意味機能がないからだと思います。 >I'm so happy having you around all the time. (正しい) >I'm so happy to have you around all the time. (不自然) ⇒この場合の現在分詞~ingは、「いつもあなたが回りにいてくれるので(うれしい)」のように、理由または付帯状況「~するので、~していると」を表していますが、to不定詞にはその意味機能がないからだと思います。
お礼
回答を下さってどうもありがとうございました!