• 締切済み

塾や学校の先生に伺います。

小テストなどの結果が思わしくないときに、同じ内容の授業を復習としてもう複数回やったりしますか? 説明の仕方を変えたり、より良い変化はつけるにしても、ページ数としては前と同じというイメージです。 新人講師が担当した部分の理解度が低い、なかなかパッと理解しにくい分野、などの場合です。

みんなの回答

  • togurin
  • ベストアンサー率45% (81/180)
回答No.1

理系の塾講師や家庭教師をしばらくやっていました。 全体的に結果が思わしくないのならもう一度授業の復習をした方が良いと思います。 おそらく質問に似た例ですが、私が中学生の時の話です。 私は数学が得意でしたが、どうしても皆がよく分からない問題があり、そのことが先生たちの中でも話題になったようで、数学の教師ではなく、他の教科の教師である担任が放課後の時間を使って説明していました。それでもどうも理解度が低かったようです。その時に私が感じていたのは多分、分からないポイントはそこじゃないんだよな、自分ならもっとうまく説明できるのにな、と生意気ながら思っていました。 教える側は理解しているので、生徒がどこがよく分からないのかが、分かっていないのだと思っていました。私はその時、教わる側でしたのでそれが逆によくわかりました。生徒の視点にたって、どこが分からないのかを見極める力が必要なのだと思いました。つまり検討違いな復習を何度やっても根本は理解できないということです。意味のある復習をすべきです。 また、少数の結果が思わしくない場合ですが、これはそれぞれに寄り添ってそれぞれ何が分からないのかを理解すべきです。とはいってそんな時間もないのでその場合は家庭教師などに頼らざるを得ません。さらに家庭教師の経験からすると分からないものは分からないことはあると思います。他の生徒が理解できるからその生徒も理解できるはずというのは綺麗事な場合が多々ありました。当時私が数学を教えていた生徒ですごく私を信頼してくれていてなんとか理解しようと頑張ってくれており、私もなんとか理解させたいと思っていたのですが難しかったです。高校数学でしたので、それ以前の経験値が圧倒的に足りないとも感じました。私の力不足ももちろんありますが、極端な話、小学生に高校数学を教えている気分でした。それとは別に、あまり言いたくはないですが分からないものはどう頑張っても分からないという人はいると思いました。もちろん私だって偉人が導いた理論など根底から理解できるはずもないですし多分をそんな感覚なんだと思いました。 あなたがどういう立場に置かれているかわかりませんが、生徒が分からなポイントを理解すること、それでも分からないものは分からないということを理解すること、その上でどのような教育をするのが良いか考えて見たら良いと思いました。 そうすれば復習がとかではなく違ったやり方も見えてくるかもしれません。