無くすのは無理。
無くそうとすればするほど・・・
無くしたいのに無くならないよ!
そんなストレスが増えてしまうだけ。
結果的には、
より執着しているものへ気持ちが濃くなってしまう。
貴方に必要なのは、
一気に100から0への変化では無くて。
ゆっくりと(執着を)減らしていく事。
執着が濃い状態を少しずつ薄くしていく事。
別に執着(どうしても気にする、思い出す事がある)
それ自体が悪い訳じゃないんだよ。
全てがさっぱりスッキリの方が不自然だから。
執着するにはそれなりに理由がある。歴史がある。
執着自体を悪扱いする必要は無い。
ただ・・・
その執着が貴方の生活に悪影響を与えてしまっている場合。
それは問題であり、解決する必要がある。
執着心があっても、
貴方なりに目の前の日々に臨んでいける状態。
執着心とも付き合いながら、
それでも貴方なりに前を向いて進んでいける状態。
それが、
貴方が今後目指していく(自分の)姿でもある。
時には思い出す事もあるよ。
街で仲良しの友達同士を見たら羨ましいと思ったり。
仲の悪そうな人たちを見たら、
悲しいなと思いつつ(それを自分の関係に当てはめたり)
ついつい過去の自分と照らし合わせたり、
変化に対して凄く寂しい思いを募らせたり。
誰か一人との縁(仲違い)
それに対してどうしても引っかかってしまったり。
返事が来ない手紙をずっと待ってしまったり。
そういう事、そういう時間もあるんだと思う。
それも貴方。今の貴方。
否定しなくて良い。
でも・・・
そういう時間に多くを奪われ過ぎない事。
少し奪われる事があっても、
奪われた「まま」の自分にならないように。
ちゃんと執着世界から戻ってこれるように。
今日の夜が少し執着気味だったとしたら。
明日の朝は、
新しい一日として切り替えていけるように。
明日の朝も、
前夜の続きの執着物語を見続けない事。
貴方なりにメリハリをつけていく事。
それが出来ると、
仮に執着があっても貴方は前に進んでいける。
大切なのは、
いかに執着する心とも上手く付き合っていけるか?
無くすのではなくて、
貴方なりの付き合い方を見つけていく事。
今急いで見つからなくても良い。
それでも、
貴方が付き合う対象は、
執着(心)以外にも沢山ある。
目の前の生活の中には付き合う相手(モノ)が沢山ある。
したい事、すべき事、した方が良い事色々ある。
執着も付き合いの一つなら、
執着以外の対象にも丁寧に向き合っていく。
執着「だけ」に偏らない自分を大切にしていく事。
それが、
貴方の中のバランス(気持ちの濃さ)を整えてくれる。
簡単な事ではないけれど、大切にしてみて☆
お礼
回答ありがとうございます