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日本の一眼カメラはなぜ多様性を維持できるの?
日本のレンズ交換式カメラは、海外メーカーを完全にしのいでいるうえ、別にどのメーカーを買ったとしてもすごく劣っているということもありません。 自動車メーカーですら再編に向かっていますが、カメラはアライアンスが少なく独立性が高いため、粒ぞろいでかなり優良な業界のように感じますが、なぜこのような構造のままで、長い間維持できているでしょうか?
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技術が高いということもありますが、同時にマーケットが小さいということもあるでしょうね。 隙間産業ですから、まあそれなりにということでしょう。 映画用、医療用、携帯、その他などで全体の一角ですから。
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- potatorooms
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オリンパスは、医療用レンズにほぼ専念していて、カメラ用レンズはかなり縮小しました。 ソニーはスマホなどモバイル用レンズの売上が大きくなっています。 反面、以前の雄だったニコン、キャノンは売上の縮小が続いていて、特にメインがカメラ事業だったニコンは存続の危機とも言われています。 昨年もっとも一眼レフカメラを売ったのはソニーでした。銀塩カメラの時代にはカメラとしては無名のメーカーです。 いま、交換レンズ市場に製品投入が続いているのは、専業の互換レンズメーカーが海外資本に支えられていることと、専業を他に持つメーカーが撤退の判断を遅らせていること、本業が苦しいところが頑張っているからで、末期的とも言えるかもしれない状態ではあります。
- human21
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一眼カメラを日本が独占できている理由は、レンズの性能が高いからです。 日本メーカーのレンズの性能が高いのは、レンズを作る過程で 匠の技術が加わっているからです。 高性能レンズ作成には機械で出来ない技術が必要で、匠が居ない 海外メーカーは、今後も日本メーカーには勝てないと思われます。
>劣っているということもありません 「劣っている」というのとは違っているのでしょうが、各社独自の特色装備があり、それが違いです。 劣ってはいないが、必要のない人にはその特色は要らぬもの、自分が求める特色をがあるメーカーに落ち着きます。 なので、各社は客がいる以上、開発を進め独自色を高めるために廃れないのでしょう。