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現在の人工知能では東大に入れないそうですが中堅私学
には合格するそうです。少し乱暴ですが、このクラスの大学卒業生は将来職を失うという可能性があると言う事でしょうか。企業としては、その人件費がかからない人工知能で賄おうとしないでしょうか。半ば妄想的な話ではありますが、皆さんのご意見を伺いたいと存じます。
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※最近、世間一般に言われる人工知能とは「ディープラーニング」のことだと思いますが、この回答もそれを前提にします。 人工知能に入試試験の学習をさせれば入試をパスすることはできます。試験範囲の知識を網羅する学習データを入れてやれば可能です。 人が行う知的労働は、試験のように予め正解が存在するものではなことが多いです。また、範囲も世の中のこと全てだったり、未知のものだったりします。 今の人口知能が人間に勝っているのは、正確さと速度です。言い換えれば単純作業しか出来ないのです。 そんな訳で、決められた仕事をすることしか出来ない人工知能が、知的労働者と取って代わることは、分野を絞れば可能でしょうが、まだまだ難しいと思います。 ちなみに個人的には、知的労働の中でも上位の仕事である医者や弁護士は、一般的なビジネスよりも人工知能にも移行しやすいと思います。
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AIと言っても手足もない、自主的な希望もない、感情もない パソコン上のソフトですからね。 人間の代理が出来る部分までは、人間がデータを打ち込んでやらにゃ ならない。それならエクセルと変わらないですよね。 せいぜいベルトコンベアーを動かす機械に組み込むくらいしか。 まぁそれは既にあるけど。 AIに手足が付いて、人間同様の運動能力を得たとして、 億単位のイニシャライズコストと、ランニングコストがかかるでしょう。 そしてそいつは、お茶くみは出来ても、お茶っ葉が切れたら買いに行く こともできないし、会議で案も出せない。 要するにAIに仕事を奪われる心配はまだまだしなくていいし、 カワイイAI女の子メイドが世に出回ることは僕が生きてる間は なさそうだと言うことです。
お礼
やたらに心配する必要もないということですね。
- potatorooms
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ご質問のAIは古いタイプのもので、エキスパートシステムに少しの自動学習が加わったものになります。 金融工学戦争に負けてバブルが弾けて以来、日本は常に数学を応用した最先端の工学理論には負け続けています。 AIの限界が中堅私大レベルというのではなく、日本のAIに関する実力がその程度ということにすぎません。 今の将棋ソフトを見れば分かりますが、昔のエキスパートシステムと違い、AIは自ら学習して性能を上げていけるところまでは来ています。 アジモフのロボット作品は読まれたことがありますか? 人工知能が人間から仕事を奪うためには、移民が仕事を奪うような過程が必要になります。 市民権や参政権を得て初めて政治家や市民から差別されながらも基本的な人権について平等に扱われ、ヒトの仕事を奪えます。 民主主義の国にとって、市民は働き手、納税者、生活者の三つの面があります。そして、参政権を持っています。 政治の評価指標のトップに失業率があることから分かるように、大局的には国が働き場所を用意する形になります。 このため、機械化される職場は原則的には経済効率よりも人から嫌われる職場、成り手がない職場からになります。 自販機ってある意味、この典型だったりします。 中堅私大をでる人たちは、大卒の大半を占めます。それゆえにその人たちの仕事を奪うということは政治が許さないはずです。 日本の労働生産性の低さって先進国一で、かつて中進国などと呼んでいた国にも劣っています。最近通ったのではなく、バブル崩壊後ずっとその水準なんです。 これ、働く効率が悪いということではなく、単純に実質的な時給が安いってことです。 で、日本の経済はこの人たちを中心の顧客として組み立てられています。 日本の最多収入帯は、年収2~3百万の人たちに対しての商売で成り立つようになっています。 ここを奪うことができるか、ですから、わりと至難の業かもしれません。 対面のところでいかに機械化できるか、機械化しても顧客を引きつけられるかできまります。 ここの機械化って本格的にやると初期投資が実社会にしてもオンラインにしても数千万の世界なので、初期投資がほぼタダのヒトとどっちか、という話でもあるんですよね。
お礼
やはりお金の問題なのでしょうか。
- sayoyou
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人工知能の捉え方を少し見直した方が良いかと思います。 人工知能はどの分野ということではなくすべての分野に入って来て影響します。その時に人工知能は人に取って代わるような能力は当然ありません。産業を大きく変革しますが、人に取って代わるわけではありません。 簡単にいうと新世代AIは高度なアルゴリズムを機械が生成してくれる技術です。今まで物理、数学、自然科学、コンピュータ・サイエンスなど様々な分野からのアルゴリズムを応用して、人がカタカタとキーボードを打って作っていたプログラムを、データさえあれば比較的簡単に作れるようになるというものです。もちろん、その中でも高度なプログラミング能力が必要とされる分野もあります。 なのでしばらくはアプリが大きく進化すると考えておけばよいかと思います。 こんな技術が様々な分野で大きく進化し高度化していくことになるでしょう。 新たなAI技術によって天気予報の精度が大きく向上してきました。だからといって天気予報士が要らなくなるという話ではないのですね。それは企業間競争においてAI技術をもった企業が勝ち抜け、技術を持たない企業が淘汰されるというようなものです。 また人の職がなくなるか否かは、経済政策の問題であって人工知能云々の問題ではないです。 1000人で競争したら必ず1位は一人、ビリも一人、これはどんな技術が開発されようと変わりません。すべては相対的ということです。そしてその際の社会分配というのは政治の経済政策によって決まります。 政治が格差増大を望めば上位ほど優遇され、競争は停滞し、固定的な社会になるでしょうし、格差を縮小させると上位への突き上げや交代が増え、競争は活性化し、社会は流動的になるでしょう。それが経済の基礎的な仕組みです。
お礼
すべてはやはりお金の問題なのでしょうか。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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>新しく改訂していくことは辞書の改訂と同じで人工知能は得意なのではありませんか。 新しい情報がある事を人工知能に教えないと改定できない。 例えば、学会で新しいがん治療の手法を発見したとの発表を、それを聞いた人が人工知能に何がしかの方法で知らせないとダメでしょ、人工知能は学会に出席してないですから。
お礼
AI以上の能力を持った人間がそれを行うと言う事でしょうか。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
単なるAIだけじゃ・・・ 接待もできなきゃ、政治家に賄賂贈る事もできないじゃないですか? 少なくともリクルートは採用しないよ、w
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
人工知能は「知識」だけです。 人工知能は自分自身が存在し活動してるコンピュータの維持・管理ができない。 人間が新しい情報を入れてやらないと知識が陳腐化するし、冷房が切れるとコンピュータが止まる 人工知能は万能ではない、人間を補佐する事しかできない
お礼
知識を新しく改訂していくことは辞書の改訂と同じで人工知能は得意なのではありませんか。
お礼
むしろ東大のような学校のほうが決まりきったことが得意な学生が入っているのかなとも思います。昔ベトナム戦争でコンピュータで戦況を分析していた米国がどうしてもベトナムに勝てなかったことを思い出します。