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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:吸収クランプ法の許容値を教えてください)
吸収クランプ法の許容値とは?
このQ&Aのポイント
- EMI評価において吸収クランプ法の許容値を知りたいです。
- CISPR14の翻訳文章が読みづらい中、30-300Hzで35-45dB(pW)の記述を見つけましたが、これが適用されるのか不明です。
- 電動工具を使用せずにモーターを含まない据置型測定器において吸収クランプ法の試験を計画しています。
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質問者が選んだベストアンサー
供試機器の電源線に吸収クランプという一種のカレントトランスを装着して、そこから 吸収される電力を、スペアナ等の測定器で観測したときの許容値が、 30MHzで35dB(pW)、300MHzで45dB(pW)ということです。 中間の周波数の許容値は、横軸を周波数の対数、縦軸をdBで表した許容値のグラフに 直線を引いて補間して求めます。 一般的な50Ω系の測定器では、1pW=7.07μV × 0.1414μAとなりますから、 7.07μV≒17dB(μV)が、0dB(pW)=1pWに対応します。 ところで、測定対象の「据置型の測定器」は、CISPR14の適用範囲外と思われますが、 何でCISPR 14を選択したのですか? 放射妨害波は、バイコニカルアンテナ等を使って、 電界強度を測定することが一般的と思います。 まずは、EMCを扱う測定機関に相談するのがいいと思います。 吸収クランプによる測定であれば、10~20万円程度で測定してもらえると思います。
お礼
ご回答いただき誠にありがとうございます。 当該機器はご指摘のようにCISPR14対象外で、通常は電波暗室で電界強度を測定しております。 今回、吸収クランプ法で測定したいと思ったのは、機器に接続されているケーブルからの輻射によって、ある障害を起こしているのではないかという疑いがあり、それを検証したいという目的によります。 ご教授感謝いたします。