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クランプ力について
- ナベヤのQロックエレメントというクランプシステムのクランプ力・トルクが20KN-80N・mと書かれていますが、実際のところどれほどの力なのでしょうか?
- このシステム1個で何キロまでの治具を支えることができるのでしょうか?数が増えれば支えられる重さも単純に倍数でいいのでしょうか?
- 設計した治具が250Kgぐらいで、横型マシニングのテーブルに90度傾けて使用することを想定していますが、何個必要なのかをどう計算したらいいのか教えていただきたいです。
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クランプ力:20kN≒2トン ですからかなり高い剛性を有しますね PRビデオ(下記参考)をみると、必要個数は治具の大きさに比例している ように見受けます 250治具の大きさにもよりますが、最低で3個(いわゆる3点支持)、 もしくは4個あれば十分であると考えます 90度での取付の場合は、ビデオの事例にあるようにピンか何かで受ければ 治具の着脱を安全に行えるので、お勧めです 誤記訂正 ×誤 250治具 〇正 250kgの治具 >>クランプ力:20kN≒2トン ですからかなり高い剛性を有しますね 2トン → BT50主軸のマシニングセンタにおける、工具ホルダのクランプ力 に匹敵します そのお考えでよいと思います
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つぶれた会社の社長が気に入って 使おうとしたが 使う前につぶれた 予定していたのは空圧系 深穴あけられる技能があったか疑問だが 基本考え方はロケーターなので 2個でもう2個ねじがいいのでしょうが 治具自体の重さがわからないです 片持ちの横梁になります ロケータークランプ力よりも 横せん断がかかります F |⇔| ↓ | | ーーーーーー| | | | |⇔|
お礼
回答ありがとうございました コストの面でネジ式を採用したいとおもいます
先ず、URLのカタログ内容を参照してください。 クランプ力 20KNは、約2040kgf 操作トルク 80N・mは、約8163Kgf・mm ← 基本はトルクレンチで感覚をやしないましょう (エルレンチの200mmスパン付近を握って廻すと40.8kgf必要) これは、操作トルク80N・mで締めますと、(段取替えにて)引き離そうとする方向に20KN耐えれる 意味です。 ですから、“設計した治具が250kgfぐらいで、横型マシニングのテーブルに90°傾けて使用する ことを想定”であれば、固定側のロケーションボス径から考察すればせん断荷重なので1個で充分。 移動側のロケーションボス径と固定側&移動側セット用凹凸径からも考察すればせん断荷重なので 1個で充分。 ですが、位置決めで使用なら2個が理想です。 > 横型マシニングのテーブルに90度傾けて使用 にて、切削抵抗荷重が掛かるのであれば、実際のせん断方向の許容荷重をナベヤさんに確認して 使用することが望ましいです。 予想ですが、せん断方向荷重をあまりかけないでほしいと回答がある筈で、せん断方向荷重を かけてよいのは別の種類で、脱着性が少し劣るタイプと予想します。 (内部にコレットチャック機構があるものは、その機構にてせん断荷重が劣るようになる理由から) 画を借りて詳しく説明しますと、 |←a→| (切削抵抗)F |⇔| ─ (引張側Qロックエレメント) ↓ | | ↑ ────┤ | b | | ↓ |⇔|・─ 支点 ? 切削抵抗Fkgfのせん断荷重がかかります。(治具250kgfは無視の条件で) ? aの寸法はできるだけ短くし、モーメント荷重を低減させる。 ┤のブラケットにFの力が加わり、⇔がボルト止めと考えてくれたら解り易いでしょう。 そして、⇔の矢印方向に引張られる力を簡単な方法で概略値を計算しますと、 (F×a)のモーメント荷重を・印支点にてbスパンで受ける条件にて、 (F×a)÷bが 引張側Qロックエレメントにかかり、20KN(約2040kgf)/個の効力を有する 位は、簡単に手計算確認は必要です。
お礼
回答ありがとうございます 小難しくてよくわかりませんが、2個あれば十分なのはよくわかりました
摩擦係数を込めた直の値でしょうから クランプ力 20KN 2000kgf 乗用車1台強 トルク 80N・m 800kgf・cm タイヤ交換のボルト締付トルク 治具の自重は軽いので考えないとして、切削力に耐えるか否か。 片側が持ち上がることが問題。テコの原理による倍力を減らす工夫。 ・治具板を大きくしてクランプの設置間隔を離す ・ワーク高さを低く(横マシの桝ブロックは不利を覚悟) 切削力はこのようなサイトで目途をつける。 http://www.mmc-hitachitool.co.jp/j/technique/calc/ 安全率は3位は欲しいが『参ったかの18倍カレー』なんてのは無駄。 (製品のクランプ力なら取付歪と塩梅しなるべく低く) >数が増えれば支えられる重さも単純に倍数でいいのでしょうか ですね。但し上記の議論で効くのは片側だけ。 また闇雲に増やすと治具のピッチ精度が厳しくなる。 2個以上付けるとトルクとしては効かず治具の折れ強さ、抜けに対抗するクランプ力に振り替る。 自己責任なら、治具のクランプ力なんて計算せずやっちゃうが、聞かれたら、切削力幾らでテコ倍力幾らと暗算ぐらいはします。 トルク 80N・m 800kgf・cm タイヤ交換のボルト締付トルク⇒操作トルク エイヤ!! 絵のTレンチでは到底無理で作業性良くないです。 切削は軽負荷なら、意図せぬ衝突や早送時の慣性力に耐えればよく、クランプ能力は半分のもの3個で充たすはず。 ネジ式より作業性に勝る油圧式にしたいところ(空圧式では不足) 油圧の簡易装置もあるが、機械がパレチェンなら油圧を装備してるのでは
お礼
ありがとうございます 切削抵抗までは考えていませんでした ただ、アルミの軽切削なのでそれほど荷重はかからないと思われます 3個あれば治具の重さに耐えられそうですね 今回の皆さんの回答で小型を複数個というのも視野に入れたいと思います ありがとうございました
Q-ロックエレメント http://www.nabeya.co.jp/search.php?action=List&Parm=300 >そのクランプのクランプ力・トルクが20KN-80N・mと書かれてあります クランプ力は置いといて、トルクが記載されたのが見当たりませんが? 具体的な製品シリーズは何でしょう? まぁ、ここで聞くよりナベヤに聞いたほうが早いと思う 土日中に解決しなければならない問題でもないでしょうに
補足
トルクは80N・mと記載してます ネジ式、バネ式、油圧式はこれから決めます この質問はQロックシステム全般にかかわることなので具体的な品番は記載しませんでした もちろん週明けにナベヤにも確認しようと思いますが、 治具設計に当たりこういったクランプの数を決める基準をどう決めていけばいいのかも合わせると、現場の方の意見も聞いてみたいと思い質問させていただいた次第です
お礼
ありがとうございました
補足
回答ありがとうございます。 治具は600X600x40のS45Cベースにバイスをくっつけたものです。 単純に1個で2トンのものを持ち上げることができると考えていいのでしょうか? とすれば、計算上は1個で十分。 位置決め精度やバランスを考えれば3~4点支持が理想と考えていいのでしょうか?