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地面師、登記簿
よく詐欺の漫画等を見てると、地面師が法務局で登記簿の1ページを偽物と差し替えて詐欺を行っています。 ここで疑問なのは、地面師は被害者が登記簿閲覧したら後日正しいページに戻しますが、なぜ戻す必要があるのでしょうか? 登記簿とは閲覧用と原本と二部あって、常に差異がないか法務局のチェックが入ってるのでしょうか?
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- imagine225
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回答No.2
現在は全国すべての法務局で、登記簿のデータがコンピュータに電子データ移行されており、従来のような登記簿冊の閲覧は出来なくなりました。 コンピュータに電子データ移行された登記簿は全て閉鎖されており、地面師が法務局内で細工できる余地はなくなりました。 今回の積水ハウスの件も、印鑑証明書の偽造などの有印公文書偽造と本人への成りすましによって行われました。真の所有者からの警告を無視して取引を続行した積水ハウスの対応はリスク管理の甘さを露呈しています。 なお、従来の登記簿の場合ですが、原本と閲覧用に同じものが2冊あったという事はなかったのではないかと思います。
- lock_on
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回答No.1
法務局はそこまで緻密に管理できないと思います。地面師が登記簿を元に戻す理由。 1.真の所有者が登記簿を取得してニセモノになっていることに気づく 2.大騒ぎになりその物件のニセモノ登記簿が出回っていることが知れ渡る 3.自分らの悪事が達成できなくなる 今話題の積水ハウスの事件は多数の購入希望者がいたようですから登記簿は頻繁に取得されていたでしょう。そうなると多くの人が登記簿を見るわけでニセモノとバレル可能性が高まったと思います。そうなるとやはり登記簿はホンモノに戻したほうが無難となります。 現在は登記簿や公図は電子化されていますから閲覧用を差し替えても取得時はホンモノしか出力されない仕組になっています。
お礼
ご回答ありがとうございます、現在は閲覧用だけ差し替えても意味が無いんですね。