共産党について
長引く不況のなか、自民党を中心とする政権はゆれに揺れておりますが、森さんが退陣したところで、根本的な変革は望めないと思っているのは、私だけでは無いような気がします。
かといって、野党のどこかに政権が移動しても、やはり大きな流れはかわらないのかなと、半分諦めの境地でもあります。
その中で、戦後一度も政権の座についていない政党で日本共産党という国会内ではさほど勢力がのばせていない政党が存在しますが、私この政党に対し一番誠実な印象をもっております。
戦前戦後を通しいろいろな迫害をうけてきたにもかかわらず、妥協せず一貫したイデオロギーを主張しているのはこの政党しかないような気がいたします。
『非常に閉鎖的で危険な思想をもっている』
『資本主義主流の世界経済のなかで、共産主義経済は自由な経済競争を阻害する』
『暗い』
『世界の共産圏はことごとく経済破たんをきたし、世界思想からはずれている』
等、様々なことが流布され、はなはだ旗色は悪いのですが、私思うにこれらの『共産国』は本来の共産主義を取り違えて国家運営をしてきてしまったのではないか。
国として、自給自足の精神は無くてはならないものだし、そうした下地を確率しながら世界経済にも参加していく。なにも鎖国的な政治が『共産主義』ではないような気がするのですが、私のこの『共産主義観』はまちがいなのでしょうか?
『平和』で『豊か』なものを求め、つきつめると一部富裕階級のみに様々な利権がもたらされる現在の『資本主義』はけっして理想的なものではないとおもうのです。
そうした意味で本来の豊かさを実現できて、間違った『共産主義』を払拭してくれるののが『日本共産党』のような気がするのですが、、、
私は『危険思想』でしょうか?
お礼
ありがとうございます。 よく読んでみます。