- ベストアンサー
北海道の梅の木の剪定時期はいつ?
- 北海道(道南)で、梅の木の剪定(太い枝や徒長枝)は12月下旬から翌年2月までが良いとされていますが、北海道の真冬になります。
- 植わってから30年以上経過した紅梅の木は、毎年5月上~中旬に咲く花を持っています。
- 北海道の梅の木の剪定をする際には、12月下旬から翌年2月までの間に行うことがおすすめです。また、花が咲く時期は5月上~中旬です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
造園屋に勤務していて、民間の顧客宅の剪定等の管理を年間を通して 行っています。 紅梅で間違いありませんか。少し太い枝を切ると、紅梅であれば切り 口が赤いので、赤ければ紅梅と思われて間違いないと思います。 12月下旬から2月までは、何処の地域でも真冬です。北海道だけで はありません。梅は落葉樹です。落葉樹の場合は冬場に葉を完全に落 として休眠期に入ります。この時期は活動を活発にしていないので、 根も当然ですが活動していません。活発に活動している時期に剪定や 植替えをすると、根を傷めて場合によっては枯れてしまいます。 これを防ぐために剪定や植替え時期が決まっている訳です。 園芸書に書かれている時期は、剪定をするのに適した時期だと言う事 ですから、基本的には園芸書に書かれている時期に行われた方が梅に は好都合となります。 園芸書に書かれている時期ですが、これは関東地方を基準として書か れています。北海道は関東より北に位置していますので、園芸書に書 かれている時期より若干遅いと考えて下さい。 梅の花芽や葉芽が膨らみ始めたら剪定はしない事です。園芸書に2月 までと書かれていたら、3月上旬から中旬までには剪定を終わらせた 方が良いと考えて下さい。 剪定には2種類あります。一つは冬場に行う剪定ですが、もう一つは 夏場頃に行う整枝です。整枝の主な方法ですが、込み合った枝を抜い たり、根元付近から出る枝を切り去る事を言います。 整枝をする事で必要な養分が奪われにくくなりますし、込み合った枝 を抜く事で風通しが良くなり病害虫の発生を阻止する事が出来ます。 夏場にはヒコバエ等の徒長枝を切り去り、込み合った枝だけを切るよ うにし、大掛かりな剪定(太い枝や幹は切らない)は避けるようにす るのが基本です。
その他の回答 (1)
- bunjii
- ベストアンサー率43% (3589/8249)
>園芸書では,よく「12月下旬から翌年2月まで」となっていますが,北海道では真冬です。 気温に差はありますが北半球は何処でも真冬です。 一般的に落葉樹は葉が落ちてから新芽が膨らむ前までが適期のようです。 今年伸びた徒長枝は何時でも切り詰めて大丈夫です。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございます。 紅梅であると確信はありませんが,以前,太い枝を切ったとき,中が赤っぽかったです。