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第三者割当で引き受けてもらう予定の出資
ユニクロ柳井さんの本を読んでいるのですが、 上場前に、これまで付き合いのある銀行の支店長から、 「第三者割当で引き受けてもらう予定の出資もやめる、と言い出したので・・」 とあるのですが、これはどういう意味なのでしょうか。 状況としては、 柳井さんが上場へ向けた積極的な投資案を作成て、計画どおりにすすめていた 1992年ころ、景気が大きく悪化して銀行側が計画通りの積極策に不安を感じ難色をしめし 柳井さんが別の銀行から借りようと、担保を一部引き上げようと話したが、激怒され 支店長はもう資金を引き上げるとか、上記のようなことを言い始めた という流れです
質問者が選んだベストアンサー
私はその事実を知らないので、小説家的才能を発揮して (^_^;; 、質問者さんの書かれた文章だけから事実を推測するのですが、 おそらく、その銀行は、取引先の第三者(AやB)に優遇した条件でお金を貸して、AやBにユニクロの発行する第三者割当の新株を引き受けてもらう予定だったのではないでしょうか。 優遇した条件というと、例えば、「ユニクロ株が値下がりしたら、銀行がその新株を発行価格で買い取る約束をする」とか、いろいろあるでしょうが。 第三者割当の新株購入の、当面の買主は第三者であるものの、実際は名義借りで、その銀行が危険を負担する形になる予定だったのを中止する、という意味なんじゃないでしょうか。 あのころは、いまほど「公平性」「適正手続き」とかは問題にならず、銀行も幹事証券会社も、誰に新株を渡す(売る)かなどは自由でしたから。
お礼
なるほどです。ありがとうございます!