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副腎皮質網状帯 ホルモン 細胞表面受容体
副腎皮質網状帯から分泌される主要なホルモンは、細胞表面受容体を介して作用する。 上記の記述は正しいですか?誤っていますか? 誤っていましたら、訂正と、簡単で構いませんので解説をよろしくお願いします。
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副腎皮質網状帯から分泌される主要なホルモンはステロイド(アンドロゲン)で,これは脂溶性ホルモンなので,細胞膜にある表面受容体ではなく,核内受容体を介して作用します。
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- yuklamho
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回答No.2
『上記の記述は正しいですか?誤っていますか? 』 こういう質問をされる時は少しはご自分の考えを書くべきです。別にこのサイトは宿題請負人のサイトではないので。 ”副腎皮質網状帯から分泌される主要なホルモン” 副腎皮質は外側から球状帯、束状帯、網状帯となっています。球状帯からはアルドステロンなどの硬質(ミネラル)コルチコイドが、束状帯からはコルチゾールなどの糖質コルチコイドが、そして網状帯からは男性ホルモンのアンドロゲンが分泌されます。アンドロゲンの受容体は核内受容体です。核内受容体といってもアンドロゲンが付いていない状態ではシャペロン(HSP90)と言う分子と複合体を作って恐らく細胞質に存在しています。もしかしたら細胞表面かも(でも、細胞表面受容体とは言いません)。アンドロゲンがその受容体にくっつくとシャペロン分子が外れてアンドロゲンがとその受容体は核に移動して転写因子として働きます。
お礼
わかりやすい解説でしっかり納得することができました。ありがとうございました。