気象台で校正をするなんて誰から聞きましたか。それはいくらでやってくれるものなんですか。
いやしくも国の機関が個人のデータを校正するなんていうことはありえません。国が認定した会社がやるだけです。
そもそも、なんでそんなことをしようと思うのでしょうか。
AMEDASはひまわり8以降は1分に1回の全世界の観測データの配信ができるようにしています。それを気象情報センターが逐一配付するという業務をしております。観測データ12種類で、日本付近の緯度経度のものだけを取得するなら、半月で1テラバイトほどのデータを配信してもらえば足ります。中途半端な個人が買ったような計測機器で、しかも誰かの校正を受けて利用するなんて言う無駄な手間をかけるよりどれだけ信頼性が高いかわかりません。AMEDASで扱う程度なんていう背伸びをしないでAMEDAS自体のデータをもらえばいいんですよ。
もちろんこれは有料です。
無料でほしければERA-Interimというところの、全地球データをダウンロード可能ですがこれは編集をしますので2か月ほど経過したデータ以前となります。これはGRIB形式という圧縮のあるアーカイブ形式になります。
気象情報センターも「予報データ」というのはGRIB2形式になっており、こちらは観測粒度により、LFM,MSM,GSMという、メッシュの切り方を変え、しかも予報時刻までの長さを替えた複雑な予報マトリックスになっています。