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太陽光発電用の土地を探しています。信用できる?

太陽光発電用の土地を探しています。信用できるか、トラブルないか皆さんにお尋ねです。 先日、リクルート姿の女性営業マンが訪ねてきました。 太陽光発電用の土地を探しています。あなたの田んぼ貸して頂けませんか。 と土地転用を勧めてきました。 20年間安定収入、300坪で年間収入190万、利回り10%以上 実際、田んぼ管理にも手を焼いている現状で、良いお話ですが、 詳しく、煮詰めている訳ではないけど、一寸話が美味過ぎる。 そこに疑念を抱いています。転用された方、転用を検討されている方情報をお願いします。

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  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7250)
回答No.4

こんな話は相手にしないのが賢明です。 太陽光発電というのは、要するに売電目的の事業をしたいということです。 そういう話で誰かに何かを提供してもらうときには、大概思いっきりうまくいったときの話をするというのは自然でしょう。 別の話でしゃべったほうが理解しやすいと思いますのでアパート経営のケースをとりあえずお話します。 アパートの部屋を買って運用しませんか、入居者はこちらで集めますし、家がからになることを防ぎます、この地域は人通りも多く若者にも人気だからすぐに埋まります。万が一契約者が無くても毎月十何万の家賃はお支払いしますので、ローンを組んでも支払いに困ることはありません。家賃からローン分を引くと1万円は自分のお小遣いになります、どうですか、みたいなパタンです。 この話の問題は、事業利益が1万円ぐらいしかないのに借金をして、リスクを引き受けることです。火災保険は居住者以外は加入できませんから、仮に空きになっているときに放火されたら、一切保険はたよりになりません。そして運用上建築物のメンテナンスや非常時対応が必要になりますが、そのときの負担がだれであるかを契約書に記載していないことです。たいがいすったもんだがあって、いざというときの負担はオーナーだろうと言い張る不動産屋と言い合って勝てるわけないんです。相手には弁護士がいますし。 からにならないなんて言う話は単なる希望予測であって根拠がありません。からのまま数年ということがありうるんですが、このとき、不在時でも家賃は払います、が崩れだします。うちも困ってるんですよね、などと愚痴をこぼされ、払わなくはないけど、遅延遅延というようなことを引き起こします。 この手の話をまず頭に入れてもらって太陽光発電の話をします。彼らは、パネルさえ置ければ儲けにつながるという「いいこと以外見えない」考えに浸っているのか、あるいは半分おかしいぞと思っているけどだまそうとしているのです。 まず売電ですけど、こんなもの、道端で売ったって誰も買いません。買うのは電力会社だけです。つまり電力会社がお客であって、太陽光パネルを運用しているほうは単なる出入り業者に過ぎないのです。 だから、絶対に買ってくれるという約束なんか最初からありません。 北海道電力などは、売電には応じないと宣言しましたから、あの巨大な陸地を持っていても太陽光ビジネスなんかできないんです。 それ以外は取りあえず買ってくれますが、持っていくもの全部を買うなんて言いません。欲しいだけしかとっていきません。 この話は「アパートの住み手はいくらでもある」と同じ理屈ですね。 安定収入と称しているものは、この売上が最大限得られた場合を想定して計算していますから、いわば「取らぬ狸」なんです。 次に着目していただきたいのは、故障や事故です。 太陽光発電パネルはあの形を見てもらえばわかりますけど、まあ一種の丈夫なトタン屋根みたいなものです。だったら何が起きますか。台風とか強い風で入り風をうけ巻き上げられますね。竜巻だったら100メートル上空まで飛ぶかもしれませんが、これが近所に落ちます。他人の家の屋根を壊してえぐれこんだり、窓を壊したり、人間にぶつかって殺したりします。 そのときの補償は当然運用している会社が負うわけですけど、近所でどう思いますか。あの誰それさんとこの畑にあったやつが飛んできたんだ、というとらえ方をするでしょうね。地主としては責任はないといえばないんですが、なぜあそこにあんなものを置いたんだ、という噂は、必ずしも地主とは切り離して考えてもらえませんよ。 法的な話がありますが、農地というのは課税的に優遇されています。これを農業でないことに使うとなると、適用が変えられる可能性があります。農地を農地のままで太陽光発電に使うというには限度があり、もともと3年で設定されていたのが最大10年まで伸びたのですが、どうして20年間安定収入があるのかの理由が示されていません。仮に土地が宅地扱いになったりして課税が上がってもそんなこと知らねえよという態度ですね。 一度農地でないという登記になると、それを農地に戻すのはたいへんです。ご存知でしょうが。 それと毎日毎日快晴でびかびか太陽光が当たってるならいいでしょうけど曇りもあり雨もあり、そのときは太陽光パネルの能力はゼロなんですよ。太陽光発電というのは「ほんの少し」ということができなくて、バンバン電流が流れるかゼロかだけです。他の発電と違い電圧を生成するのではなく、電流を生成しますから、光があたらなければ電子がうごかなくて、ゼロなんです。これが、アパート経営の話でいいました「取らぬ狸」です。 通常事業計画をいうのであれば、当然こういう曇天の日や生成能力ゼロの日も含めた予測をたてて提案書を作らないとアンフェアなんですが、おそらくそんなことはかけらも書いていない。それは言ってみれば「詐欺の手口」なんですね。 会社が傾いたら手形が不渡りになるのと同じで、売電自体も予測通りでなくなればどうだこうだと愚痴を言い始め、支払いが停滞する可能性が常にあります。 そういう観点を全くなしに、自分らが儲けてお前らにわけてやると言わんばかりの資料を持ってくる会社をどこまで信用したいか、それは自分の考え方次第です。話が美味すぎる、というのは話が上手すぎる、ということなんです。

arahig9ah4
質問者

お礼

本とに詳しく有り難う御座いました。 いい勉強させて頂きました。

その他の回答 (11)

  • saltmax
  • ベストアンサー率39% (2997/7599)
回答No.12

>もうけようとは思っていません。 違いますよ。相手がそうだといっているんです。 もうかるよって言って食いついてきた人から巻き上げる。 >田んぼ管理にも手を焼いている現状で だから都道府県を通じて農業法人に農地を貸したらいいのではということです。

  • nsan007
  • ベストアンサー率30% (941/3104)
回答No.11

建築士で県からの依頼で「リフォーム詐欺にあわないように」との意味の講演依頼があり、色々調べましたが、訪問してくるセールスのほぼ100%は詐欺行為になります。 特に無料で検査や、今ならモニター価格で特に安く、等と言うのは間違いない詐欺行為になります。 仮に空き地で太陽光パネルを設置したいのなら、近くで事務所を構えて長年やっている会社に依頼すれば、特に安くは無くても、ぼったくりに合う事も有りませんし、収支も現実に合った計算もしてくれもます。 一般的に言うと電気は自由化され価格競争は続きますから、今後買取価格は下落の一方になりますし、地震、台風、水害などで壊れてもその時点で掛けたお金が0になるどころか、多額の解体撤去費が必要になりますので、止めるべきと思います。 詐欺の言事は信じないでください。

arahig9ah4
質問者

お礼

お返事有り難う御座います。 貴殿の言われるように、訪問してくるセールスは詐欺だと思った方が良い。 将に当を得たお言葉と思います。 以前、太陽光発電を勧誘して来たセールスマンがおり、無賃で出来ます。と言ってきた。美味い話には、裏があると思い、エディオンやベスト電機にも見積もってもらいました。1kw38円の時代、設置しが回収出来るには、12,3年掛かると両者回答して来ました。その時は設置せず、その2年後 太陽光を設置しました。2年前に説明来られた1級建築士資格を持っておられるベスト電機の方でしたが、太陽光の説明が非常に解り易く親切な印象が脳裏にこびり付いており、設置するならこの方にお願いしようと思っていましたから。今回の件もこの方にお尋ねしましたが、そんな儲けは出ませんと返答されました。

  • zabusakura
  • ベストアンサー率14% (2381/15945)
回答No.10

もう太陽光発電で、儲けようは頭打ちというか、もう遅いですよ。 儲からないです。 トラブルも多いです。

arahig9ah4
質問者

お礼

ご回答有り難う御座いました。 10人の方のご意見を頂いて、否定的なものばかりでした。 このようなビジネスは違法ではないものの今後問題化しそうですね。 付け加えて、おきますが、信用させるように品のあるパンフレットも持参しています。 質問投稿して良かったと思います。

  • saltmax
  • ベストアンサー率39% (2997/7599)
回答No.9

昔から言われていることですが 金儲けしたければ 金儲けしたい人から巻き上げる。 単価を調べてはいませんが 10kw未満の売電価格は10年契約です。 そんな泡のようにできた会社が20年どころか10年持ちこたえる 保証はどこにもありません。 都道府県に農地を農業法人に貸し付ける制度があると 思いますけど負担ならそんなことの方が確実でしょう。

arahig9ah4
質問者

お礼

有り難う御座います。もうけようとは思っていません。農地の管理には手を焼いています。

  • makori
  • ベストアンサー率35% (403/1146)
回答No.8

関係ないと思われるかもしれませんが。 太陽光発電のパネルのせいで、渡り鳥のルートが変わってしまったという話があります。(諸説ありです) 海外では太陽光発電のパラボラのせいで、鳥が丸焦げになって落ちてくるという事実もあります。 日本でもパネルの反射光で目がくらんで、鳥が落ちるという話もあります。 太陽光パネルを設置すると、当然集電装置も設置されます。 常時ブーンという低いモーター音がします。 そのせいで頭が痛くなったという人もかなりいらっしゃいます。 近隣には関係なくとも、少し離れた高台に住む人のところまで反射光が届いて、日中常にカーテンをしなければいけなくなったという人もいらっしゃいます。 周辺環境、周辺への影響もよくお考えになってみてください。

arahig9ah4
質問者

お礼

参考ご意見深謝します。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6878/20342)
回答No.7

土地を貸すだけで 資本参加を求められないのであればいいと思います。 土地の賃貸借契約は 賃貸アパートとは違って 長期で 自動更新されるところがありますから そのへんをどのようにするかというところが問題です。 太陽光で儲からなくなったら 他に転用されて返してもらうのが困難になる場合も。そこのところをしっかり煮詰めておきます。 資本参加も求められるようでしたらやめたほうがいいかもしれません。 10年のその先のことはわかりません。 停止されていた原発が次々と再稼働されていくと 電力会社は もう買電を受け付けなくなる可能性もあります。不透明な状況です。

noname#237141
noname#237141
回答No.6

この「地カツnet」に書かれてあるのが参考になると思います。 http://www.tochikatsuyou.net/land/taiyoukou-3/ 大損するということは(今のところ)ないとは 思いますが、土地貸しで得られる収入ってローリターン ですからね。売電価格も下がる傾向には変わりはないし、 将来どうなるかは、この太陽光ビジネスは不透明なままです。 農地、とくに田んぼは許可が必要みたいだし、許可下りても 地盤改良はまず必要だろうと思います。そういう経費も どちらが負担するのか分かりません。 20年間自由に出来ないことも注意点の一つです。 相続とか絡んでくるならいろいろ考えた方が良いでしょうね。 あなたの土地の周りも田んぼとかだったら周辺の人のことも 考えないといけないでしょうし。

  • fjdksla
  • ベストアンサー率26% (1812/6770)
回答No.5

太陽光発電用の土地なので・・・ 単位面積当たりの大まかな収入は立地条件で決まってきます。 周りに高い建物等が無く、年間を通して日当たりが良く・・・となれば 年間の売電収入が計算で来ます。 (ただし天候不順等で計算どおり行かない事もあります) 私の知人で個人で借り入れして、個人所有のアパートの屋根に設置しているのですが、 銀行で3千万円の借り入れとかで、返済をローンにして・・・ 年間100~200万円の収入とか・・・ (ただこれは売電価格がまだ高かった頃の契約です。) 20年の契約満了後の売電価格によっては、収益がどれくらいになるか・・・ですが、 買い取ってくれれば、その金額は収入になります。(ローンも完済済みですし) あとはどちらがどれだけリスクを持つか?の詰めの話と利益の配分だけです。 最初の説明は美味しい事だけしか言いません。 20年後の売電価格が下がった時以降の撤去費用等の話次第では 悪くない話です。 結局、土地(田んぼ)を持って居ても 管理の手間と金額が支出ですから・・・ ただで貸しても管理の手間が減る。と言う事になります。 私の近くでは、一反(300坪)の田んぼを田んぼとして貸して・・・ 年間30kgのお米が土地代です。 その事を思うとかなりの収入です。

arahig9ah4
質問者

お礼

有り難う御座います。 私も田んぼは小作契約を結んでいます。 結んでいても、水田耕作しているのは、3面の1面だけで、2面は耕作放棄地同然になっています。

  • qwe2010
  • ベストアンサー率19% (2193/11072)
回答No.3

何を勘違いされているのか、 土地を貸しても、その金額のお金は入りません。 貸した場合、返してもらえない可能性があります。 壊れたソーラーを置いてそのままになる可能性があります。 300坪の土地に、銀行からお金を借りて設置しても。190万円入りません。 銀行金利、固定資産税、所得税、健康保険税なども必要。 壊れやすい機種もあり。 壊れたら、どこで修理してもらえるのでしょうか、 20年後まで売りに来た会社が存続していることは、考えられません。 これから、田んぼも荒れてきますが、木々が生えてくれば、管理は必要、隣のタンんぼも高い木が生えてきたら、発電しなくなります。 友人と、収入支出、等全て調べて、設置しないのが安全との結論に達してます。 あなたの欲が深ければ、だまされる可能性が高いですが、 冷静に考えれば、儲からない仕組みであることがわかります。 負債を抱えて、あなたが、不幸にならないことを望みます。

arahig9ah4
質問者

お礼

ご心配有り難う御座います。 お金儲けなどは考えていません。 ただ、農地の管理手を焼いているこれから逃れたいと思っているだけです。

  • zkxzm4kz
  • ベストアンサー率11% (601/5075)
回答No.2

太陽光発電ではないのですが、 こういう形で土地を貸すということは、 上物、施設の設置、管理、最後に撤去の費用は土地の持ち主が 自費でだして、向こうの会社は土地の賃借料を払うだけ、 太陽光の発電での電力会社への仲介はしますが、 当然手数料はとられますし、発電の値下げも当然あるとおもってください。 大規模に土地をもっている会社は太陽光発電よりも 貸しビル、貸倉庫とうにはしますが、これも 相手が大会社であればする、というものです。

arahig9ah4
質問者

お礼

有り難う御座いました。

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