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医師にも男女で適不適があるのでは

他の職業でも同じでしょうが男性と女性それぞれ違った適性があるのではと思います。男女同権といっていればよいわけではなく、状況次第でいろいろな対策を立てる方が合理的でもあるのでは。そもそも東京女子医大のように女性しか入れない医科大学もあります。逆に男子医科大学というのがあってもよいのでは。

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回答No.9

また回答ではないのですが。 国公立大の入学者ってかつては10万人を超えていたのですが、今は9万人台で推移しています。少子化の影響ですね。 にも関わらず、医学部医学科の入学定員は、ものすごい勢いで増やしていて、ここ数年は9千人を超えています。 今の高校生の1学年の人数が100万人くらい、大学進学する人が50万人くらいですから、100人に1人、50人に1人くらいが医学科に進学できていることになります。 ただ、歯学部や薬学部と違い、医学部は新設すると地域の総合病院ひとつ分くらいの医者が講師陣として必要になるため、地域医療とのバーターになる面があり、新設はなく、増員で対応しています。 その意味で、限界に近い数まで増やしているというのが現状です。 https://www.ajmc.jp/pdf/1-2kaiken.pdf 過去に増員したのは、看護、歯科、薬学、ついでの法学(弁護士)とも同じなのですが、歯科医師、薬剤師、弁護士は過剰供給になって大変な状況になっているのはご存知だと思いますが、医師、看護師は養成数を増やしてもほとんど増えないのは、産休・育休の女性が仕事に戻らないためです。 昭和の時代に比べて東大京大の合格ラインの低下も面白いんだけど、私学の医学部の合格ラインの低下を見ていると、定員数を増やすにも限界に来ている気がします。 気づかれていると思いますが、学費の安い国公立の医学科は「難関」にふさわしい学力での選別が行われていますが、私学の医学部は学力というより親の収入、数千万円の学費が払えるかの争いで、ほとんどは合格者でも早慶には落ちて当たり前という難度になっています。 模試で一番低い合格ラインの医学科 https://www.med-pass.net/uni/detail/77/ だいたいMARCHに受かるなら受かるという感じですね。 https://xn--0kq33cz5c8wmwrqqw1d.com/?p=214&gclid=CjwKCAjwqarbBRBtEiwArlfEIPViU3tKMAoevEH2UyDoMKoFSv6dBNEqtJGc8MMRk9FemPilIGjsRRoCO84QAvD_BwE 昨年だったかな、慶應が医学科の初年度学費を下げて話題になりましたが、学費のランキングがほぼ難易度のランキングと一致するのが私立の医学科入試です。数千万円の規模なのに、学費が倍以上違うんですよね。 医学科の定員を増やすというのは、底辺を見た場合、極端な学力の低下を伴います。増やしたところで総合病院での激務をミス無くこなせる人材が育つわけではありませんから。せいぜい開業医でしょう? 個人的には、総合医、薬剤師や看護師を包括する資格を医師に与えるのに無理が来ていて、車の免許のオートマ限定のように、専門分野限定の医師を育てるでもしないと、人材供給に限界が来ているんじゃないかなぁ。

kaitara1
質問者

お礼

大変ためになるお話を伺いました。いわゆる学力と医師としての適性との関係は複雑ですね。元来医師はそれほど知的な職業でないという面もあります。一方いわゆる先端医療では高度の知的能力が問われます。同じ医師といっても要求されるものが大きく違うということだと思います。国家試験が単につであるということにも問題があるのではと思います。もう一つは健康保険制度に支えられている経済的問題ではないでしょうか。現今の医学部ブームは嘗ての軍人志望と同じくそれほど素質も意欲もない若者が時代の雰囲気で医者になろうとする風潮と軌を一にしているように思います。時代の雰囲気というのは経済的要素以外に社会的地位の要素もありますね。軍人官僚が日本を敗戦に導いたようなことが医学界でも起こりつつあるかもしれません。ちょっと散漫な記述になってしまいましたが、人口減少は適材適所の原則から言っても医学界のみならず、いたるところで大きな問題になっているのではと思います。人工知能などの助けも現実的に不可欠になるでしょうね。

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その他の回答 (11)

  • koncha108
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回答No.1

女子大も女子医大も、女性の教育に理解がなく女性の教育を受ける権利が妨げられていた時代の産物。多くの女子大が経営難に陥っています。 http://biz-journal.jp/2017/11/post_21312.html 経営難とは理由が違うかも知れませんがお茶の水女子大はトランスジェンダーの男子学生の受け入れを発表すると言う性別に対する大きな変化がある中で、男子医科大学と言うコンセプトは理由が伝わらず世間から受け入れられず、経営が成り立たないのでは? 医者に関して言うと、女性患者の多くは男の医師に診てもらうのに抵抗を持っているようで、男性も多少は女性の医師に診てもらうのに抵抗があるかも知れませんが女性ほどじゃないでしょう。その意味でも女子医大、男子医大と言う考えが同等に成り立つとも思えません。

kaitara1
質問者

お礼

看護師の場合は体力が必要な部局用にもあ男性が必要ととされているようですね。

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