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下水と希釈液→5日放置DOは1.5、9、3→BOD

300 mLの共栓ガラス瓶に20 mLの下水と280 mLの希釈液を入れ、20℃で5日間放置した。元の下水、希釈水、放置後の試料のDOはそれぞれ1.5、9、3 (mg/L)であった。 この下水のBOD値はいくらですか? 途中の計算の過程も、一緒によろしくお願いします。

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回答No.2

BODとは、「生物化学的酸素要求量」のことで、「水中の有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表したもの」です。 また、DOとは、「溶存酸素量」のことで、「水中に溶存する酸素の量」です。 下水のDOが1.5であったことから、この20mL中の溶存酸素量は、1.5×20/1000=0.03(mg) 希釈水のDOが9であったことから、この280mL中の溶存酸素量は、9×280/1000=2.52(mg) 放置後の試料のDOが3であったことから、この20+280=300mL中の溶存酸素量は、3×300/1000=0.9(mg) よって、下水20 mL中の有機物などを分解するために要した酸素量は、0.03+2.52-0.9=1.65(mg) これから、下水1L(1000mL)中の有機物などを分解するために要する酸素量(BOD)は、 1.65×1000/20=82.5(mg/L) 参考URL(1) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%9A%84%E9%85%B8%E7%B4%A0%E8%A6%81%E6%B1%82%E9%87%8F 参考URL(2) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%B6%E5%AD%98%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%87%8F

mi-chanhaneco
質問者

お礼

途中の過程もていねいに説明してくださり、勉強になりました。ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8653/18507)
回答No.1

元の下水、希釈水、放置後の試料のDOがそれぞれ1.5、9、3 であるから,溶解している酸素ガス量はそれぞれ 20*1.5/1000=0.03 (mg/L) 280*9/1000=2.52 (mg/L) 300*3/1000=0.9 (mg/L) である。ということは20℃で5日間に消費する酸素量は 0.03+2.52-0.9=1.65 (mg/L) であるからBOD=1.65

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