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中国の廃棄物輸入禁止後の中国は?
廃棄禁止令を出す理由は環境問題だけなんでしょうか? 今後中国は外国からの輸入に頼らず、自前資源確保出来るのでしょうか? 日本のリサイクル業者はどう立ち向かうのか? 教えてください。
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『廃棄禁止令』ではなくて、廃棄「物」の輸入禁止令ですね。 > 自前資源確保出来るのでしょうか? 中国が廃棄物を輸入していたのは、中国国内で使うための「資源確保」目的ではなく、主に、廃棄物輸出国から「処理代」をもらうのが目的だと思います。 もちろん、中国国内でのゴミの処理もして稼ぎ、さらに再利用できるものは再利用に回してさらに収益を得ていたようですが、主目的は「処理代」。 > 日本のリサイクル業者はどう立ち向かうのか? ベトナムなど他の国に御願いしつつあるようです。 特に日本のゴミは分別が行き届いているので処理がたやすく、例えば再利用に回せるペットボトルなどは、自国のペットボトル廃品よりずっといいといって、韓国が自国産(使用済み)を輸出し、日本のペットボトル(使用済み)を輸入しているというので問題になったことがありました。 他国の廃棄物処理先を見つけるよりは、楽だと思われます。 くわえて、問題なのは中国自身のリサイクル業者だそうです。最近見たニュースですけどもね。 彼らは廃棄物が輸入できなくなったので、処理すべき品が減り、くわえて処理手数料も入らなくなったので、営業が不可能に。それでゾクゾクと廃業したり、他国へ移転したりしているそうです。 そしてその結果、中国国内で出た廃棄物の処理をする業者がいなくなってゴミが山積みになりつつあるようです。まあ、他国の話ではあり、質問外なので中国の話はおしまい。 日本は号令しだいで、都市鉱山(携帯電話内の金やレアアース)開発=廃品処理のように、技術を開発して自力で回収・処理を始める国です。 それまでの技術開発期間のために、これからも廃品の量を減らし、同時に日本人からたくさんの回収料を徴収して、「これだけ払うぞ~」と言えば、当面作業をやってくれる国はまだまだあるようです。 中国に断られたくらいでは、まだ大きな問題になってはいない、と言っていいのではないでしょうか。
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中国は資源がありますからね。 廃棄物から分別しなくても、資源調達は可能です。 日本の廃棄物業者は、中国からすでにシフトを始めて居ますので、大した影響はないでしょうね。 お隣の韓国の廃棄物業者は、そういう対応をして居なかったので、かなり大変みたいですが。
補足
主に、廃棄物輸出国から「処理代」をもらうのが目的と言われてますが、私もその様な事がなければしないんだと本当に思います。日本及び外国は廃棄物費用は政府からの補助金を目途に中国と採算交渉してるのですよね?日本相手国の利益はどのくらいなのでしょうか?最後にご存知でしたら教え下さい。