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素朴な疑問
建築の検査などについてお伺いします。 だいぶ前の事ですが、隣家で新築した時のことです。 ほぼ完成という段階で、検査の人が訪れてチェックしていました。それから数日後、増築が始まり、車庫を建物に一体化させて、敷地の90%以上に2階建てを建ててしまいました。ここは隣接商業地域ですが、建ぺい率は60%程度ではないかと思います。疑問なのは、建設業者が法の抜け道を指南したのではないかという事と、何故、完成1年後くらいにまた検査をしないのか。出来てしまったものに文句は言いませんが、近頃、色々な所で、モラルの欠如が見られて憤りを覚えます。見つからなければ、何をやっても良いというのでは世も末です。
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詳細わかりませんので、あなたのケースについての断定はできませが、このような建築で問題なのは、FWSさんが疑問視されているように、事後検査が甘いことです。 今まで、建築基準法3条2項にいう「現に建築の工事中の建築物」というのを拡大解釈して、建ってしまえば、この条文によって保護されるので、違法建築の適用外であると主張していたようです。そして、これにより、事後検査は意味をなさないのではないかとの風潮があったようです。 しかし、近年ようやく厳格化してきています。 例えば、住宅ローンの借入条件として必要な検査済証の発行には、建築完了後の検査が必要で、建築完了後、違法建築であれば、検査済証が発行されず、ローンがおりないという事態が発生します。これはずいぶん効き目があって、少なくとも建売住宅での違法建築は、以前は常識だったのですが、目に付く範囲ではなくなりました。 ただ、抜け道として、自己資金で、懇意の業者を使ってむりやり違法建築した場合等がありますので、まだまだ完璧ではないですね。 ------ 参考までに、建築基準法3条2項は 昔々に建てられた違法建築の家を保護することが目的です。例えば、下町の長屋で今の建ぺい率を遵守するようにすると、建てる面積がなくなり、家の体裁を保てなくなることがおこるからです。
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- yarma
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こんにちわ^^ それほど大きな工作ではないですが、 親の知人のうちが、大工さんに建ててもらったとき、 クロゼットにフローリングを張らずに立会いを済ませ、 その後フローリングをはりました。 私は当時15才くらいで、親同士の話をただきいていたのですが、 それもなんだか「要領よくやる」方法らしいですねー。 でも、クローゼットにフローリング貼ったからって、床面積(?)になるほうが感覚的に変に思いました。
お礼
情報ありがとうございます。完璧に法律で縛ることはむりなのでしょうが、住人同士が気持ちよく暮らすには、違法な事はしないというモラルがないと滅茶苦茶な世の中になり、ひいては自分に返ってくるのではないでしょうか。 知らないうちに、自分も周囲に迷惑をかける事もあると思いますので、他人に厳しいことは言えませんが、一言承諾を得てからやるとかというような心遣いが無くなってきているのは残念です。 世界を先導しているアメリカがモラルの欠如を世界に広めてるように感じられてなりません。