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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コンパニオンプランツ(?)の株間の考え方)

コンパニオンプランツ(?)の株間の考え方

このQ&Aのポイント
  • コンパニオンプランツで植える場合の株間のとりかたがわかりません。
  • 畝幅100cmで2条とって、同じ1列に大根とにんじんを作るのか大根の株間30cmとして株間の30cmの中に、にんじんを3~4本ほどつくるということはできるのか、できないのか
  • コンパニオンプランツでの株間や間隔についての情報がネット上で見つけられません。

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回答No.2

コンパニオンプランツの起源は外国なので、栽培する野菜の数に適したコンパニオンプランツの数や配置は基本的に西洋式の野菜の栽培法に沿っています。つまり植え方が日本で一般的な畝を作ったり、蒔き方がちどりだったりでは実践しにくいという事です・・・。 本州や九州・四国では昔からの日本の農業の流れが濃い農法で栽培している人が多いですよね。それは日本の気候(本州や四国・九州の気候に合った環境作り)から経験上培われた方法です。 西洋の野菜の栽培方法はその国によって違うので日本の気候や方法では応用しにくいものも結構あります。 コンパニオンプランツと言うのは、外国でもヨーロッパのいくつかの国で経験的に得た有機無農薬農法で行う技術の一つです。 なので、日本の農業に応用する場合はお手本と言う物は元々存在しないのです・・・。つまり日本各地の気候や土壌の事を考慮に入れて栽培者各人が考えながら実践して自己流で身に付けるのしか・・・。 例えば米作りの害虫を防ぐ為のペパーミントを畔全体に植える方法がありますがこれは完全に日本式へ変えられた方法。外国でもペパーミントをコンパニオンプランツとして使う事はありますが米栽培には使いませんし、ましてやヨーロッパには日本の様な水を溜めた田んぼでの栽培自体がありません・・・。 外国の野菜の小規模な育て方にポタジェと言う植え方・育て方があります。一種類を植えるのではなく、何種類もの野菜やハーブをバランスよく配置し植えるという物で現在は外国の一般家庭の庭の台所の勝手口そば(英国のバックヤードなど)で行う様な規模がほとんどですが元々は外国の領主のお屋敷内に有る使用人自らが作っていた、新鮮なものをすぐちょっと使う為の小規模な野菜やハーブの畑や、修道院で修道僧や修道女自らが自家消費する為に建物周囲で作った野菜畑や薬として近隣の民に処方していた薬草園が起源の様です。 もちろん外国でも昔から広めの畑で野菜を列植えしての農業も有りましたがそれこそ有機農法そのもので家畜のフンなどの堆肥も豊富にありましたから(農耕馬や牛・豚・ニワトリ・ガチョウ・アヒルなどいろんな種類の家畜を飼っていたので)土も肥えていて特に酷くは病害虫も発生せずにいたと思います。コンパニオンプランツを野菜と一緒に植えればその分確実に野菜だけ植えてる畑よりも収穫量は減りますから農業に使うには実用的なものとまではいかず積極的には行わずに、予防や初期の害虫発生時には虫除けや病気の初期に効く種類を採ってきて良く煮出してエキスを作り適宜混合した液体を撒いたり、敷地より外に出ないニワトリやガチョウやアヒルを畑への出入りも自由にさせ畑の害虫をついばませて駆除させていたりもしていたと思います。日本で一時流行った米のアイガモ農法もこういう物にヒントを得ているのでは。外国の番組をテレビで放映していましたが、家畜の飼育場所(放牧場所)を広くとって定期的に移動させ、移動後のフンが程よく蓄積した場所を耕して畑として使用する農法というのが昔あったそうで、今も有機農法の一つの方法として5か所ほど定期的に移動しながら(家畜の小屋も車輪の付いた移動式)実践している人が居ました。ニワトリの場合特に飼料は与えられず採れすぎた実野菜を沢山与える程度であとはニワトリが自ら探しだして食べている物だけでした。 欧米の場合は冷涼で広範囲の畑に堆肥を入れて適切に土を作っておけばよほどの蔓延が無い限りは病害虫の発生が防ぎやすい様で、これは北海道も気候が似ているので当てはまります。また昔のヨーロッパの農法には環境や野菜の種類(何年も育てるものなど)によっては日本の様に雑草を全て抜く事をせずに列の間にわざと残したり(害虫を食べてくれる益虫の住処にする)、雑草の中で栽培する列の所だけ土を耕し雑草を抜き取り除く様なものもあり、雑草と共生させる栽培ではあまりコンパニオンプランツの活用は無かったと思います。これは日本でリンゴでの無農薬栽培を成功させた木村さんの栽培技術と似ていると感じます。 ヨーロッパでコンパニオンプランツを良く活用していた畑と言うのは、限られた狭い場所や環境としては決して恵まれているとは言えないところで用いていた様です。領主(貴族)や地主の屋敷と言うのは屋敷を建てるのに環境が良い場所をめいいっぱい使いますし窓から畑が見えるのはまずいので屋敷裏や北側の日当たりが悪い場所や湿気が多い所、庭園のデザインで部分的に出来た目立たない隙間的な場所に野菜やハーブを植えます。畑の様に列に植えれば畑と丸わかりなので野菜やハーブと花を一緒に植えて見栄えを少しでも良くし多くの種類を少しづつ栽培し新鮮なうちに利用する目的でポタジェと言う栽培法が出来て(大抵は屋敷から見える範囲の土地は風景を好みに作り替えられていたので領地内の農家の畑は近くに無く、村も離れた所にある)日陰の水はけの悪い場所で野菜を作るのにレイズドベッドなどを考え出しました。 また、修道院は教会とは違い元々あまり環境の良くない土地に建てられる事が多く修行僧や外部とは接触できなかった修道女達は完全に自給自足でしたから野菜とハーブを一緒に植えるなどの工夫が生まれたのでしょう。 元々のコンパニオンプランツの考えは、本来は土つくりが充分に行えない栽培しにくい土地や環境や土壌で野菜などを栽培するには必ず付き物となってしまう「病害虫を極力発生させないための知恵」なのでしょう。その知恵が現代の外国の有機農法に取り入れられ、根本的な事は省かれてしまい農薬を使わない農法として日本で独り歩きしてしまっているのでは? 私の住む北海道の農業は基本的にアメリカ式農業で本州とは畝立てや種まきなど植え付け方法が違う野菜も多く、広大な畑だと大型農機が栽培中に何度も入るので水はけが問題無いなら畝立てしません。必ず畝立てするのは玉ねぎとニンジンくらい。農家が自家用で栽培する小さい畑でも土壌の水はけが問題無いなら畝を作らず列植えです。春の苗の植え付けの為の育苗用ハウスが5月に空に成った後に短期で収穫できる作物を植える時も畝立てせず列植えしたり(ビニールをはぎ取り支柱を利用して自家用にと蔓有りインゲンやカボチャを作る人も)、ホウレンソウなど葉物はハウス内だとただ耕して密植させるだけだったりも。ここらの地域だけなのかもしれませんが、ビニールハウスや畑での本来の栽培野菜の後作では土の地力に余力があったり肥料がまだ残っていたり案外環境も良いのか自家消費用だからとまじめに栽培しなくても(農家は自分で食べる分は区別して育て出荷用とは品種も違い、収量は少ないけど味がより美味しい在来品種などを必要な分だけ有機無農薬で作ります)病害虫はあまり発生しないですね・・・。 結局はその土地・その環境・その土により一緒に植える(植えられる)野菜の株数に合わせた比率の必要数や株間はいろいろで具体的には決められないのだと思います。こればっかりは他の情報はあくまでも参考で自分で考え数年試行錯誤を繰り返し体験して覚えていくしか・・・。 コンパニオンプランツと野菜混植は基本的には違うのでご注意下さい。 ポタジェなどで一緒に植える分には全て食べる目的での植栽ですが、これが進化して?出来上がったコンパニオンプランツでの使用では使ったコンパニオンプランツは種類によっては利用後食べられないものが多いです。多くは食用としての収穫時期を過ぎていて葉などが固いですし、他の野菜と一緒に植える事により植物内の成分が変わってしまい毒性を持ち食べれば体に良くない物や(本来は無い成分や少しなら人体に影響のなかった成分がコンパニオンプランツとして使うと相手に影響されて変質したり溜まってしまう)本来根っこも食べられる物だとコンパニオンプランツとして使えば根が食べられなくなってしまうものや、元々バンカープランツと言うジャンルに含まれ病気や害虫を一手に引き受けてくれ場合によっては株内にまで取り込んでしまう性質のもの(コリアンダー別名パクチーとかシャンツアイと呼ばれる)など・・・。 コンパニオンプランツとして使った作物は基本的に使用後は処分して下さい。バンカープランツの方は付いた病害虫を逃さない様に焼却処分するか燃えるゴミとして収集に出す事。 基本的に花を咲かせても実はつけさせない方が良いので一年草なら枯れるだけなのですが(実や種子を付けると効力が弱まる)宿根草の場合はネギ類は植え場所を変えてしばらく栽培し養生させる事。食用にしたいのなら1~2年はかけてすっかり食用に向く株へと育て直した方が良く、種類によってはコンパニオンプランツとして使うのは使いまわさずに一度だけにした方が良いものも。 自家採種から実生で育てた物をコンパニオンプランツとして使用するのも避け、毎回市販の種子や購入苗を使って。代変わりさせると個体差が出て効力が弱まる事も。また種類や系統や品種が違うと効き目に違いの出る物もありネコブセンチュウにはフレンチマリーゴールドよりもアフリカンマリーゴールドの予防専用品種の方が効き目が強いですし、ペパーミントを田んぼの畔に植える農法もミントなら何でも良いのだろうとスペアミントや昔栽培していた和種薄荷を転用して植え失敗した農家が多かったそう。特にスペアミントは効きめ成分であるメントールが含まれていないので植えても意味はなく和種薄荷の方も北海道でペパーミントと掛け合わせて改良した品種の一部が使えるくらい(本州の系統やその子孫の品種には含有率が低めの物も)ミント類は扱いが難かしいので使わない方が良いかと。ネギの場合も日本のネギとは系統が違う欧米では一般的なリーキを使った方が効き目が強いかもしれません。

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  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (2016/7724)
回答No.1

以下を参照して下さい。参考になると思います。 https://vege-bu.com/companionplants https://horti.jp/11739 https://matome.naver.jp/odai/2137566163923202801 ポイントは、虫除けと土中の線虫、菌防止だと思います。 根菜は、当然、十分な株間を取らなければならないと思いいます。 因みに、マリーゴールドを野菜の近くに植えましたが、効果は? でした・・・笑

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