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なぜ日本のTDKは利益が過去最高ではないのですか?
なぜ日本のTDKは利益が過去最高ではないのですか? TDKの子会社であった電池メーカーのATLの車載電池部門が独立してCATLが設立。 で、CATLの業績が急上昇して売上高3360億円企業になっている。 CATLの大株主って元々親会社だったTDKが所有しているのですよね? TDKって子会社の子会社のCATLがバカ成長しても業績というか利益というか配当で大儲けしてないんですか? TDKの株価がCATLのお陰で高騰してないのはなぜですか?
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簡単に言うと、TDKが保有するCATLの株式はTDKの連結決済に大きな影響を与えるほどでは無いと言う事です。 TDKとCATLの関係は TDKー香港Amperex Technology(ATL)ー中国子会社CATL になっているので、所謂、孫会社になります。 また、ATLはTDKの100%子会社ではありませんし、CATLもATLの100%子会社ではありません。 TDKの2017年3月の有価証券報告書によると連結子会社でTDKの連結売上高に10%以上貢献しているのは2社しかなく、ATLは含まれておりません。 TDKの連結売上高が1兆2800億円程度あるので、孫会社であるCATLが3360億円だとしても寄与するのは多くてもCATL売上高の20%程度なのかもしれませんね。 まぁTDKの2016年度の連結売上高が1兆1800億円程度なので、少なからず急成長した孫会社の売上高が寄与して居るでしょう。
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- h_ishikawa
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古い情報なので、TDKではなく一般論で説明しますが、子会社であっても何パーセントの連結対象なのかにもよりますし、大株主であっても配当がどれぐらいあるのかによりますから、子会社が莫大な利益をあげたからといって、直接親会社が莫大な利益になるわけではないからです。
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みなさんありがとうございます