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国の予算の種類について教えて下さい。

国の予算の種類について教えて下さい。 予算の種類には (1)本予算、暫定予算、補正予算 (2)一般会計、特別会計、政府関係機関予算 があると聞いたのですが、(1)の種類の予算と(2)の種類の予算はどういう関係なのですか?本予算の中に一般会計と特別会計などが含まれているのですか?それとも完全に別々なのですか? 質問が分かりにくいかもしれませんが詳しく教えてもらえると助かります。

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noname#252929
noname#252929
回答No.2

暫定予算は、本予算が通らない時に、業務が止まらないために一時的に執行される予算です。 国の会計年度は、4月1日から、3月末迄です。 3月末までに予算が通らなければ、4月1日からの、公務員などの給料も払えなくなります。 それを一時的に払えるようにするのが、暫定予算です。 各省からこれだけ欲しいと要求するのは、予算要求であって、暫定予算ではありません。 補正予算は、例えば大きな災害など予期せぬ出費が起こった時、国はその対応のためにお金を出さなければなりません。 これが、補正予算です。 一般会計は、主に所得税などから集めたおお金の使い道の計算をする区分。 特別会計は、主に使い先が決まっていることに対して徴収する税金の収入と支出を管理するための区分。 政府関係予算は、政府系の銀行などがどれだけお金を集めて、どれだけ使っているかなどを管理するための区分です。 なんで分けるのかというと、一緒にすると分からなくなってしまうからです。 たとえば、自動車重量税やガソリンなどの燃料にかかる税金です。 これは、集めた税金を、道路の工事や維持管理費に当てるためにあつめているぜいきんで、これで集めた税金を、他が足りないかと言って、勝手に福祉などに当てることはできません。 そういうことを明確にするために、計算する区分を分けて、混ざらないようにしています。 どうろこうじなどがすくなくなれば、分かりますので、重量税や揮発油税などをへらすということもあるわけです。 その為に分けています。 なので、1は、計画に関わるもので、2は、その集めたり使う使い方の話となります。 年度が終われば、それぞれで決算が行われて、予定していたお金と、実際に使われたお金と、その効果が確認されます。 本予算や暫定予算の話は、少し前にアメリカでニュースにもなっていましたね。 本予算が通らずに暫定予算を通したが、その暫定予算の期間になっても予算が通らず政府関連施設などが、休止に追い込まれそうになったというニュースがありましたね。 暫定予算はあくまで一時的な緊急回避的に期間と、内容、金額を区切って行われるものです。

回答No.1

暫定予算は各省庁が、これくらい欲しいなぁっていうざっくりした予算請求によるあくまでも暫定的な予算。 本予算は暫定予算を元にさらに細かく精査し、決まった予算。 それを元に予算決定します。 補正予算は年次内で緊急的な物事、例えば経済的なものや災害の発生で追加的な予算です。 本予算の中に一般会計、特別会計があります。 一般会計は所得税などの税収での金額。 特別会計は使用用途が限られ、そのために徴収された税金です。 政府関係予算はよくわかりませんが、官房機密費や政党助成金のようなものに使われるのでしょうかねぇ? 自民党がよくやるのは、本予算が通らないから、予算請求額を低く抑え、その後あまり注目されない補正予算で満額を与えるというものです。 そうやって各省庁の無駄な事業へと税金が使われていきます。 また、復興税などは復興名目・災害対策名目とし、無駄な事業へと復興税は使われており、東北や熊本復興には使われていません。 その上、各省庁の予算請求はこういう架空の名目をでっち上げ、余分な税金が入っています。 それを省庁は溜め込んでおり、全省庁で2兆円くらいプールされてるとの噂もあります。 そのために増税というのもねぇ。