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苗の定植時期と草マルチの代替方法について
- 苗の定植までの期間と、草マルチの代わりに使える方法について調べています。
- 草マルチの代わりに枯れ草を使いたいが、草が子雑草として生えてくることが心配です。
- 来週末に草刈りをする予定ですが、その後の定植まで1週間待てば問題ないでしょうか。
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多少、野菜を作っている者ですが、草マルチですか? まあ、下からの草の勢いは相当なものです。 ですから、少しぐらい枯れ草を載せても一時しのぎです。 下から生えてきた草は、直ぐに大きくなります。 似たような使い方では、わらを敷く方法がありますが、 これも、厚く敷かないと草には効果がありません。 また、雑草は、種があるものが多く、枯れ草を敷くと、 草の種を蒔くようなものです。中には、そのまま 根付くものもあります。 やはり、マルチが一番だと私は思います。 苗は、何の苗か分かりませんが、30cmでは、結構伸びて しまっている状態だと思いますので、水をたっぷりやって、 直ぐに移植し、支柱を立てましょう。 場合により、風よけも必要かもしれません。 尚、周りの草は、地主さんに言って刈ってもらった方が 良いかと思いますが・・・?
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- bannzaiusagi
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苗を植え付ける時期より遅く出来るかどうかは苗の種類にもよるので、書かれていないので何とも言えませんが、今時期刈って干した雑草をマルチ代わりにするのは止した方が良いかと・・・。 成長途中の生草を途中で刈って干した物は「枯れ草では無い」です。マルチに使うには質が柔らかくて干したとしても使えません。例えれば乾燥野菜みたいなもので水が付けば徐々に染み込み(水に浸す程極端に早くはないですが)枯れ草と違い水を保ち易い性質なので再度の乾燥が遅くなり徐々に腐っていきます・・・。 まず枯れ草と呼ぶのは「充分に成長してから宿根性の地上部位の成長が止まり養分が全て抜けて自然に枯れた物」。含まれる植物の繊維が既に充分固く丈夫になっているので土の上に置いてもしばらくは形をとどめ、もし土に混ぜても分解が遅くなります。自然に枯れた草は養分が乏しい事も腐りにくい事に繋がり固いし栄養も無いので家畜の餌には使えません。 生育途中で刈って乾燥させたものは干し草。まだ生育途中なので質が柔らかく植物繊維もまだあまり多くなく柔らかくて栄養も豊富なので草食の家畜に与えると消化が良いので種類によっては牧草として飼料にも使われます。この状態のは養分が多い為に土に触れると割と早いうちに分解が始まり刈った時期や草の種類によっては思ったよりも早く腐りはじめます。この性質を利用したのが昔牧場のサイロで作ったサイレージと言う飼料。乾燥した干し草を詰め固めて空気を遮断し酵母で発酵させ成分を分解させて家畜が食べると消化が良くなる、人の食べ物だと漬物の様な飼料です。 本来マルチに使われるのは収穫期に刈った後の稲わらや麦の茎です。刈った時点ではまだ生ですが水分は少なく干せば自然に枯れた草とほぼ同じ状態。稲や麦の繊維質と言うのは特に固いので分解が遅くマルチに使うのに都合が良いのです。 使いたい刈る草の科や種類にもよりますが、一般によく見るイネ科の雑草だとしても今時期の草の質はまだまだ柔らかく植物の繊維がしっかりとは形成されていません。地域的には家畜飼料用のイネ科牧草の一番草(最初に刈った牧草)と同等程度と思われます。ちなみに二番草・三番草と刈る時期が遅くなるほど固く養分も少なくなるので飼料としての質は落ちます。 我が家で飼っているウサギが牧草が大好きで大量に食べるので家畜用の牧草を購入し与えています。普通に市販されている短く切ったペット用ではなく主に牛馬用に栽培されブロック状にして運搬されてきた物をウサギ専門店が分解して大袋に詰めなおしてくれたものを購入しているのですが、敷き藁代わりに使ったり食べ残した物は土地の使っていないところへ捨てますが、牧草だと土の上に捨ててしまうと割と早く分解してしまいます。干してあっても枯れ草では無いので水分が染み込み易いのと植物の繊維が柔らかく養分が多いので今時期の気温だと腐れていくのも早いのです。 生育途中で刈った草だと枯れ草ほどしっかりした質では無い為マルチの代用に使うには向かず、状況によっては逆効果となります・・・。 なので今回刈った草をマルチ代わりに使うのは止した方が良いかと・・・。使うにしても秋に枯れた後に刈って集めて完全に乾燥させてから保管しておいたものを使うしか無いと思います。 稲わらや牧草でも野外で一冬雨や雪に晒されてしまった物だと目には見えないいろんな菌が付着してしまっていてもう利用出来ません。植物苗のマルチに使ったり家畜に食べさせるには苗や家畜が病気になってしまう可能性があります。人の目で一見大丈夫そうに見えても既に分解は始まって劣化しており、秋に保管しておいた物よりもかなり質は悪く成っています。出来るだけ菌や劣化を避け質を保ちたいのなら秋に収穫し出来るだけ湿気にあたらない様に密閉して保管しておかなくてはなりません・・・。 今回はビニールマルチを使って、もし来年枯れ草を使うのなら収穫できる今年の晩秋から冬の間に刈って集め充分に乾燥させて保管しておいた方がまだリスクが少なく使えるのではと感じます。
- KGS
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経験的に草マルチは役に立たないどころか、病気をもらう可能性があるのでお勧めできません。 特にこれからの時期は雨が多くなり、雑草を抜いておいても水分でなかなか枯れてくれません。 ビニールマルチは灌水が難しく、また追肥もいちいちマルチをめくる必要があるので私は使用しません。 お勧めは、藁マルチ、もみ殻マルチです。 農家でもらうことができればベストですが、知り合いに農家がいない場合はホームセンターなどで購入できます。 灌水も簡単だしマルチの上から追肥でき、栽培が終われば耕作して土に混ぜ込みましょう。 あと、借りていない土地は草刈りであっても手を出すのは止めた方がいいです。 というか、150坪の草刈りって大変ですよ。
お礼
ありがとうございました。
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ありがとうございます。