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軽自動車の天井高さ上昇は、安全か?
昔の軽自動車は、天井の高さも低く、頭の方がつかえるようで狭っくるしい印象でした。 ここ数年前から、どこの自動車メーカも高天井化が急激に進んでいますね。 確かに車内空間が広がり、メリットは大きいかと思います。 しかし軽自動車は、特に車体の横幅が狭い(約148cm?)ので、天井が高くなると その比率(天井高さ/車体横幅)が、1.0を超える(要するに、重心が高い)ように思います。 これって強い横風などに対して、本当に安全なのでしょうか? 長距離貨物トラックなども、ほろを付けた状態で時々横倒しになっているのを見かけたことが有ります。地形的に、海岸沿いの主要道路が多い北陸や日本海沿いの北西風を受ける地域などでは、最悪で軽自動車も倒れるリスクが高まるようにも思いますが、どうなのでしょうか?
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- t_ohta
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強風を受けた時を考えた場合、側面の面積が大きいほど風の力を受けるので背が高くなると不利になります。 なので、背が低い方が安定性は高いです。 昔のクルマと比べた場合という事で言えば、サスペンションの性能や構造物のレイアウトの最適化、素材の軽量化と言った技術的進化によって背が高くても重心位置自体は昔のクルマより低くなっており、安定性が向上しています。 総合的に見れば昔の背の低いクルマより現在の背の高いクルマの方が安定性は増していますが、現在の背の低いクルマと背の高いクルマを比較したら背の低いクルマの方が安定性は高くなります。 保安基準では最大安定傾斜角度が30度以上でないと車検に通らない事になっているので通常の風で倒れる事は無いでしょうが、気象警報や災害警報が出ている中を走ればニュースで出ている横転しているトラックのようになる可能性はあります。
まあ、メーカーはそのあたりのテストはやっているでしょうから 大丈夫と言えば大丈夫だと思います。ただ、、背の低いボディと 比べると・・となると安全ではないと思いますよ。 思い出したのが、以前高速道路でハイエースバン(営業車)が 横転していたのを目撃しました。 緩い下りの緩いカーブでしたけど「なんでこんなところで横転するの?」と その時は思いました。悪天候開けの天気だった記憶があります。 速度速めだったとか、路面が濡れていたとか、瞬間的に突風があった、 運転者の居眠り?なのか・・分かりませんが背の高い車は横転しやすいという 事実はあります。 営業車なので、横滑り制御とかトラクションコントロールなどの デバイスはもちろんない車(そういう時代)だとしても、 個人的には“軽めの車重で背の高い車は、こういうこともあるんだな”と 思いました。 軽い車重でホイールベース、トレッドも狭く、ガラスエリアも大きい (ガラスは案外重い)軽トールがセダンなどの普通車と(横転に関して) 同じ安全性があるとは言い難いですね。突風時に急転舵(しかも路面に傾斜 があり、山側にハンドル切ったら)倒れるリスクは大きいと思いますよ。
お礼
そこまで詳しく知りませんが。 ほとんど、同感です。
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6878/20342)
軽自動車の法的規格よりも 気象のほうが気になりますね。 昔は爆弾低気圧という言葉はありませんでした。 天気図を見ても 一目でわかるような密集した同心円のような低気圧などなかった。 そういうのは台風の時だけです。 台風の直撃を受けた土地では 車が横倒しになっている映像はよく見ますね。 それが台風がきていないのに猛烈な風が吹く。 地球温暖化について あれは嘘だ 逆に寒冷化しているなどと言う人もいるけど やっぱり気象の変動はあるというのが あの爆弾低気圧の頻発でわかります。 軽自動車の規格は法律の制限があるので 大きくしようとすると その制限いっぱいに・・・・四角になる。 曲面がなくなる。平面で風を受ける。風圧は高くなる。 危ないですね。
お礼
気象面も、確かに。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
車幅狭いのに重心が高くなっているのですから、安全ではありませんね。普通の車と同じ感覚で少し乱暴な運転をすると、簡単にひっくり返ります。重々気を付けて運転しましょう。
お礼
極端に言えば、同感です。
以前、ミニバンの普通車に乗っていました 車高が高いので横風の影響をモロに受け、瞬間的に強風が吹きつけると 走行中の車体がズレるかの様な挙動を感じました ですので、ミニバンタイプの軽自動車は横風には弱いでしょうね 流石に転倒はよほどの強風でない限りは起きないでしょうが 不安定になるは否めないでしょうね
お礼
そうでしょう。 私も昔のセダンに乗っていましたが、それでも横風の強い時は怖ったですし。 まだ軽のトールミニバンは乗ってないですが。 単に恐いな、という印象。
- okwavey2
- ベストアンサー率15% (251/1593)
そりゃ、自動車は車高が低い方が安定するし、重心が低い方が良いですよね。 安定していた方が安全には違いない。 そうすると、高性能なブレーキやタイヤの方が安全には違いないですが、全ての乗用車に最高の性能と言えるブレーキやタイヤは使われていない。 現実問題として、最高の性能を目指せば高額になるし、用途によってある程度は安全性を犠牲にする必要もあるでしょう。 総合的に安全と言えるラインを法律なりで決めているわけで、ある程度信頼しても良いと思いますね。
お礼
商用の営業車は別として、家庭向けの一般車で、そんなに高さが必要な場面が思い浮かびません。確かに内部空間が高いと、広々感はしますが。女性の方で、あまり操作性(不安定さ)に気に掛ける人も少ない印象です。 そういう意味で、恐いかな。
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17776)
軽いので風の影響は出るもののそう簡単には倒れません。 軽自動車が倒れるぐらいの強風なら普通車やトラックでも倒れる車が出ます。 何より、安全性に欠けるのなら販売しないでしょうしニュースでも横転したというニュースが何度も出ると思いますよ。
お礼
まあ、そうですね。 もし万一の時には製造責任者は、PL法違反か過失致死で訴えられるかも、メーカも本気で試験するでしょうし。
- Everymyteacher
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以前軽のワンボックスに乗ってました。 強風の時はかなり煽られます。 倒れるんじゃないかと不安になる時もありました。 (倒れたことはないですが。) さて ここ数年とおっしゃられていますが、 トールワゴンの歴史は1993年のワゴンRから始まり もう25年は経っています。 その歴史の中で、横倒しのような危険なことが 頻繁に起きるようであれば、軽トールワゴンは 早々に姿を消しているのではないでしょうか。
お礼
そうでしょう。 そんなに、歴史有りましたか? 確かに、商用の営業車は見かけていたような記憶有り。 家庭向けの一般車は、女性も乗る方多いし、ただ単に燃費良く維持費安いし広いはで、技術的な操作性能まで熟知している人は少ないのでは? そういう意味で、少し怖いかな。
背が高くなったって、高い位置にあるのは、屋根とガラスくらいしかありません。 エンジンを屋根の上に乗せているわけではありませんからね。 車自体の構造的な重量部品は、皆下の方についています。 ですので、重心的には特に高くなったというものでもないでしょう。 さらに、安全対策などがあって、以前より軽自動車も重量が増加しています。 屋根に安全対策で重量が増えるようなものはありませんので、重さが増えているのは下の部分ですから、その辺から上に伸びでもあまり変わらないという感じがしますね。 屋根が高いと言っても、軽自動車の法律で、高さの制限は2m以下という決まりがありますので、それ以上高い軽自動車は現在の法律では作れません。
お礼
法律上「軽自動車の高さ制限が、2m以下」なら逆に言えば形としては、ぎりぎり2mまで無理すれば作れないことはない訳、ですね。 でも実際にメーカが作っていないということは、さすがにそこまで行くと、「倒れるリスクが高い」からとも思えます。 単純な比率(高さ/横幅)で言えば、約1.33ですね。 現在が、1.7/1.5=約1.13ですから、やはり微妙と個人的には思っています。急カーブとかで速度超過なら、更に危険高まるし。
お礼
少し、不安が軽減されます。