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軽自動車の安全性について
軽自動車と普通自動車って安全面で違いはありますか？ 素人ですみません。
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自動車事故対策機構（JNCAP)が 軽自動車、普通自動車，輸入車も含めて衝突実験を行い、 正面衝突、オフセット（半分のみの衝突）側面衝突（横からの衝突）のデータや動画を公開しています。 かなり詳しいデータもエクセルでダウンロードできますよ。 http://www.nasva.go.jp/mamoru/index.html 実験結果を要約すれば、 軽自動車の安全性は年々向上しています。 普通自動車の安全性も向上しています。 １０年前の普通自動車並みの安全性を新しい軽自動車は持っています。 大きな車ほど安全性は高い。 安全性を６段階評価で評価してきましたが，国産車の多くが最高の６星を得るようになって、平成２３年からは評価方法が変わっています。 平成２２年に行われた安全性評価で見ると、 普通自動車の多くは６星、 運転席５個星は 日産ラフェスタ 2004 三菱パジェロミニ 2001 ダイハツテリオスキッド 2002 ジムニー 2005 軽 モコ MRワゴン 2006 軽 ダイハツ ミラ 2006 軽 三菱Ekワゴン 2006 軽 三菱 アイ 2006 軽 タントカスタム2008 ワゴンR 2008 軽 ムーブコンテ 2008 軽 アルトラパン 2008 軽 ホンダライフG 2008 軽 スズキパレット 2008 軽 三菱コルト 2003 マツダ ベリーサ 2004 トヨタ Bb 2006 マツダ デミオ 2007 VWゴルフ 2004 マツダアテンザスポーツワゴン2008 マツダアクセラスポーツ 2009 ダイハツミラココア 2009 軽 スズキ アルト 2010 軽 ホンダCR-Z 2010 日産マーチ 2010 ４個星は 三菱トッポM 2008 軽 バネットバン 2004 普通車営業用ワンボックス ハイゼットカーゴ 2005 軽ワンボック スズキ エブリィ 2005 軽ワンボックス 三菱ミニキャブ 2006 軽ワンボックス ３個星は ホンダ バモス 2001 軽ワンボックス スバル ザンバーバン 2005 軽ワンボックス BMW MINIクーパー2009 （個人的には好きな車ですが） 軽自動車でも ホンダ ゼスト 2006 ダイハツ ムーブ2010 ダイハツ タントエクゼ 2010 などは 普通自動車同様の６星の評価を得ています。 衝突試験の結果から言えば、 最新の軽自動車の一部は，古い設計の普通自動車より衝突安全性に優れたものがあるといえるでしょう。 予想通り、クラッシャヴルゾーンの少ない軽自動車のワンボックスは安全性が低いです。 JNCAPのデータをダウンロードして詳細に数値を比較すれば解りやすいのですが、 軽自動車の場合，衝突時の衝撃を吸収するクラッシャブルゾーン （衝突のエネルギーを車体の変形により吸収する部分）が少ないために、乗員に加わる加速度G （解りやすく言えば，急激な速度変化、運転席から飛び出そうとする力）が大きくなる傾向があります。 公開されたデータを見れば。頭部の負傷率や胸部の加速度が大きくなっていると思います。 運転席のようにエアバッグがあれば，そのような加速度Gにも比較的安全ですが、 後部座席の場合，フロントガラスを突き破って車外に飛び出す危険性もあります。 実際に発生する事故は複雑な要素が絡みますから，実験が反映されない場合もあります。 私が目撃した事故では，軽トラックがカローラのセダンに追突していましたが、 カローラはトランク部分が完全に潰れてハッチバックになっていました。 軽トラックの方はキャビンの変形もなドアも普通に開きました。 相手がダンプカーだったらとんでもないことになっていたと思います。 近年は，室内の広い車が好まれる傾向が強いですが、車サイズに制約の多い軽自動車で室内空間を広くしようとすれば、安全性を保証するクラッシャブルゾーンは少なくなり、重たいエンジンを車の隅っこに追いやり、重心的に不安定になり、天井を高く取ることにより重心位置は高くなります。 このような車は、バランスを失うと横転しやすくなります。 横滑り防止装置を付けても地球の重力には敵いません。 横転した車に後続車が追突した場合，とんでもない悲劇になります。
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- nsan007
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車の安全性と言うと衝突安全性に目が行きますが、いくら丈夫にしてもエアバックを沢山付けても当たらないようにする方が先です。 積極安全性と言いますが、車の走行安定性や倒れにくい、カーブをはみ出さない等の為には軽の２０cm幅の狭いのは致命的です。 更に少しでも広くとむやみに背の高い車は、簡単に転倒する可能性が強まります。 その意味でも軽で安全な走行が可能なのは２人乗りで背の低いダイハツのコペンくらいです。 いくら丈夫なボティーにしても軽の致命的な物がもう一つ、重さの割に660ccではパワー不足で、とっさの時のアクセルワーク等も出来ない事で。排気量とボディのバランスが良く、危険を感じてアクセルやブレーキの操作が出来る方が事故を回避できます。 ターボ付きはその時にはむしろ邪魔になりますから乗用車に着ける物ではないと思います。
お礼
ありがとうございます。
- bobbyhiro
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皆さんがおっしゃっていますが、軽のほうが安全性はありません。何年か前から多少は安全になりましたが、その前はバイクよりは、という程度でした。 消防署に勤務している友達が、交通事故の通報があったときには、軽が絡んでいたら必ず伝えるようにしている、と言っていました。
お礼
ありがとうございました。
- rgm79quel
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義務づけられている安全基準が、普通（登録）車と軽四輪（届出車）とではまるで違うので 仮に同じ大きさであっても 安全性はまるで違います。 しかも、軽四は小さいので、更に安全基準は低いです。 軽四の販売台数があまりにも増えてきたので 「今の軽四は安全だ」といいう論調がありますが 原発は安全安心というのと同じような話かと思います。 （賛否が分かれる上に、明確な結論も出ない？？）
お礼
ありがとうございます。
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3074)
車体の大きさが違いますから同一ではないでしょう。 また、車種や製造時期で安全対策の差もありますから一括りにならないと思います。 最近の車は人が居る部分は強化され壊れにくく、人が居ない部分は壊れて衝撃を吸収するようになっています。 当然ですが対応不可能な衝撃には耐えられません。
お礼
ありがとうございます。
- chiha2525
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衝突安全基準は、軽自動車も普通乗用車も同じものを適用していたはずです。 ですのでコンパクトカーなら軽自動車と大して違いがないと思われます。 先日の事故で、車種や詳しい状況は分からないのですが、普通乗用車の横に軽自動車がぶつかる事故があり、普通乗用車の２名が後に死亡、軽自動車の１名は軽傷、というのがありました。 普通乗用車の安全というのは、後部座席が安全という程度の違いと思ったほうが良いと思います。
お礼
ありがとうございます。
最近の軽自動車でもそれなりの安全性はありますし、 普通車とそん色のないものもありますが、 比較すれば、 軽自動車＜普通自動車 という図式はかわりません。 http://www.dietriders.com/kcar/
お礼
ありがとうございます。
- parts
- ベストアンサー率62% (6366/10151)
安全基準の適合としてみれば、国内の基準は満たすように設計されています。まあ、それがどの程度安全かという話であるとすれば、以下のようになります。 普通車やトラックと衝突した場合の安全性は、軽自動車の方が低いです。これは、車体の大きさ、内部の容積（衝撃吸収できるスペース）が影響することが一番大きいのです。また、車種によっては素材の厚さや、強度も違う場合があります。 当然ですが、普通車もトラックと衝突すればクシャッとつぶれることはありますから、大きさで見れば、上には上がいる以上、どの車であっても一般車両（普通運転免許で運転できる車）は安全性が高いとは言えません。基本的に、軽自動車対軽自動車であれば、ある程度耐えられるでしょう。また、コンパクトな乗用車を相手にして、制限速度を守って双方が走行していれば、ある程度は守ってくれます。 ただ、過信はできませんので、ご注意ください。 尚、高速走行を頻繁に行う場合は、軽自動車はあまりお勧めのできる自動車ではないでしょう。 あくまで、街乗りや慣れた近隣地域への走行など足として使う程度であれば、基本的に十分な性能や安全性があるといえます。 まあ、そもそも事故をしないこと、巻き込まれないことが一番です。 ついでにもう一つ言えば、歩行者や軽自動車との接触事故でのそれらが死亡するリスクは、普通車より少し低くなる場合もあるかもしれません。 最近は、普通車もバンパーなどで衝撃吸収しそちらが先に壊れる設計のものが増えていますが、軽で同様の素材を用いたものであれば、排気量が少ない分、事故での致死率は下がる可能性もあるのです。ただし、これは制限速度以下で走行しているという前提が必要であり、一般に生存率の転換点とされる40km/h以下での事故を想定した場合となります。
お礼
ありがとうございます。
- ShowMeHow
- ベストアンサー率28% (1424/5027)
同じ距離を走った結果起こった人身事故は、軽自動車のほうがはるかに高いようです。 http://www.ms-ins.com/pdf/rm_car/jiko_data.pdf 安全性の観点から考えると、大きな車であるほど中のものを守る仕組みを確保するスペースが得やすいという傾向が有ります。
お礼
ありがとうございます。
- fjdksla
- ベストアンサー率26% (1812/6770)
どの時点での安全性か？で違ってきます。 軽自動車だからと言ってじこが多い訳でもないので、 事故を起こしやすいと言う安全性はどんな車でも変わりません。 また、万が一事故が起きたとしても 一般道での制限速度以内なら衝突試験を行っていますので、 それほど違いが有るとはいえません。 また、ぶつけようとしてぶつける人もいないので ぶつかる前には急ブレーキを踏んで、速度が下がります。 事故のほとんどはこのパターンですので、物損事故か軽傷の事故がほとんどです。 極稀に起こる無謀運転や居眠りによるノーブレーキの追突やセンターラインを超える正面衝突があります。 これらに遭遇すると小さな車は弱いです。 車の中で軽自動車が一番小さいですから、一番弱いと言えます。 ただ、 よくニュースになる高速道路でのトラックの居眠りによる追突事故では クラウンでもベンツでもまず助からないでしょう。 過去の事故でもほとんどが死んでいます。 しかし、これは漫然と運転しているからであって 追突をも想定していればある程度防ぐことが出来ます。 高速道路で渋滞した場合は前の車に近づかないとか、 普段から車間距離をとるとか 後続車の動きをよく確認するとかである程度防げます。 軽自動車に乗った場合は、「ぶつけられると危ない」と認識して、 他車の動きに気を配れば事故自体が減ります。 事故が減れば安全性も向上します。
お礼
詳しく書いていただき、ありがとうございます。
- e_16
- ベストアンサー率19% (847/4388)
普通自動車：安全性あり 軽自動車：安全性なし
お礼
非常に詳しく書いて頂きありがとうございます。