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アメリカのイラン核合意離脱

って、実質的にアメリカは有効な経済制裁をできるでしょうか?離脱後90日の猶予期間の後イランと取引をする企業にも制裁を加えるとのこと。ただその企業がアメリカでも大きなビジネスをしていればともかくアメリカと絡まなければ制裁の加えようも無い気がします。石油に関してはイランへの制裁開始を呼んで原油先物価格が上昇していて、これはアメリカにとっても良い動きですが、もしアメリカが制裁を与えられない海外企業がイランの石油を買い取って第三国に輸出すれば世界的な原油価格はアメリカのコントロール外で下がりアメリカに不利益になる気がしますがどうでしょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kei00332
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回答No.1

産油国で原油価格が下がって喜ぶ国がどこにあるんですか? opecの加盟国も非加盟国も原油価格が下がって苦しんでる国ばかりですよ 原油を買う国にとっては打撃でしょうね 特に日本は数年前のイランの制裁解除で中断してたイランへの投資を再開してますからね。

koncha108
質問者

お礼

ありがとうございます。原油価格に関しては質問文で端折りすぎました。原油の価格下落で打撃を受けた中東の産油国でサウジアラビアが中心となって産油制限割当を決めて価格安定化を測っていたのですが、そこに核合意で制裁解除を受け、産油量が復活したイランも入っていました。そこに今回の米国の合意離脱の影響があると観測されて原油の先物価格が上昇しました。ただ、アメリカ単独の合意離脱で世界中の国々がイランの石油を輸入を止めて産油量が大幅に落ちるなんてことが起こるのかな?と言うのがひとつの疑問で、イランの石油輸出量が変わらなければ原油価格と言うよりは先物取引価格が下がるよねと言うことでした。質問は原油だけの話ではないのですが、アメリカの単独合意離脱って経済的にどれだけの意味があるのか、損するのはアメリカだけじゃないのか、漁夫の利を得る国々も多いんじゃないかと言う疑問でもあるし、逆にそれを防ぐためにアメリカはどこまでの事をするのかなと言うことでもあります。

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