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不名誉な過去を堂々と語れる人の心理
- 不名誉な過去を持ちながらも堂々と語る人の心理とは?
- 過去の自分について話すことが苦手な人へのアドバイス
- 不名誉な過去を克服し、堂々と語るための方法とは?
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) 婚活相談カウンセラー
tokumei999様 ★回答者(婚活、人間関係、専門家)の「NISHISHINJUKU」と申します。私は東京で長年、結婚相談所をやって来た経験を活かし専門家としての立場で客観的に回答させて頂きます。 ❶<先ず以て、これは大変、貴重な質問です>・・・ *少なくとも、老婆心の私個人としても、仕事上の婚活している方々にとっても、非常に重要な問題提議である事、認めます。 *何故なら、いつ、どういう事で皆がこういう立場に立つか分からないリスクが誰にでもあるからです。 *私自身が何を隠そう上記の様な経験者であり、今は昔だから、回想して回答するに至っている時期なので、正直な感想と、一つの価値観的思考法を書かせて頂きます。参考になるかどうか,甚だ疑問ですが、お読み頂ければ幸いです。 ❷<(凶悪犯罪等では無いので)内容の詳細は省略しますが・・・> *いわゆる民事的な事件であり、私の「不名誉な過去」発生時は、この先、どうなるのだろうか?生きていけるのか?社会的に、どういう事になるのか? 家族や周囲はどうなるのか? 名誉はどこまで維持出来るか?…等々、それは、それは必死に考えさせられました。 *貴方が書かれた様に綺麗な、「不名誉な過去からの克服」とまでは言えない燦燦たる結果でしたが、そう言いながら、なんだかんだ、生命を脅かされたわけではなく、命を狙われたわけではなく、曲がりなりにも今現在、生きていられる事は何を示しているのでしょう? ❸<「不名誉な過去」について多少は過去の話として、言える様になった背景> *私なりに、確かに「不名誉な過去」について多少は過去の話として、言える様になった事実があります・・徐々にではありましたが、多少は解決しつつあった背景とは今、冷静に考えると下記の様な結論を得る事が出来ましょう。 <結論(1)> *おおよそ、「時間が解決してくれた要素が大きかった事」・・その結果、自然に(それまで一切口に出せなかった自分から)「時」が味方してくれた事を感じます。したがって、口に出しても余り傷口が痛まない何かを与えてくれました。 <結論(2)> *「不名誉な過去」を積極的に言うまでもなく、黙っていれば良いにも関わらず、TPOによっては、堂々と会話に参戦して経験談を言うようになっていった私もいました‥それは、未経験者に何らかの情報として生きた経験談を言って上げる事が、彼らにとって何よりの学習だと思える様になったからです。 *ある意味で、誤解されて「言葉」だけがタブー視されているような中、実態は全く違う事も多い為、「これから同様な経験をする可能性のある人に対しての正しい情報元になる事が、せめての「罪ほろぼし」だと思えたからです。 <結論(3)> *経験者でないと知り得ない実情は沢山有った時代だったこともあり、概略はイメージしていながら、「詳細な法律論や社会論」は経験者でないと、分らない事が多かったので(決して自慢にはなりませんでしたが)・・・ ★・・・「生字引」としての役割は誰かが必要だったからです。 <結論(4)> *私に関しては貴方が言うように・・「不名誉な過去を克服して、堂々と過去を語る」までには至ってませんが、少なくとも(必死になって)隠す事も無い‥と言う程度に解釈出来る様に成って来たというだけです。 *それらに至った背景は、年齢的な事もあり、誰でも人には「栄枯盛衰」という避けて通れない「摂理」が有る事を、色々な情報元から体を以て知った事がありましょう。 *その中には、御世話になった顧問弁護士との、世の中の見方、「裏表談義」も大いに参考になり、栄枯盛衰や様々な価値観は必ず不安定な物であることを客観的に知らされた事も大きかったと言えます。 *即ち、私だけが・・という屈辱感、敗北感を弁護士等の「慰め」もあって、世の中の「芝生を青く見ていた自分自身が決して隣の芝生は青くない」という実感が増した事も大きく影響して、「絶対的な不幸感、失望感、喪失感」から時と共に、「一時的な、かつ相対的な、かつ臨時的な心境、環境、境遇」であることを認識させられた物です。 <最終結論> ★以上の様な経緯を辿った私は結論的に、色々な物の見方が、自身の喪失感という物から徐々に離れて行けて、(≒というより、開き直ってしまい)結果的に、以前より「相対的な器が多少は大きく広がった感」がある様になったのです。 *俗に言う「酸いも甘いも」経験した人は、多少の事では驚かなくなる物です・・良い意味で、一種の「免疫」と捉え、自分自身として納得するように心掛ける様にしています。 *したがって、重ねて貴方の言う所の・・・「不名誉な過去を克服して、堂々と過去を語る」心境にまで至ってませんが、おそらく死ぬまでには、それらをクリアして自分自身として「昇華」して行けるように、人生の道のりや因果応報という物は誰にでも与えられている試練だと思えるのです・・ *結果、クリア出来ない試練は与えられない・・と良く言われる実感を感じます・・不完全な回答で申し訳ありませんが、何か参考にして頂ければ、経験者として、この上ありません。 *ありがとうございました・・ (PS) ★たまたま、今の瞬間に於いては、私は専門家回答者ランキングTOP(下記URL参照)におります・・・少しでも参考になれば、「お礼コメント」と「ありがとう」をクリック頂ければ励みになりますので、追加質問等があれば、ご遠慮なくお願いします。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
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お礼
ありがとうございました。