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フィラリアに・・・
うちの柴犬8歳のメスが ここ2、3日元気がなく、咳をしていたので病院にいったら フィラリアの末期ということでした。 それで、医師は「治療をするにも元気にならなければできません」 とのことで、元気になったら注射をしましょうといわれました。 それをするかしないかは飼い主の意志でだそうです。 その注射は2回するそうなんですが、 それは虫を殺すためなのか、温存療法なのかよく分からなくて、 それが犬の寿命を縮めてしまうのかと思うとなんともいえません。 過去の質問や回答を見てみて、直るという人と直らないという人が居て、 かかりつけの医師は「その注射でフィラリアの末期から初期に戻ります」といっておられて、 完全にいなくなることはないんですか? 最後にもうひとつ。 現在外でかっているのですが、これから寒さも厳しくなります 屋内に移動したほうがいいのでしょうか。 また、どんな環境にしたほうが、犬に負担をかけずにすむのでしょうか
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- usuwan
- ベストアンサー率58% (18/31)
獣医師です。 まず最初に、ちょっと厳しいようですが、フィラリアに感染したのは100%飼い主の責任ですね。犬を飼う上で必ず行わなければならない予防措置のひとつですから、それを行わなかったということはフィラリアに対する知識がなかったということで反省をしていただきたいです。(きつい言い方でごめんなさい) さて、治療ですが、症状の出方や進行度合いによって異なります。赤色尿やショックなど急性症状が出ている場合には手術が第一選択ですが、そこまでひどくはなさそうですね。主治医の先生が仰っている2回注射をするというのは成虫駆虫の砒素剤を用いる方法でしょう。この方法は成虫を直接殺す方法ですから駆虫効果は高いですが、死滅した成虫が血管に詰まってしまう場合もあり、ある程度のリスクは覚悟しなければなりません。もうひとつはいわゆる温存療法で、今寄生している成虫はそのままにして、これ以上寄生数を増やさず成虫に寿命が来るのを待つ方法です。これは寄生数が少ない場合に行われることが多く、体に対する負担は最も少ないですが、症状がはっきり出ている場合や寄生数が多い場合には適さない場合もあります。 「末期から初期に戻る」というのは、虫がいなくなってもフィラリアによって進行してしまった心不全は元に戻らないということだと思います。無事にフィラリアの駆虫が終わっても生涯にわたって心不全の薬などの内服が必要な場合も少なくありません。今後は心臓に負担をかけない生活(激しい運動を避ける、寒暖差を少なくして血圧の変動を減らす、低ナトリウム食にする)などを心掛け、主治医の指示に従って来年以降はしっかりフィラリア予防を行ってあげてくださいね。
- kansaizaiju
- ベストアンサー率22% (94/418)
kansaizaijuです、又ややこしい表現してしまったかな。 気がついたのが今だったので・・・・・。 最初に注射を打つやり方は、砒素です。砒素による成虫殺滅療法。 但し、これは、成虫だけじゃなくmfも同時に殺してしまうので、 打つ事で、虫その物は一気に殺せるけども、その後のケアが大変、 と言う事なの。つまり、他の方が私の足りない言葉を補って 下さっているので・・・・・・。この砒素で殺滅を行う方法を とった場合、年齢が若ければ虫が完全に動脈、血管内に 詰まった虫が溶け出し、吸収される迄の期間(つまり、他の方が仰っている様に一ヶ月間)、食欲に勢いが戻り(乗り切れるかどうかは、 これが鍵。殺滅する事で、食欲が更に低下する事が あるので、それが回復しなければ、体力が持たず犬は、死ぬと言う事。老齢期の場合は、特にね。若年令で発覚した場合は、乗り切れる事もある、と言う意味。)
色々と調べられていて様々な説明により余計に混乱されているのかな・・・と思います 症状や治療の説明の違いはやはり医師や方針の違いがあるからだと思います ご質問に書かれている症状からだと中期の症状にも見えます (フィラリア症中期→元気・食欲がなくなり咳がひどかったり咳をする度に呼吸が苦しかったりします) ですが実際に診察をされて末期と判断されたのでしたら中期より末期に近い症状が何か出ているのかも知れませんね 医師によって診断や治療も異なると思いますので一番はやはり治療を受ける病院で詳しくお話を聞くことが最良だと思うのですが・・・ 治るという人と治らないという人の違いは進行の違いもありますし犬の年齢によっても異なるからだと思います 注射とは心臓内のフィラリアを殺すためのものです 「治療をするにも元気にならなければできません」と言われたのは体力が持たないと死に至ることもあるからです 「その注射でフィラリアの末期から初期に戻ります」と言われたのは進行している場合の完治は難しいためです・・・ 前回No.2では治療については下手な回答はできないと思いフィラリア症についてだけでも詳しく知って頂いたら飼い主さんなりのケアの方法が少しでも見つかるかな・・・と思い何のアドバイスも出来ませんでしたが心配されているようでしたので気になってしまい少し具体的に書き込みさせて頂きました・・・ ご心配でしょうが頑張って下さいね
お礼
細かな説明本当にありがとうござます! 確かに調べすぎて混乱しているかもしれません^^;
- kansaizaiju
- ベストアンサー率22% (94/418)
この病気は、進行が鈍く、感染してから 症状が出る迄可也年数が超過していると言うのは、 よく言われる事ですよね。 症状が咳と言うのは、この病気の典型的な 症状だと思いますよ。咳が出てからが末期、 と言うのじゃなく、そこからさらに進行して 腹水が溜まったら末期、と言う事ですよね。 つまりその時期になると肝硬変になっていると言う事です。 今の場合だと、末期の手前の段階と考えたら いいのじゃないかな?その前に、治療が先ですが。 成虫温存治療、と言う事になると思うけど。 通常は。 中には、手術で虫を何匹か摘出してから 次なる手段を投じる、と言う事もあると思いますが。 症状が出る前に、虫を発見していれば、無症状の 間に駆逐できたのは、言う迄もありませんが。 医者の言う「虫を殺滅すれば初期の状態に戻る」 と言うのは、初期の状態ではなくて、 殺滅薬を皮下投薬もしくは、手術で駆逐して 完全に全快させる、と言う事でしょう。 温存療法で通年投与して、寿命待ちと言う手でいかれた 場合も同じです。
お礼
末期の一歩手前・・ですか 油断できない状況には変わりないですよね 回答ありがとうございました
補足
この注射を使った治療は成虫温存治療ですか?それとも殺してしまう方法ですか? 調べてみると、死んだ虫が血管に詰まる可能性が・・・というのが多いですが、 安静にしておけば大丈夫なものなのでしょうか・・・
- kansaizaiju
- ベストアンサー率22% (94/418)
フィラリアの症状が末期に迄進んでいるなら、 普通は対症療法のみで行く事も多いと思いますよ。 溜まった腹水を抜くとか。私も獣医師じゃないので 何とも言いかねるけど。 砒素による殺滅療法は、手術による摘出と同様、 リスクが高いと聞きます。(実際大変です、 私の実家も、砒素で治療受けた過去がありますが、 父親が留守の時は、私が代理で薬を 投薬しましたが、一ヶ月を乗り切るのに、 大変な思いしました)どちらの療法を 選択するかは、獣医師と良く相談されてその犬にとって 一番リスクの低いと思われる方法を採用される事に なるんじゃないかな。 獣医師は、飼い主の人柄を見て、治療方法を 決める、と言うのもあるだよ。殺滅後、指示通り に守ってケア出来るかどうか。常に、家人の誰かが 犬の様子に目を向けられる状況なら、外でも 保温に気をつけて上げる、薬の投薬が伝えた通り、飲ませられる等 出来れば。(断熱材を寝床全体に貼り付けて やるのも方法の一つです)
補足
末期といわれましたが、元気がなく、咳をするだけで 食欲もありますし、腹水や血尿、失神等は確認してません。 医師には腹水などが見られたらつれて来て下さいと言われました。 末期というのは症状が出たら末期なんでしょうか。 それとも腹水や血尿など見られるようになったら末期なのでしょうか。 調べてみても書き方がさまざまで・・・
ご心配ですね 私は動物看護士の仕事をしていました ですが獣医士ではないので「こうです」とは言えないので知っていることをご参考までに書かせて頂きます まず犬フィラリア症(糸状虫症)の予防は蚊が出始めて1ヶ月後から蚊がいなくなって1ヶ月後まで病院や患者さんの希望により異なりますが投薬または注射で行うのが一般的だと思います 感染の診断には通常は少量の血液を採ってその中のミクロフィラリアがいるかどうかを調べますが精密検査を行う場合もあります 症状としては寄生数が少ないときには無症状です 数が増えるに従い咳が見られるようになってきます 散歩中に喉に何かつまったような動作や咳をするようになったらかなり進行しています 安静時にこの症状が出るようであれば重症です また呼吸器意外にも循環霜害から肝臓に負担がかかったり腎臓が悪くなったりと様々な症状が出てきます 末期では腹水の貯留や血尿などもみられます フィラリアの感染が確認されたら早期の治療が必要になります 注射で成虫を殺す方法と手術で成虫を取り出す方法があると思います ですが病気が進行している場合はどちらの方法でも大きな負担がかかります 薬によって死滅したフィラリアはやがて肺動脈の血液の中で分解されていきますが寄生虫が多い場合には多数の死んだ虫体が肺動脈につまることがあり大変危険が伴います そのため治療後は1ヶ月くらい安静に保ってやります 散歩も控えてあげた方が良いです 重度のフィラリア症は駆虫に成功しても心不全が残ります 肺の血管の蛇行と炎症から咳が消えないことも多いです 予防は簡単なのに対し治療はかなり大変です 不安にさせるような回答になり申し訳ありませんが命にかかわっていることと思います ご心配なことがあるようでしたら医師に納得いくまでお話を聞かれた方が良いと思います 後は私の個人的な意見ですがもし可能なのであればお家の中へ入れてあげて下さい・・・ 外で飼われている犬が蚊にさされるのは大きな確率であります 犬は自分で予防することができませんので予防は飼い主さんの義務でもあります・・・ 詳しい症状は分かりませんが末期ということですので大変苦しいと思います 症状が出るまでには数年かかると思いますので感染して数年たっていることも考えられます・・・ どうか出来ることをしてあげて下さい
お礼
細かい回答ありがとうございます。 今思えば予防をしていなかった事に後悔してます。 でも前向きに考えてできる限りのことをしてあげたいと思います。
- lonlydad
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昔飼っていた犬がフィラリアにかかりました。フィラリアは「線虫」が心臓の中で大繁殖する病気で、当時見せられたレントゲンには心臓の中に線虫がびっしりと写っていた事を覚えています。 注射はやはり2回しました。薬は「モルヒネ」です。心臓の中にいる線虫をこの猛毒で殺すのだそうです。当時、家の犬は3~4歳で若かったので問題はありませんでしたが、8歳となると老犬ですので少し心配ですね。 注射で完全にいなくなるかどうかはわかりませんが、家の犬はその後7年ほど生きていましたし、散歩の時も走っていましたから本人(犬?)的には問題がなくなるのではないでしょうか。 また、家の犬も外飼いでしたし、犬小屋は有りましたが別に冬だから家の中に入れる事はありませんでしたね。第一、毛が冬毛に生え変わりますから。心配なら、治療期間中だけ玄関のたたきに夜だけ寝かせられたら良いのではないでしょうか。 末筆ながら、お宅の犬が完治する事をお祈り致します。
お礼
回答ありがとうございます! 最近雪も降りそうなので、両親と治療期間だけ入れる事になりました^^
お礼
何度もありがとうございます^^; これは成虫殺滅療法なのですね・・・ 現在、病院で処方された薬を飲ませて元気になるのを待っていますが 2日たった今、薬を飲む前と変化はありません。 息もなんか体全体でしてる感じで・・ いろいろ心配ですが見守ってやりたいと思います。
補足
質問ばかりですいません^^; 8歳という年齢では乗り切るのは難しいのでしょうか。 しかし、獣医の方はその方法しか母に話さなかったそうで・・・ それしか方法がないって事なのでしょうかね